展覧会案内 人人展

出展作家（50音）
猪瀬辰男・大野俊治・大野泰雄・岡田慶隆・奥津幸浩
小野なな・亀井三千代・木村浩之・久保俊寛・郡司宏
古茂田杏子・佐々木誠・高橋美子・田端麻子・鳥居洋治
内藤瑶子・並木鏡吾・成田朱希・西川芳孝・西田弘英
林晃久・尾藤敏彦・松三郎・美濃瓢吾・宮崎優・目白バタイユ
山崎美佐子・山本萌美・吉田佑子・米田昌功・LUNE
渡辺遮莫次郎・渡辺つぶら　　[特別出品]纐纈敏郎

会期
3月2日（土）～8日（金）　4日（月）休館
９：３０～１７：３０　（最終日１５：００まで）

会場
東京都美術館 ２階 第３展示室

ギャラリートーク
3月2日（土）１４：００より
久保俊寛　「ヒロシマからフクシマへ」





同時開催　「小さな人人展」

同じメンバーによる小品展です。
羽黒洞にてhttp://www.hagurodo.jp/



昨日からパソコンが動かなくなり焦りました！！
さきほど復活。

人人展、是非よろしくお願い申し上げます。

私は午後1時頃には毎日会場にいる予定です。

お待ちしております。

啓蟄（私の場合）

http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/index3.html
損保ジャパン が今年から公募展形式になったそうだ。

過去2回推薦を受けたこともあって
無関心ではいられなかった。

今回、美術ジャーナリストF氏が
レセプションに誘って下さったので
有難く潜入することにした。

公募展・団体展の見せ方の
幾つかのポイントについてF氏と議論。
そのまま飲みに突入し有意義なひとときを過ごす。
業界でも有名な大きな声の人なので
私も気づかないうちに大声で応戦しており
結果、カラオケ後のように声が枯れる…
っていうか、これはちょっとしたカラオケなんだと思う。





翌日は
不忍画廊「池田満寿夫“1966”展」http://www.shinobazu.com/
偶然だが、この日は作家の命日だそうで
しかも画廊に1966年生まれ（丙午）が3人そろう。

ここで人人展の大先輩であるN氏と偶然出会い
初めて飲みに誘っていただく。
N氏は私からしてみれば
雲の上の人、というか近づきがたく
また憧れでもある。

ゆっくり自分の話を聞いていただき
また氏の話もかみしめるように聞いた。
同世代のせいか、エピソードの一つ一つがとてもリアルで、
実感として伝わるものがありました。





帰宅後
主人はスキーで留守なので
ただただDVDを見まくることにした。

http://virginia-movie.jp/index.html
コッポラの「ヴァージニア」*¹

と

http://www.cetera.co.jp/faust/
ソクーロフの「ファウスト」*²

とにかくその映像美といったら！！

墨と岩絵の具の関係を模索中なので
映画を見ても
モノクロシーンとカラーシーンの関係を気にしながら見る。

圧倒的な美しいシーンに
ストーリーがぶっ飛ぶ瞬間が何度も訪れる。

むしろストーリーはその余韻の中にある。

映像美はストーリーの説明とは全く無関係にも感じるが
同時に不可欠でもあるという
不思議な引力があるようだ。

＊１ Virginia(2011)　http://www.youtube.com/watch?v=r8hLKM3xD3I
＊２ Faust(2011)　　http://www.youtube.com/watch?v=J4cvmEW02Z8




人人展　http://www.hagurodo.jp/

考察へ

3月の人人展の制作が一段落ついた。

東京都美術館は
一人の持ちスペースが
５～６メートルだそうなので、
それなりの大きさの作品を。

羽黒洞での小さな人人展（小品展）も
新作を4枚描いた。
どれを出すかは考え中です。

途中、寒くてつらくなるのだが
（エアコン無し、湯たんぽのみなので）
楽しめ、楽しめ、と言い聞かせながら描く。
我ながら　すごいマゾだと思う。

まあ、楽しくなくては意味が無いし。

自分にとって興味のあるモチーフ、
これの為なら死ねる、なんて大げさだが
それくらいのモチーフを選ばないと
とても　もたない。

テーマやモチーフは大事と言うが
必然的に選んでしまっていると言っても過言ではない。
それでなくては描く意味がない、と　言うよりはむしろ
それでなくては描き続けることが　もはや不可能だ。

