ポインセチア

これはポインセチア。
5年目です。

ここに引っ越してきた年の暮れ、
両親と弟を呼んで、皆でおでんを食べたことがある。

その時に両親からもらったものだ。

何度も枯れかかり…
っていうか、
ポインセチアがこんなにもつとは思わなかった。

今では冬でも外に出しっぱなしで大丈夫。
持ちこたえられる身体になりました。

でも、ほったらかしなので…

こんな感じ（笑）
ポインセチアに見えない！

特に今年は
あのものすごい台風で
葉っぱがすべてなくなった。

こりゃだめだわ、と思っていたら
また葉が出てきた！！
しぶといです。

本当は
秋になったら葉に覆いをして
遮光すると
クリスマスらしい赤い葉になるそうです。


私はほったらかしですが
それでも赤い葉が微妙に出てきて
うれしい。

来週から展覧会
今、これは修羅場というのでしょうね。
私の現状…

それでも
ベランダで和ませてもらっています。

日を浴びて
皆、気持ちよさそうです。

ベランダだけは平和です。

ネコの気持ち？

蒲郡のねこ
来月の展覧会が終わったら
温泉に行きたい。

最近、ちょっと寝不足をすると
すぐに頭痛がはじまる。

こんな時気になるのが
におい

好きなにおい、
嫌いなにおいに敏感になる。

基本的に人間の体臭は大好き。
体臭のある人の側には、
男でも女でも自然と寄ってしまう。
何なら、ネコのように鼻先をすり寄せたい。
安心するんだと思う。
人は髪も身体も洗いすぎだと思うよ。

