Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

https://michika-6.wixsite.com/michiyokamei

熊本地震 義援金情報 (new)

2016年04月18日 07時46分19秒 | 日記

今回の熊本地震で、
友人の家族が被災していた。
東京から熊本に、車で入ったその友人からFBに
現地の様子が投稿されていた。

テントとランタンが必要だと書いてあったが
今は物流が滞っている。

なのでまずは募金。

★日本赤十字社(ストレートに募金するなら)

http://www.jrc.or.jp/contribute/help/28/


❤他、義援金以外にもさまざまな協力の方法が載っています。
何かできることがありそう
↓ 

http://getnews.jp/archives/1445565


友人宅探訪 2 ・坦雪埋井(たんせつまいせい)

2016年04月13日 08時57分56秒 | 日記


友人のお宅を訪ねたら 硯がやってきた話 をいたしました。

その時に、硯を下さったお父様から
こんな言葉もいただいた。

「坦雪埋井・たんせつまいせい」
担いできた重い雪を、井戸に埋めても、それは瞬時に溶けて
決して埋まることはない。
埋めても埋めても溶けてしまう、それは無意味なことかもしれないけど
それでもやり続けるのだと

生きるとはなんてつらいことなんだろう。

何より、これが座右の銘だという、お父様の人生を思った。

「あなたにもこの言葉を贈る」と言って
私の手帳に書いて下さった。

それは、昼間のワインにちょっと酔っ払って
つまらない愚痴をこぼした時だった。
愚痴ったことを恥じたりはしないが
今後愚痴りたくなったときは、必ずやこの言葉を思い出すだろう。
人生が変わるというのは、こういうことを言うのだ。






ところで、これは埋める雪が純粋に雪の場合はこれで良いと思う。
雪がすっかり溶けて消えてくれるなら
常に新しい気持ちで始めることができるかもしれない。

でも、ここに少しでも泥が混ざれば
井戸はいつか泥で一杯になるだろう。

だからこの言葉には、もう一つの意味があると思う。
自分にとっての雪とは何なのか。
泥も混じるだろう、その泥はどんな泥なのか、
そんな時どうしたら??

なんてね。

でも、もしかしたら
担いで埋める、担いで埋める、を必死に繰り返す時には
泥がまざる暇なんて、なくなるのかもしれませんね。


川崎大師、甘茶祭り

2016年04月05日 08時45分03秒 | 日記


ベランダのフリージア(多分)が、この時期満開に。

なんて美しいんだろう

この花をを植えたわけではない
何故か突然、ある鉢に一輪咲いた
友人は、鳥が運んだんだろうと言う。
ところがそれは年々増え、別の鉢にも飛び火し、
とうとう小さなブーケをつくれるまでになった。


不思議なことだと思う

ほったらかしでこんなに育ってくれるとは。


川崎大師も桜が満開


この不思議な像がいつも気にかかる(笑)

4月8日はお釈迦様の誕生日で
今週は甘茶祭り週間

小さなお釈迦様の像に甘茶をかけて祝います。


甘茶サービス
驚くことに、

口に含むとふわっと柔らかな甘みが広がりますが
この甘みはいわゆる砂糖などとは全く違う、日常にない甘みです。
しばらく舌に残って幸せ

しかも人は全然いないし本堂も開放されている。
時間が来るとちゃんと護摩焚きが行われ
贅沢です。





ところで
引越級の断捨離の日々も
やっと落ち着き、絵が描ける環境になった。
まだ捨てたりない、一旦捨て始めると
「捨てる」ってなんて快感なんだ!!

くねくね墨で遊ぶ
また道が見えてくる。
(というか、自分のしつこさに多少ゲンナリだが)




友人宅探訪 1

2016年04月01日 08時48分02秒 | 日記


硯がもう一つないと、これはもう完全に不自由だと
昨年の秋頃から感じ始めていた。
落ち着いたら購入しようとずっと思っていたら
なんと昨日、やってきました!!(@_@;)

昨日は、親しくしている友人宅に初めてランチに招かれました。
お宅探訪は久しぶり。
そして昼間からそこのお父さんと呑むことに(^_^;
書をやっているというお父さんの繊細な作品を拝見し、墨や硯の話になりました。

話の流れで硯の必要性を語ったところ、
このお方が私のところにやってきたのです。

中国に旅行したお父さんの友人からいただいたという硯
硯の上方には龍の彫り物がされています。
とにかく本当にびっくりしました。

今まで使っていた唯一の硯は祖父の形見
私の宝物でもありました。
もう一つ、宝が増えました。
大切に使い、また制作に励みます。
(お宅では、昼間からワインを飲み過ぎてソファに倒れ込み寝てしまう、という失態!)





ところで、
腫瘍マーカーの数値がひっかかったため
先日受けたCTの検査結果がでました。
結果は、とりあえず悪性の腫瘍は見当たらなく、
腎臓に小さな結石があることがわかりました。

結果が出るまではずっと不安で
実は身辺整理を始めておりました。

現在我が家は足の踏み場もありません(笑)

いやぁ出てくる出てくる、いらないもの
思い切って捨てまくっております。

なんでも、抱えていてはいけない
執着を断ち切る。
モノを持っては死ねませんからね。

早いところ片付けて次の制作に取りかかりたいです。
人生は短いのですから。