ブレイク前夜展 PartⅠ @ Bunkamura Gallery
2018/2/1(木)~2/12(月)
10:00~19:30 入場無料・会期中無休(2/12は16:00まで)
今回はSMの新作1点、あと2点は近作の予定ですが
まだはっきりしません。
30名近いグループ展でしかもBunkamura Galleryは初めてです。
設置の日には是非立ち会いたいと思いつつ、
搬入・設置は何度体験しても当日不安はあります。
どっしり構えて余裕で…とか一度もありません。
でもこれは仕方がない、がんばります。
医科歯科時代には、「雑草」とか「苔(雑草以下)」とか言われていた。
気に入っています。雑草魂で踏みつけられても耐えますよ。
と同時に「うまくいきますように」
神頼みもいたします。。。
ハガキの枚数がないので今回は郵送ができません。
ウェブを見て、いらしていただくしかありませんが
どうぞよろしくお願いいたします。
「ブレイク前夜展 Part1」DMが届きました。
画像が掲載されたので、この作品も急遽出すことにした。
展覧会の準備、つまり搬入・展示等は
実はそうとうなストレスになっている。
年が明けてから続いていて精神的に負担になってきた。
早く制作にはいりたいです。
絵だけ描かせてほしい。
と言いつつも…
昨日は、
古い友人であり、尊敬する作家でもある さとう陽子 さんに六本木を案内してもらった。
お目当ては リヒター展 。他にも近くの画廊を数軒まわった。
初めてのこの界隈には現代アートの画廊が多く集まり、まるで外国のようでした。
画廊がデカくて白くてそこに基本一壁一点の豪華主義。
銀座・京橋とは全く違う世界!!
チマチマした自分が吹き飛んだ(@_@;)
と、さとうさんに言ったら
「アートだからね」
と一言。かっこよすぎです…(^_^;
作品は、最低でも100号以上
カラフルで色の熱と揺るぎない物質感があって
ふにゃふにゃした掛け軸の世界とは真反対のまるで建築物か、
家具と絵画の中間のような、どっしりと、でも軽やかな印象でした。
作品が作品を裏切る感じが永遠に続く、それが実は誠実であって
一瞬を留めることがまるで悪、とでも言いたげに、断定を見事にすり抜けるそれは快感でもありました。
でもその世界基準が日本人の作家の根底に根付くかどうかは
私にはわかりません。
帰りはサイゼリアで3時間(作家なんてそんなもんです)。
実はさとうさんの個展の搬入をお手伝いしたので
ビール他をご馳走になりました。
寒かったけれど充実した一日、楽しかった。
タルコフスキーの名作「ノスタルジア」(Nostalghia 1983 伊・露)は
20代の頃ビデオを借りて見た。
途中、猛烈な眠気に襲われて うとうと
目が覚めて進展してない感じなので、また うとうと
でもってまた目が覚めて、これさっきと同じシーンじゃん!!(@_@;)!!
それを幾度も繰り返す、現実的には悪夢だった。
作家の友人には、この「ノスタルジア」信奉者が多く
寝てしまったことを不覚に思っていたが
じゃぁもう一度借りて見るかというと、それほどでもなかった。
それがついにテレビで放映されたので録画した。
★このシーン、人形の服の中から鳥が飛び出すシーンを記憶違いしていました。
妊娠している女性のロングスカートの中から無数の鳥が飛び立つシーンとして長年記憶していたのですね。
どうしてこんな記憶違いをしていたのでしょうか…
で、見てみた。寒いと思ったら外は雪。
ノスタルジアに持ってこいなムードで、
映像美は理解できました。詩ですね、詩!!
でも途中やっぱり退屈になっちゃって
ドローイングしながら見てしまったら、
結局テレビの画面見るたびに、え?これさっきと同じシーンじゃん!!ってなって
ちっとも代わりばえのしない自分にがっかりしました。
ドローイングする元気もないときに、ぼーっとその映像美を堪能するならいいかも。
でもそんな時は結局寝ちゃうんだろうなぁ。
ノスタルジア見ながらのドローイング。ドローイング楽しかった。
甲状軟骨がほほえむ宇宙人ぽく見える。
自分で描いていて大笑いしました。
私の脳は一体どうなっちゃってるんでしょうか…
でもって、そっとしまっておきたいほど好きな作品に仕上がりました。
大まじめです。
昨日はこの作品を、お世話になっている額装の職人さん:アトモスフィア さんに納品。
次のBunkamura ギャラリーでの展覧会(ブレイク前夜展)が迫っていて気が抜けません。
詳細は追ってお知らせ致します。
★BunkamuraHP↓(作品画像ご紹介頂いています。ただしこれは展示しないかも)
http://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/180201break.html
この展覧会の制作で、今回あらかわ画廊さんにはあまり在廊できなかったにも関わらず、
沢山の方々にお越し頂き、本当にありがたく思っております。
お目にかかれた方々とはお話しもでき、アイデアや自分では気づけない率直な感想をいただき、
大いに刺激になりました。
SNSでは、矢継ぎ早に展覧会予告をするのはどうなんでしょう?
