第41回人人展の概要がＨＰにアップされました。
この時期、人人展覧会準備と制作で一杯一杯で
案内状を頂きながらも まわることが出来ず、本当に申し訳ありません。
さて、かっこいいＨＰを作ってくれているのは
若手の作家、内藤瑶子さん。
カニか怪獣か！？！
ぶっ飛ぶにもほどがあります…
展覧会準備に、すでにてんやわんやで
ハガキの刷り直しや追加文のシール作り、図録はまだこれからだし、
ポスターやらなんやら。
映画上映の企画も初めてのことで
ちょっとわたくし、何度かキレそうになり、
年上の懐深い作家さんに愚痴を聞いてもらったり。
ただただメンバーの仲が良いことだけが救いでしょうか…
詳細は近くなりましたらまたアップいたしますが
準備に死にそうなくらい盛りだくさんDEATH!!
お楽しみにm(__)m
★ 人人会公式ＨＰ
現在不忍画廊で開催中の「ねこまみれ うさぎやいぬらの てもかりて」
展示替えされました。
ユニコーン2点は無事に旅立ち
かわりにサルの解剖図「慈悲」が展示されています。
「慈悲」墨・岩絵の具・膠・和紙 M8 2014 亀井三千代
絵はちょっとコワイかもしれませんが、タイトルは「慈悲」。
いつくしみ、あわれみ
その意味で絵を観ていただいて、人それぞれに思うことを
全て肯定いたします。
展覧会は2月4日まで
土日開催、月曜休廊です。
是非お越し下さい。
不忍画廊
育てていたジュエルオーキッドが次々に開花している。
小さすぎて、肉眼では白いつぶつぶにしか見えないが
カメラの顕微鏡モードで撮影して初めて
可愛い姿の全貌がわかる。
肉眼だとこんな感じ。
昨日は誕生日だった。自分が今ここに居ることを想ってみる。
人と人が出会って、無の状態から何かが誕生するってすごい。
小さな花をじっくり見ていると
その生々しさが、私たち動物とさほど変わらないような気がしてくる。
解剖学の授業のとき、
確か最初の講義で人体の動物的な運動器官としての骨、筋肉と
植物的器官としての消化管の話を聞いた。
動物的運動器官は生きるために移動し、獲物を捕獲、喰い、生殖する。
身体の内側にある消化管は、栄養を汲み上げ全身に行き渡らせる。
人体の中にむくむくと
植物が成長するようなイメージを膨らませながら
聞いていた。
生きるとは、やはり血の色
目を伏せたくなるような。
なのに、何故皆そこから遠ざかろうとするのか。
この生々しさがなくなったら
いのちは終わりだというのに。
それはさておき、
急にジャムが作りたくなり
いただいたゆずで初めてゆずジャムに挑戦。
そして失敗か
苦いんですよ、皮が。
黒砂糖で甘みをつけたが
苦党の私でさえ苦すぎるので、
しぶしぶ上白糖を足した。
やはり、これで安定。
黒砂糖メインなので、黒っぽいゆずジャムになりました。
慣れれば美味しいかもしれませんが…
ゆずを送ってくれた人に差し上げようと思います。
「ねこまみれ うさぎやいぬらの てもかりて」初日在廊した３作家です。
左から井桁裕子、浅野勝美、亀井三千代
3人とも同世で、イラストレーター経験者というのもあり
初対面なのにまるで昔からの友人のように話が尽きません(^_^;
世代が同じなので、ギャグが通じる…というか
「それ、ナンですか？」とかないから楽しい。
苦労話しも互いに「あるある」、気持ちが良くわかります。
結局3人で女子会のようになり
隣りに居た男性のオーナー荒井さんは気配を消していた。
私がこんなに可愛い展覧会に参加できるのは
これが最初で最後かもしれません。ましてや猫をかくなんて…
「あくび」SM 墨・和紙 2016 亀井三千代
↑精一杯可愛く描いたつもり。
でもやっぱり「怖い」といわれた(@_@;)
2月4日までですので、お時間がございましたら是非お越し下さい。
不忍画廊
昨日オープニングを終え ほっとしたのか
なんとも言えない疲れを感じて寝込んだ。
隣でマンションを建てている工事の音が
