毎日絵だけ描いてると
嫌なことを思い出して、それが頭の中でぐるぐる回るときがある。
人間が考えることといったら、8割方は過ぎ去った過去のことだ、とだれかが言っていた。
そんなブラックなぐるぐるがやってきたらまず、
「また同じこと考えてんな、私」
そして「それは私が愚か だからだ。だけど私はそんな私を許す」
さらに「これに打ち勝つには光に向かってひたすら走れ」
「自分を救うのは絵しかない」
目の前を走る自分を少しだけ追い越す努力。
大抵のことでは動じない強い人間になりたい。
展覧会のイメージはおぼろげだけど、あるにはある。
逃さぬよう走って飛びかかれ。
色彩を使い始めると
頭の中がカラッポになって気持ちいい。
多分、色が好きなのだ。
特に赤系の色を置く快感と、甘いものを食べる快感は
どこか似ている気がする。
だけど皮肉なことに、相変わらず色彩のセンスない(@_@;)
がっかりです。。。
人人展直前で息つく暇もありません。
ブログの更新もままならない!!
精神的なこととかでは全然なくて、単に時間がなーい!!
でもこれメンバー皆同じなので、それが励み。
皆、同じ地獄を見ているはず・笑
「作家は常に一人、孤独なのだ!」と、孤独な作家さんは言いますが
一緒に歩けるメンバーがいるだけでも私は幸せ者です。
なので、ご案内状はギリギリ発送になる予定
ご容赦ください~m(__)m
第41回人人展@東京都美術館
会期:2017.3月2日(木)~8日(水)
- 時間:9:30~17:30 入場17:00
- 会場:東京都美術館・2階 第4展示室(上野公園内)
※6日(月)休館 最終日は14:30入場、15:00まで - 入場料:一般500円・学生300円
- 主催:人人会 https://hitohitokai.org/
- 図録:500円にて販売予定
出展作家36名
猪瀬辰男、大野俊治、大野泰雄、岡田よしたか、奥津幸浩、小野なな、
亀井三千代、木村浩之、久保俊寛、郡司宏、古茂田杏子、佐藤 仁、
高橋美子、竹内幸子、田端麻子、丹澤和美、冨樫憲太郎、鳥居洋治 、
内藤瑶子、長尾春枝、並木鏡吾、成田朱希、西川芳孝、林 晃久、
尾藤敏彦、平賀太朗、馬籠伸郎、美濃瓢吾、箕輪千絵子、宮﨑 優、
山川真太郎、山崎美佐子、吉田佑子、米田昌功、LUNE、渡辺つぶら
●企画1
特別陳列 尾藤敏彦 藤林叡三・ヨシダヨシエ氏へのオマージュ
関連イベント:鼎談3月3日 14:00〜 尾藤敏彦・木村品子・水上泰財
場所:展示室にて開催予定
「窠B」2013 尾藤敏彦
●企画2
追悼展示:井上洋介
井上洋介「M町残影」1988年 90×73(㎝) 油彩
●企画3
上映会:映画『父をめぐる旅 異才の日本画家・中村正義の生涯』
ドキュメンタリー映画『父をめぐる旅 異才の日本画家・中村正義の生涯』の上映会を行います。
本作は画家・中村正義の軌跡を、娘である中村倫子が旅してゆく中で「人間・中村正義」に迫るドキュメントです。
(公式サイトより抜粋)
日時:3月2日
- 時間:開場14:15~、開演の挨拶(近藤正典+大野俊治)14:30~15:00、上映15:00〜16:40
- 場所:東京都美術館講堂にて
- 入場無料
同時開催「小さな人人展」これは小品展です。
何卒よろしくお願いいたしますm(__)m
子猫のユニコーン『コネコーン』SM 墨・和紙 2017 亀井三千代
現在開催中の展覧会「ねこまみれ…」@不忍画廊は
残り3日ですが、新作展示されています。
向かい風にたちむかう、子猫のユニコーンは
現在必死で生きている人達を想って描きました。
もちろん、自分も含めてです。
というか、私自身なのかもしれません。ガンバレよ、私!
納品の日、電車の中でタイトルを考えていた。
そのまま「ユニコーン」でもいいのだけど、
チビコーン、ミニコーン…ああ、コネコーンじゃん!!
画廊のオーナーさんやスタッフさんに一応打診。
笑って受け入れて下さいました。
『コネコーン』です。
2月4日まで。
不忍画廊