左から「太陽」「天水(あまみず)」「風」S25 墨・岩絵の具・膠・和紙 亀井三千代
やっと始まりました。
初日ギャラリートークが終わったら
もう全部終わってしまったような錯覚
いやいやこれから始まるんです。。。
第42回人人展
会期:2018.3月25日(日)~31日(土)
- 時間:9:30~17:30入場17:00
- 会場:東京都美術館・1階 第4展示室(上野公園内)
※会期中無休最終日は14:30入場、15:00まで - 入場料:一般500円・学生300円
展示はこれでおさまりました。
真ん中の3枚は今回の新作。
そして
特別陳列「顔展」の方は、顔面神経解剖図。
「顔展」概要
今回、中村正義の著書『創造は醜なり』P10-P11“絵はすべて自画像”というエッセイから着想を得て、
特別陳列「顔」という企画が立てられました。
中村正義、佐熊桂一郎の作品と参加メンバーの有志も加わり、
入口メインブースに「顔」をテーマに作品を陳列、展開いたします。
人人創立者の本を読み考察し、後を継ぐメンバーがそれに呼応する、
それは人人展でしか実現できない「場」であり、また初めての試みでもあります。
ー人人会ホームページより
面白い展示になりました。
是非おこしください。
「太陽(水彩による下絵)」F6号 2017
昨年、岩絵の具で仕上げた「太陽」という作品の下絵です。
下絵ですが、ふわっとしていて私は好きです。
これは今回の「小さな人人展」3/25-31 @羽黒洞 に出展しようと思っています。
明日いよいよ搬入日。どうなることやら…
「小さな人人展」とは、都美館で開催される人人展と同時開催される小品展です。
夕方からは毎日宴会でしょうか…
とにかく皆よく飲みます。
呑んで早く亡くなってしまう先輩もいるくらい。
私もきをつけないと(^_^;
以前にも投稿しましたがこのハガキ。↑ 人人の文字が年々ぶっとくなっていくような・笑
都美館だけでなく、羽黒洞さんにも是非お越し下さい。お待ちしております。
羽黒洞 http://www.hagurodo.jp/
贅沢な野望かも知れないが、
墨のモヤモヤは好き、でも岩絵の具の光も好き。
両方が両立するような画面は実現できないだろうか?
この世界は複雑で一つの思考には必ずその逆もありうる。
一方を葬り去れば楽かも知れないけどリアリティーはない。
どちらかを選ぶ、などといった選択ではなく、
区別のない受容、それが夢。
青い絵具は青い絵を描こうと思って買ったのではない。
画材屋さんでたまたま目にして、そのあまりの美しさについ買ってしまったのだ。
値段は高価だけれども
その青は何にも代え難い美しさだった。
和紙に置いたらこれまたホントに綺麗。
青は不思議な色。海、空、虫の血液、空間の厚みの色。
S25号の作品、タイトルはまだありません。
第42回人人展に出品する予定です。↓
是非お越し下さい。
月あかり、闇に現れる光源。
そんなタイトルにピッタリの、光と闇の共存するような奇なる冊子です。
その「月あかり」第5巻・7号にご紹介いただきました。
これはルイス・キャロルのアリス研究で有名な桑原茂夫氏の完全個人誌。
表紙は井上洋介。光栄です!!
この号では私の前の頁に「鬼ものがたり」というちょっとエッチな怪談を桑原さんが書かれています。
「ここから亀井さんに繋げたかった」(笑)なんでやねん(@_@;)
連載ものとして桑原さんのお父さんの戦争体験記。
コミカルなテンポの中に命がけのリアリティーが感じられて、
戦争を体験していない私でも肌感覚で共感できます。
この号では、体験記にからめて詩人田村隆一さん「言葉なんておぼえるんじゃなかった」
についても書かれいてます。
3/25~羽黒洞(小さな人人展開催中)で500円で販売いたします。
展覧会に合わせて是非ご覧ください。
失礼ながら、取材を受けるまでこの冊子のことは知りませんでした。
こんなに面白いのに!
これを機に多くの人に知ってもらいたいです。
月あかり(カマル社) https://kamarusya.wixsite.com/kamaru/tsukiakari
これは人人展のメンバーで開催する小品展。私も3.4展の出品を検討中です。
現在追い込みまっただ中。事務局もやっていてもう日々勉強です。
何かを世に出すには沢山の方々の応援が必要なのだけど、
その見えない人の心に寄り添わず、事務的なやり方だけしていては
結局振り出しに戻ってしまう。実現しないのだと痛感。
詳細は後日お知らせ致します。
第42回人人展に参加します。
まだ前途多難
ふと思う
絵を立って描く人、絵を倒して床に這いつくばって描く人
描き方は色々だと思いますが、
スタイルによって脳への刺激が絶体に違う気がする。
立って描く方が脳への刺激が強い気がします。
私は水が垂れるのが許せないので
絵を倒して描く→正座、あるいは這いつくばり型
時たまのってくると、立ち上がって絵の上に覆いかぶさる形で描きますが
この時の方が頭がクリアになっている気がする。
あるいは、頭が冴えてきているので立ちたくなるのかしら…
でもこの体勢は腰への負担がかかるので、長時間は無理です。
だれか、絵描きの体勢について研究して欲しい。
集中できる身体の使い方
そしてやっと1枚完成した( ̄。 ̄;)
タイトルはまだありません(画像暗いですね、すみません)。
水が垂れるのが嫌、と書きましたが
絵具を含んだ水が和紙の上でじんわり乾いて、岩絵の具が立ってくるのを待つのが好きです。