いつのまにか、台所で何かを切る
トントンという音に変わっていた。
母が冷蔵庫のそばでヨーグルトに「何か入れる？」と私に聞き、
「いらない」と答えた私は子供になっていてた。
小さな私が冷蔵庫の側からリビングを通り過ぎた時
日だまりの中に座る父の影を一瞬見た
と同時に目が覚め、夢と知り、布団の中で泣いた。
でもそれもまた夢だった。
本当に目覚めた時、まだ夢の連続の中にいるみたいだったが
ただただ懐かしい父に会いたくて、
ばかみたいだけど また泣いた。
死んだら会えるかも。
死にたいとは思わないけど、それなら死ぬのは怖くない。
だったら生きていくのも怖くない。
今は精一杯生きようと思う。
『ユニコーン』（P3 墨・和紙 2016) 亀井三千代
人間の皮膚下には筋肉や骨、脈管など動物的な「野生の構造」が隠されていると私は考えています。
そんな人間は猫を可愛がり、猫もしたたかに共存しますが、
その皮膚下にはやはり人間には理解できない猫の野生があるはずです。
皮膚を剥いで「野生の構造」となった猫には角が生え…
人間には飼い慣らせなかったという伝説の珍獣ユニコーンになぞらえて描きました。
（展覧会ステイトメントより）
久しぶりに墨で筋肉を描きました。
ある種の快感です。
絵は己の快楽の為にあるのではなく
自分を通過して外へ伝えるためのもの
だから、快楽に溺れた絵に対して「自己満足だ！」などと
批判されることもありますが
快楽に溺れた先には別の世界が見えることも
あるのではないでしょうか？
快楽を馬鹿にしてはいけません・笑
「ねこまみれ うさぎやいぬらの てもかりて」＠不忍画廊
2017年1月11日（水）～2月4日（土）
11:00～18:30 今年から月曜休廊（日曜オープンです）
本日より始まります。
「ねこまみれ うさぎやいぬらの てもかりて」展に出展いたします。
珍しくネコを描きました。
もちろん解剖図です❤
もともとメンバーには入っていなかったのですが
「私、ネコの解剖図描けます。」と言ったら
「じゃ、やってみる？」
となり参加することに。
ありがたいことです。
ですので、全身全霊をかけてネコの解剖図、描きました。
それをネコ好きの友人に言ったら
「ありえない。皮剥ぐなよ！」と。
それもそうだと思い、
ネコ好き人への案内状には解剖図だと明かさずに出しました。
剥いでも かわいいものはかわいいんですけどね。
★展覧会詳細
「ねこまみれ うさぎやいぬらの てもかりて」＠不忍画廊
2017年1月11日（水）～2月4日（土）
11:00～18:30 今年から月曜休廊（日曜オープンです）←注！
沢山のネコたちに まみれてください
お待ちしております。
初詣はもちろん川崎大師へ。
元旦は2時間ほど並びますが
2日、3日の早朝なら並ばずにゆったりお参りできます。
早朝にお参りできるのは、地元の特権ですね。
おみくじで何と凶を引いてしまった（＠＿＠；）
凶を引くのは人生で2度目くらい。
ガクガクしちゃって内容は覚えてないけれど
確か「力づくで動くな」的なことが書いてあった。
家に戻りストレッチを始めたら
腰が痛くなっちゃって夜には激痛に。
もしかして、力づくだったのでしょうか。
力は、入っているかどうか本人に自覚しにくいところがやっかいだ。
力づくかどうか、どうやって知ったら良いのでしょうか？
今年はモスラは3匹作った。
紅茶豚です。
昨年、レシピ をブログに書いたのでそれを見て作った。
自分のブログを自分で活用…便利です。
今年はプラスして熟れ熟れ柿をタレに入れました。
また、なますには甘酒を入れて
べったら漬けのように。
いつもとちょっと変化を付けないとおもしろくない。
今年も人生実験です。
旧年中は励みになるあたたかいお言葉、応援ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様のご多幸をお祈りいたします。
