Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

https://michika-6.wixsite.com/michiyokamei

引き続き「揚げまんとう」…

2011年12月26日 23時14分46秒 | グルメ


前回、「揚げまんとう」をご紹介しました。

昨日、コンビニの肉まんを食べていて
その肉まんの皮の味が
またまた「揚げまんとう」を私に思い出させた。
これを揚げたら、あれになりそう…

気になってWikipediaを見てみた。

起源説話、すごいです。

3世紀、中国三国時代、川の氾濫を沈めるための生け贄として
生きた人間の首を切り落として川に沈めるという風習を改めさせようと思い、
小麦粉で練った皮に羊や豚の肉を詰めて、それを人間の頭に見立てて川に投げ込んだところ、
川の氾濫が静まったという。これが饅頭の起源とされている。
(Wikipediaより引用)

人間の生首のかわりに
まんとうを人の頭に見立てて川に投げ込む…

それが現在
こんな美味しいものとなって引き継がれているとは!
ますます気に入りました。

もう一度「揚げまんとう」だけ食べに行きたい!!




先月から野口整体なるものを始めました。
長くやっている絵描きの友人にくっついて
まずは体験から。。。

友人の手はとても温かくて
そして、身体をいたわってくれるのが
伝わってくる。

私もこんな温かい手になりたい。

来年からもう少しまじめに通ってみようと思う。

自分がどんなふうに変わることができるのか
とても楽しみだ。


N画伯の自画像りんご、いただきました。


メリークリスマス!

2011年12月24日 23時29分43秒 | グルメ


恒例のクリスマスディナーの招待を受ける。

毎年、このディナーがとても楽しみ。
サンタさん、感謝しています。

今年はとあるホテルの中華です。

エントランス わくわく


前菜からもうめっちゃうまい。

…で、
そのあと
フカヒレとか、北京ダック、伊勢エビのチリソース、お肉、お魚と
続くのですが
結局私が一番感動したのは

自家製「揚げまんとう」


これ、なんだろう
アツアツの揚げパンみたいなもの。
「揚げ」といっても脂っこくなくて
外はカリカリ、なかふんわり
ほんのり甘くてとってもおいしい!!

