Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

https://michika-6.wixsite.com/michiyokamei

良いお年をお迎え下さい

2023年12月29日 19時47分17秒 | 日記

大阪個展、終了しました。
ワイアートギャラリーさんはかつての湯島・羽黒洞のような女所帯。
人情に厚く、お客さまともとても良い信頼関係を築かれていて
私はその中で安心して展覧会に臨むことができました。大変お世話になりました。

会期中、新幹線で大阪に3回通いましたが
今回の旅の友はこれ!

新幹線弁当と、ホームにある「ミル挽きコーヒー」。これめっちゃ美味いんです。
これ買って新幹線に乗るのが楽しみでした。

クリスマス間近の画廊前には大きなクリスマスツリーが出現。

ああ、年末感満載…


今年夏に、人拓と描写のハイブリッドとして初チャレンジした三幅対「triptych」は旅立ちが決まり
大阪での展示が最後となりました。全くミラクルな展覧会でした。
ご覧くださったお客さま、また応援下さった方々にも本当にありがとうございました。
感謝いたします。

ワイアートギャラリーではオンラインで
今回の展覧会「宇宙の原形、人体のうちとそとを描く」の作品を閲覧・ご購入いただけます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
亀井三千代作品 (shop-pro.jp)

これからまた猛烈に制作しなくてはならないのですが
とりあえずやることはやらねば。
大掃除とお礼状、年賀状。そういえば郵便料金が上がると聞きましたが何てことでしょうね!

1年は慌ただしくてあっという間でした。
前半は不忍画廊さんでのグループ展。
後半は大阪に向けての制作。それと水墨画の勉強を始めました。
水墨画、全く歯が立たない。とても難しいですが自分がどのように変わるのか楽しみです。

とにかく、私は実力よりも出合いに恵まれていて、本当に良い人達に囲まれています。
友に関しては自慢できる。宝ものです。
その中で自分の能力は作品と友のために使い切りたいです。
今年も大変お世話になりました。
大晦日まであと2日と少し。
どうぞ良い年の瀬をお過ごし下さい。
感謝を込めて。


大阪個展 始まりました!

2023年12月11日 10時50分44秒 | EXHIBITION

12月8日、大阪での個展が無事に始まりました。
写真は撮りませんでしたが、7日には手持ちで30号(縦90×横60cmを梱包)3点を無事搬入。
「これ、新幹線に乗れるんだ」ということが分かり、搬入の可能性が広がった気がします(笑)。

大阪では以前より使用しているビジネスホテルに泊まりましたが
値段が3倍ほどになっている!驚きです。
街は活気があって、大阪のそこが好き。
海外の観光客は東京よりは少ないように思う。
スマホ歩きの人も東京より少ないけど、その分歩くのが速い!
阪急はクリスマスイルミネーションがはじまっていた。




ワイアートギャラリーさんのオーナーからは「身体の曼荼羅」というキーワードを頂いていた。
どんな展示にしようかずっと練ってきた。実現出来て感無量です。
展示風景





現在、画廊ホームページより全作品をご覧頂くことができます。
宜しければ是非ともご覧ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

宇宙の原形、人体のうちとそとを描く 亀井 三千代 展 - y art gallery (shop-pro.jp)

🔹「宇宙の原形、人体のうちとそとを描く」亀井三千代
ワイアートギャラリー(大阪・梅田)21日(木) 迄 11時-19時 日・月休廊

〒530-0027 大阪市北区堂山町15-17ACT3-1F LinkIconGoogleマップを表示
TEL 06-6311-5380 FAX 06-6311-5388
お問い合わせメール info@yart-gallery.co.jp

次の在廊日を調整中。16日(土)に行きたいと考えていますが…。



■最寄りの駅
◎JR大阪駅、主要各線「梅田駅」から徒歩10分
◎地下鉄谷町線「中崎町駅」3番出口から徒歩3分
■堂山交差点を東へ 一つ目の信号南側(大東洋筋むかい)UCCコーヒービル西隣


亀井三千代個展 ウェブの告知出ました

2023年12月04日 00時16分53秒 | 展覧会予告

宇宙の原形、人体のうちとそとを描く y art gallery (shop-pro.jp)

身体は私自身でありながら自然界の一部でもある、この両義的な身体への興味から解剖学を学びました。
解剖学では、全ての生物の身体は同じ起源を持ち、同じ天体の回転リズムに何億年も共振しながら、
共に進化してきたことを学びました。こうしたミクロコスモスとマクロコスモスの共振の軌跡は、
人体のみならず小さな花の構造にさえも「宇宙の原形イメージ」として刻印されているのではないでしょうか。
この展覧会では「宇宙の原形イメージ」をベースに解剖図(死)と春画(性・生)、さらに植物の形も取り入れ、
命の循環と均衡を願う私なりの身体曼荼羅図を模索しました。
命のさまざまな謎は、描かれることによって顕在化し、見る人にはその儚さよりも命の永遠を感じて欲しいと願っています。亀井三千代 

これは展覧会のプレス用コメントです。
こうしたコメントは突然ふられることが多いので
事前にたたき台を用意しておく必要はあると思います。
結局、常に絵のことばかりを考えているわけですが
視野狭窄になりはしないか、少し不安な時もあります。


ウェブのデザインはとてもカッコよくて私にはとてもできない、感謝しかありません。
もうすぐ大阪入りします。だんだん緊張してきました。

ウェブでは上の3点に加えてこの作品も載っています。

「血と風」水彩・洋紙
これはベランダに咲いたバラのスケッチと解剖した胸部のスケッチ(心臓・肺)
そして自分の足を組み合わせた作品。
他の作品が墨か岩絵の具でゴリゴリに描いているのでその中では異色かもしれません。

ほとんどの作品は既に発送しましたが、
30号の作品3点は手持ちで搬入しようと企んでいます。
大丈夫なのでしょうか私。
エールを送っていただけましたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

🔹「宇宙の原形、人体のうちとそとを描く」亀井三千代展 
ワイアートギャラリー (大阪・堂山)
12月8日(金)~21日(木)11時~19時 日・月休廊
在廊予定日:12/8,9,21 (他の日は検討中)