タバコのにおいには逆の意味で敏感になる。
とにかく息ができないし
その場を去っても、
ずっとにおいが残っているような気がする。
鼻の中に　においが付くのかな？？

まあ、それはさておき
痛みがでることは
悪いことではないという考え方がある。

不調の出やすい敏感な身体は悪くない

その不調に気づき
その都度治癒できる身体を作ればよいという。
鈍感な身体でいるより、
その方がいいそうだ。





以前、何かの種が
一日中空中を舞う日のことを書いた＊

先日、再びその日が来た。
来た！！

見えないですよね
うまく撮れないのが残念です。

あたたかく、よく晴れた日
風にのって　ちらちら舞った。

下から巻き上がり、空中を浮遊

一粒をキャッチ

どんな花になるのでしょうね。

＊　http://blog.goo.ne.jp/michika-6/e/d1c73f35ebab469becefb389a93414ab

６と渦巻き

10回コースだった荒川区の「リハビリ水彩画」は
先週、終了した。
私自身、とても楽しくて大好きな教室でした。

「終わってしまうのが残念」って思える仕事
受講者の方々とも会えなくなるのが少し寂しい。

そういう仕事に巡り会えることはとても幸せなことだ。

写真は、最終日に受講者の方からいただいた敷物。

古着で作ったそうです。
色がとてもかわいいんですよ。
うちにあった、まる椅子にぴったり！

大切に使います。

そして何より、
この渦巻き模様が気になります。

渦巻きには幼少期からとりつかれており、
作品によく描いてしまいます。

昔のドローイング

ところで
土曜日には新宿の画廊ポルトリブレで開催中の
－erotica 9 VI－　 林　晃久　展に行く。

ふと目についた作品、数字の「９」

ひっくりかえせば６（ってあたりまえだ）

６は私にとって　とても縁起のよい数。
購入決定！
よくよく見ると作家本人の写真が…
ものすごく凝っています。

ピンクのスパンコールの隙間からは
絵が覗いて見えます。
つまりこれは、ドローイングをベースにした
コラージュ作品。


さっそくお気に入りスペースに展示です。
もちろん「９」ではなくて「６」として。

ここは大切な作品や頂き物のスペース。
人人展作家　高橋美子氏油絵
現代美術作家　西本剛巳氏のドローイングなどなど。
一生大切にしたいものばかりです。

林晃久氏の「６」は魔除け鏡の隣に展示です。

こうして見ると６も渦巻きだ

秋も終わり…

もうすぐ冬

冬は好き。
夏よりもだんぜん冬。

冬に向かう秋もいい。

秋は薔薇がとても美しく咲きます。

写真は
京都で拾ったまつぼっくり、枯れた植物、オジギソウの種
そしてかれこれ7年目くらいになる薔薇。



昨夜は裏打ち大会…

結局寝たのが朝方4時くらい。
これ、年取ったらできないなあ。

自分で裏打ちができるようになって
表現の幅が広がったし、自由度も増した。

でも、糊を作る段取り上
一気にたくさん裏打ちしたいので
いつも一日仕事になってしまう。

ちなみに
途中で糊が足りなくなるのはストレスなので
少し多めに、と思いながら
結局いつも作りすぎで、
今回も大量に余らせてしまう。

落ち着いたら
紙の大きさに対する糊の分量表を作ろう。

腰、痛…



夜中、裏打ちを終えてふらふら…

でも窓を見たら見事な満月

少し赤みがかっていた。

こんな時間まで起きていて
得をしたと思うことにしよう。

私に絵を描かせてくれているすべてに感謝…
ってこのテンションがもう

どっぷり寝不足

あぶない兆候です…

無の在処（ありか）- 展覧会案内

『道』M40号
突然ですが、
来月、展覧会が開催されます。

場所は羽黒洞木村東介

告知が始まりましたので
こちらにもアップいたします。




展覧会タイトルは『無の在処（ありか）』です。
無についての思索は昨年の父の死から始まりました。

ある時期から急激に死へ向かって加速した
もうもどれないのだと、はっきりわかる。
それは私の道でもありました。

当時、私自身が冷静ではなく
その後試行錯誤がありましたが
現在では、「無」は、
このいま生きている現実の中にこそ在ると
「無の在処」は　いまここの全て　ではないかと
考えております。

死後の話しではありません。


詳細はまた、後日お知らせいたしますが、

取り急ぎ
以下、羽黒洞さんのHP　http://www.hagurodo.jp/　の告知より。。。









来月の展示
羽黒洞
Next Exhibition
亀井三千代展
-無の在処-
2011年12月8日（木）～12月20日（火）
日曜休廊
11：00am-6：30pm

今回で二回目の個展になります亀井三千代展。
和紙に岩絵具、膠、墨を使用し作品を制作しています。
解剖図を学びながら得た知識と、自身の中で生じたさまざまな想い、
疑問と、解釈、思考…から生まれた結晶のような画面です。
是非ご高覧下さいませ。


「私はどこから来てどこへ行くのか」それは「無」であると考えてきましたが、身近な人の死をきっかけに、「無」とは空虚ではなく、場として在るのではないかと感じるようになりました。
「無」という場所、生でも死でもない曖昧なその場所を、臓器をまるごと含む生物のかたちに暗示させ、描いてみたくなりました。

亀井三千代





どうぞよろしくお願い申し上げます。

京都～蒲郡 2

京都から蒲郡へ
プリンスホテルに一泊。


海が一望

のんびりいい気持ち。


蒲郡プリンスホテルは
富士屋ホテル、奈良ホテル、日光金谷ホテルにならぶ
クラシックホテル*¹　の一つだ。

とにかく素敵でした。

エントランス

クラシックホテルといえば
連想するのは「シャイニング」*²　だ

今回も、
廊下の奥から大量の血が溢れてくる
あの名シーンを思い出す。

絨毯が赤いせいかしら…？？
とってもわくわくします。


天井もぐっと押さえた感じ。　さすがです。



階段にはステンドグラス

明かりが　ぼおっと　おだやかで
ますますシャイニング度アップです。


花の絵。
何年か前にこのような絵を描いたことがある。
過去の自分に出会ったような
不思議な気持ちになる。



朝食は名古屋コーチンのスクランブルエッグ。
とっても美味しかった。
パンもおかわりしました。

蒲郡プリンス、おすすめです。





京都では時代祭り*³　と重なって観光客がむちゃくちゃ多く、
駅もごった返していた。
また、法事がメインで私自身あわただしかったので
蒲郡に来て本当にほっとする。

ところで「ガマゴオリ」って音が何だかな…
ってずっと思っていた。
濁音が2カ所に入る。

ガ　と　ゴ

しかも「ガマ」のイメージがあって、こう…
ごつごつ　ぼってりした、
暗い印象を抱いていたのだが

一変した！！

なんてのんびりおおらかな
良いところなんだろう！！



＊１　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB

＊２　http://www.youtube.com/watch?v=Str81Wp_VI8

＊３　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E4%BB%A3%E7%A5%AD