うるさがられるのかもしれませんが、3月の人人展までは走らざるをえません、
これから人人展の制作に入ります。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
完全酒太り、気をつけます。(あらかわ画廊にて・友人のFB写真より)
★亀井、今週の在廊予定
17日(水)15:00~、19日(金)11:00~
「日本画五人展」20日まで @ あらかわ画廊
最終日は仕事と重なり在廊できません(;。;)!!
18日(木)は未定。どうぞよろしくお願いいたします。
展示風景一部、暗くてすみません
あらかわ画廊 http://arakawa-art.jp/kyobashi/ ↓
「声の在処」10×10cm ×2 水墨 亀井三千代
頸から胸へかけての解剖図を小品にしました。
昨年1年間、猫解剖図を久しぶりに描き、
やっぱり解剖図描くのは気持ちいいと実感。
膨大な量の医科歯科時代のスケッチを少しずつ制作に取り入れる試みを
今年から開始します。
あらかわ画廊「日本画五人展」展示風景。
日曜の休廊日を挟んで来週まで続きます。
是非ご覧頂き、私が居れば感想などお聞かせ下さい。
お待ちしております。
あらかわ画廊↓
「日本画 五人展」@あらかわ画廊
1月9日~20日 11:00-18;00(日曜休廊・最終日16:00まで)
手塚恒治、阿部清子、高崎昇平、桑原聖美、亀井三千代
今週の在廊予定日:9日(火)、12日(金)、13日(土)遅くとも15時頃~
銀座・京橋界隈にいらした際には、お立ち寄りいただけましたら幸いです。
お待ちしております。
アクセス↓
〒104-0061
東京都中央区銀座1-10-19 銀座第一ビル3F
03-3566-5213
●東京メトロ
有楽町線 銀座一丁目駅 出口10番11番より徒歩1分
銀座線 京橋駅 出口2番より徒歩2分
「オーロラ」F6 墨・岩絵の具・膠・和紙 2018 亀井三千代
5人展に参加いたします。
「日本画 五人展」@あらかわ画廊
1月9日~20日 11:00-18;00(日曜休廊・最終日16:00まで)
手塚恒治、阿部清子、高崎昇平、桑原聖美、亀井三千代
銀座・京橋界隈にいらした際には、お立ち寄りいただけましたら幸いです。
注:あらかわ画廊は昨年7月より↑へ移転。
今日、搬入・展示を終えてほっとしました。
やっぱり正月前からずっと重くのしかかっていたのだ~
展示は3人のプロ、高崎さん(芸大日本画卒)、手塚先生(日展の先生)、
そして画廊主の荒川さんがテキパキと(@_@;)!
目で見て水平とる、高さ合わせる、とかコンビネーションがもう凄いんですよ。
グループ展は自分では決して思いつかないような展示のアドバイスが頂けて
本当に勉強になります!同時に自分の凡庸さが身にしみます…
そして案の定、写真を撮り忘れました。
ガラケーだとこうなります。
9日に展覧会風景を投稿しようと思いますが…(忘れなければ(^_^;)
どうぞよろしくお願いいたします。
2018年 前半(予定は未定ですが一応…)
1月9日-20日「日本画五人展」あらかわ画廊 新作3点
(加えて10×10cm予定:まだ描いてます。良いアイデアだと思ったのですが、あまり良くなかったら出さない…)
2月1日-12日「ブレイク前夜〜次世代の芸術家たち〜展」Bunkamura Gallery 新作1点・近作2点(予定)
3月25日-31日「第42回人人展」東京都美術館 / 同時開催「ちいさな人人展」羽黒洞
7月21日-8月1日「第7回座の会展」O美術館
Bunkamura Gallery は初めてです。
どうぞよろしくお願いいたします。
★ブレイク前夜#65(youtube 音出ます)→ https://www.youtube.com/watch?v=0TPb-4qLSj8
★人人会→ https://hitohitokai.org/
大蛇(だいじゃ)という音が妙に気に入っていて(笑)
最近何かにつけて「大蛇、大蛇」と言っていたら
今日、本当に大蛇のような雲を見た!(@_@;)!
ちょっとモスラの幼虫ぽい…。
新春そうそう、大蛇降臨です!
↓これは大蛇になる前の雲。全然違う。
空がとても綺麗な一日で
雲のかたちは、どんどん移ろいます。
夜には見事な月がでましたがそれは撮っていません。
にわかおせちはこんな感じに。。。抽象画か!はは(^_^;
何とか正月が迎えられて幸せです。
明日は絵を描こう。
遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます。
皆様のご多幸を、心よりお祈り申し上げます。