私は分かりにくいタイプだとずっと思っていたが、
実は相当分かりやすい方かもしれないと　
今、生まれて初めてそう思う。

作品が出そろったので
じっくり考察したいです。

人人展が終わったら見たい映画*　がある。
これは久しぶりに劇場で見てみたい。

人人展が終わったら
ベーコンの展覧会も見に行きたい。

人人展が終わったら…
（温泉に行きたい、飲みに行きたい、カラオケに行きたい、食い倒れたい…）





＊「クラウド　アトラス」

http://wwws.warnerbros.co.jp/cloudatlas/main/

メカは苦手、メカは…２

部屋に居てくれるだけで幸せ
それだけでいい。

理屈は沢山…





前回のブログ、例のカメラの後日談

リチウム電池の問題で
EMSが一旦戻ってきた。

親切なことに
郵便局の人が荷物を持ってきてくれた。
リチウム電池をカメラに挿入
ご指導いただきつつ出し直して
これでおしまい。

…のはずだった

送り先から連絡が入り
どうやらレンズに不具合が！
また、戻ってくるのか？？

今回は祟られている。

ありえない…

最初からつっかかって
何だかうまく進まない

私にしては珍しい

大抵何でもスルッといくのに。

たたりだ、たたりだ！
何のたたり？？



テレビ東京　「午後のロードショー」* で
真冬のホラーweek　というのをやっている。
何だっけ、「暖かくしてご覧ください…」とかなんとか言っている。
あたりまえじゃん、冬なんだから。

今週はアメリカ版「ザ・リング」と「ザ・リング2」

録画を観た。

要するに
死霊には因果関係とか人情とか全く関係ない。
それは人間のみに通用する勝手な理屈だ。

死霊は死霊であるからして
人を殺す。
そこに理由も何も無い。
「だって死霊だから」それだけだ。

意外と「恨み」とかでもない。
恨みも生きているからこその感情なんですね。

死霊が人間を原型としていないところがとても良いと思った。
逆に人間がどんだけ思い込みで生きているかがよく分かる。
何故か感心…

っていうか私
疲れてる

http://thering2.asmik-ace.co.jp/intro.html

＊テレビ東京　http://www.tv-tokyo.co.jp/telecine/oa_afr_load/

メカは苦手、メカは…

ヤケクソになって鍋を作った。

練り物は得意
ひたすらこねる。

巾着の中身
鶏挽肉（もも、むね）、軟骨（みじん）、もめん豆腐、
タマネギ（みじん）、玉子、ショウガ（すりおろし）を
練ったもの

…ついてない事が続く。



デジカメを買って欲しいと海外の友人に頼まれた。
わざわざ中野のカメラ専門店まで買いに行く。

感じの悪い店員…
この時、凶をひいた。
男臭いムード
女性客はもちろん私一人
ていうか女性の店員もいない。

カメラの店って
どうしてああ理屈っぽい雰囲気なんだろう
女がカメラを買っちゃぁいけませんか？？

高額の買い物をするというのに
最後まで嫌な感じだった。
で、その「凶」を持っているのが嫌だったので
とっととEMSで友人に送ったのだが
何故か戻ってきた

背中に鬼がいる

気晴らしに「ゴーストライダー」*　を見る。
FBで友人が勧めていた。
（本当は絵を描かなきゃいけないのだけど）

悪魔と契約…って
ああ今の私みたい！！

ニコラス・ケイジはまっすぐでかっこいい❤
変身前と変身後（炎の骸骨）のギャップが笑える
クレイジーな癒やし系だけど
ラストシーンで恋人が
さりげなく　ひいているのがわかる。

ムリですよ…


＊ゴーストライダー　http://bd-dvd.sonypictures.jp/ghostrider/
「ゴーストライダー２」　2月8日から！！　http://www.gr2.jp/index.html

入浴瞑想法

「恵方生春巻」って　何？？
長けりゃ何でも恵方にするのか…

ついつい買ってしまう。

今年は南南東に向かって
無言で食べきるのだそうだが、
これじゃあグニャグニャで　できないよ

って思ったが

失礼しました。
ちゃんと食べられるようになってましたー！！





今朝
お風呂に入りながら
無性に油絵が描きたくなる。

もう20年近く油絵の具には触っていないし
度重なる引っ越しのさなかに
道具もどこかへ行ってしまった。

筆が数本残っているだけだ。

どうして描きたくなったんだろう？

目に画面が浮かんでくる。
こんなふうに紙を貼って
（そう、紙、キャンバスじゃなくて紙！）
ジェッソでツルツルの下地作って
ピンク色の絵の具で水彩みたいに透明に
テレーっと描いてみたい…と。

こんな時
道具が揃っていたら
すぐに絵が出来るのかもしれない。

実は身体や髪を洗うのは大嫌いで
もし外出しなくて良いなら
何日でも洗わない。

でも入浴そのものは大好きだ。

入浴は電気を消して暗くして入る。

あることないこと考えが巡る。

そうこうしているうちに
沢山の思考がふっと途切れて
何かがぼわっと見えてくる。

昔からですが

イメージは入浴中にやってくる。

（油絵の道具、どうしよう…）