最後のお魚料理に付いてきた。
この付け合わせが一番美味しかったなんて
贅沢かな…



ホテルを出て
羽黒洞の忘年会になだれ込む。
作家、美術関係者の忘年会って、
まあ普通ではないでしょうが、
羽黒洞のは特にすごい気がする。

湯島「大将」の2階
写真は…
みな家庭や将来があるので載せません…
載せられません…

最後はカラオケでシメます。
毎年、皆同じ歌を歌うんだよね。

この歌声を聞くと年末だなって
しみじみ思います。

今年もあとわずか。
なんだか寂しいです。


ありがとうございました

2011年12月21日 09時35分32秒 | EXHIBITION


展覧会、終了いたしました。

沢山の方々にいらしていただき、
いろいろなお話を聞くことができました。

絵画の世界は、
私にとってかけがえのない世界ですが、
人の思考はそれ以上に思いがけなく
深く複雑で、魅力的な世界でした。

自分は
その沢山の人の思考の網にすくっていただき、
ひっかかりながら、漂いながら
生きているような気がします。

これからも、
その網をより強固に、複雑に
少しでも広がるよう
描いていきたいと思います。





展覧会風景、羽黒洞にて
初めていらして下さった方々
何年も見続けて下さっている方々
美術の関係の方々
お忙しい中を、本当にありがとうございました。

皆様には率直な感想をいただきました。
その言葉を今後に活かし、
いつかまた再会できるよう描いていきたいと思います。

また私の生き方に、
辛抱強く向き合って下さる羽黒洞スタッフの方々と
作家山田宴三氏、
そして文句一つ言わずに協力してくれる主人に
心より感謝申し上げます。


客人のイタリアン

2011年12月18日 11時00分59秒 | グルメ

半分食べちゃった…
2週間ほど我が家に滞在した客人(作家)が
ある晩、料理を作ってくれた。


展覧会以前からやや不眠となり、
慢性的寝不足に陥ったさなか、
料理のベースとなった にんにくとオリーブオイルが
身体に効いたと、実感しました。


スタミナの出るイタリアン。
とっても美味しかったので
レシピを簡単にご紹介します。

全部で3品(3人分)。

先に3.豚と野菜の炒め で使う豚ももブロックを
一口大に切り、塩をまぶして袋に入れ放置し…

まずは味のベースとなるトマトソースを作ります。


1.トマトソース

少し深さのある鍋を選びます。
オリーブオイルでニンニク(1個)、タマネギ(2個)、にんじん(1本)のみじん切りをいためる。

しんなりしたら
トマトの水煮缶(400g缶2缶以上)をたっぷり入れて煮込む。

このソースは、あとの2品の味付けに使うので
たっぷりの量をじっくり煮詰めます。


2.砂肝とにんにくの炒め(写真上)

トマトソースを煮ている間に1品。

砂肝は固いところを取る
オリーブオイルでまず鷹の爪を炒めたら
砂肝を、焦げ目を意識しながら炒める。

次に ころころ大のニンニクを加え、
塩、こしょう、ローズマリーで味付ける。

最後にパセリをまぶします。

ポイントは
砂肝には下味をつけないことと、
炒めるとき、水っぽくなるので蓋はしないこと。


3.豚と野菜の炒め

レンコン、竹の子、椎茸、エリンギを一口大に切る。

ニンニクと鷹の爪をみじん切りにしてオリーブオイルで炒め
そこに、最初に下味をつけ放置したももブロックを加え、
じっくり炒めます。

ある程度、火が通ったら
残りの野菜を加え、塩、胡椒、バジルで味付け。
1.のトマトスープを加え、
最後にパセリを加えます。


4.トマト味パスタ

たこ、ベーコンは適当な大きさ、
トマト(4個)は1/4に切る。

オリーブオイルで
ニンニクのみじん切り、たこ、ベーコン、トマトを炒める。

次に1.のトマトスープ、塩胡椒、バジルで味を整え、
パスタのゆで汁を少し加える。
最後にゆでたてのパスタを投入し、パセリをまぶします。




私の薄味派を知って
全品とも岩塩で上品に味付けをしてくれた。
胡椒は粒胡椒。


毎日の料理はついつい惰性で作ってしまう。

パターンを打ち破る。
絵についても同じだが
この客人の威力はもの凄い。


皆既月食

2011年12月12日 08時20分50秒 | 日記


12月10日(土)、皆既月食を目撃。

現在展覧会中の画廊、羽黒洞を
夜8時頃出る。
その時、満月が怖いくらいに美しいことに気づいた。

この日は最後のお客様と宇宙談義に花が咲く。
宇宙的なスケールで自分たちを見つめ、語るのはおもしろい。
日常の「私」という基準がずれて
確かだと思っていることが不確かに思えてくる。

「私」は周りとの関係性によって作られる
そこまでいくと、もはや「私」という括りに意味が見いだせなくなる。

そんな夜に皆既月食を見た

子どもの頃から月を見ると
自分も天体の住人だっけ、とはっとしたものだ。
地球が天体であること忘れて暮らしているから。

自然はダイナミックだ!!

その同じ法則性で私たちもできている



昨夜は友人の
思いがけない手料理をごちそうになる。

そのレシピは
今度紹介します。


無の在処(ありか)2

2011年12月06日 08時17分40秒 | EXHIBITION

art_icle 12*

展覧会の展示、無事整いました。

心底ほっといたしました。

寝不足が続き体調がすぐれない。
どこかでちゃんと眠りたい

それが今、唯一の願いです。

作品タイトルも一つだけ、まだ迷っている。

昨夜、入浴中に良いタイトルを思いついたのだが
風呂から出たら思いついたことさえ忘れ、
そのまま寝たら朝には跡形も無かった…

羽黒洞のスタッフの方々、
また、スタッフでないのに協力して下さる大切な友人、
絵を見て下さっている恩師と
いつも私のわがままにつきあってくれる主人
皆さん本当にありがとうございます。

良い展覧会になるよう努力いたします。
皆様どうぞいらしてください。


亀井三千代展 -無の在処-

12月8日(木)‐20日(火)
 
11:00~18:30 日曜休廊

羽黒洞 http://www.hagurodo.jp/

14日、17日は少し遅い時間から、
それ以外の日は毎日昼より在廊する予定です。





P.5に広告を掲載していただきました。