Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

https://michika-6.wixsite.com/michiyokamei

水になるんです

2013年04月19日 07時21分46秒 | 日記


ノビルというものを知らなかった
エシャロットみたいな味

知り合いの作家さんが作って下さった。
これにはまる


風邪をひいたらしく
熱っぽい
だから大好きなものをたくさん食べよう。

ノビル、いただいた韓国海苔、ホタルイカのパスタ
じゃがいもとコンビーフのパスタ、ミミガー入りサラダ

きゅうりが美味しくなってきた。

少し前までは水っぽくて歯ごたえがなくて
ほんとに冬のきゅうりは
食べられないなぁって思っていたが…

最近は食材に季節感がなくなったって言うけれど、
(昔に比べたらそうでしょうけど)
それでもスーパーを注意深くながめていれば
欲望に忠実に食べていれば
やはり、旬のもの、時期によって美味しいものってある。

その時期にはそういう味をからだが求めていたりもする。





先日
「考えるんじゃない、感じるんだ (by ブルース・リー??) って言うけれど
そんなこと言われても できるもんじゃない」って
声高に主張している人がいた。

(そんなことを声高に言わないで欲しい。
周りが「できないんだ」って信じちゃったら、それは犯罪だ)


私はできると思っている

人間の生をつかさどる あらゆる活動の回路は
脳から身体への回路だけではないと思っている

身体から脳への回路だってある

ブルース・リーの言葉は絵にも通じるような気がします。


「水になるんです」
http://www.youtube.com/watch?v=aTFd4GDKr5I&feature=fvwrel


「ブルース・リーの哲学」
http://www.youtube.com/watch?v=eZooGrjWlyQ
http://www.youtube.com/watch?v=8LTnydCNxIM


おすすめ展覧会 1

2013年04月12日 08時43分24秒 | おすすめ展覧会

作家の友人は多すぎて
例えば誰かの展覧会の案内を載せると
この人のは載せて、この人のは載せない、みたいなことになるのが
ちょっとめんどくさかった。

ですが、まあ

時々、お知らせしようかと思い
展覧会案内のコーナーを設けてみます。

この情報は画面右のカテゴリー「おすすめ展覧会」の中に
収納していきます。

これを見て
どれだけの人がその展覧会に行くのかは
まったくわかりませんが
なるべく会期終了一週間前までには
お知らせするよう
努力いたします。

山本萌美展  羽黒洞 4月20日まで(日曜休廊)
http://www.hagurodo.jp/



神野八重子展 トキ・アートスペース 4月21日まで(水曜休廊)
http://homepage2.nifty.com/tokiart/130408.html




そして
20年来の友人が、ご自身のブログに
私のブログのバナーというのを作って下さいました。

http://tethering.blog84.fc2.com/

(ありがとうございます!!こちらも是非!)

 





FBでは
友人の情報が常時流れており
われもわれもとあまりに多く、
かえって見落としてしまうこともある。

ここでは少しずつ
良いと思う展覧会情報を載せていきたいと思いますので
どうぞよろしくお願い申し上げます。


イチョウ博士、謎の依頼

2013年04月11日 18時08分23秒 | 日記


日本全国のイチョウの木を訪ね歩くほど
イチョウ好きなおじいさんがいる。
展覧会には必ず絵を見に来てくれるが
イチョウの話しかしない。

イチョウ博士…


ホントかウソかわからないが、
本を出すというので
その表紙のデザインを手伝うことになった。

デザインセンスがないので嫌だったのだが
結局、断り切れなかった

写真は、拾い集めたらしいイチョウの葉
まあ、いろんな形があるものだなぁ…

古代から生きているらしいし、
雄雌の違いもわかりにくく
そのエキスは効能があるという
たとえるなら「良い妖怪」でしょうか。

その人自体も、ちょっと不思議なおじいさんで
(よくよく考えたら、私その人のことよく知らない)

っていうか実際イチョウの精だったりして(@_@;)

ま、いっか…デザイン案を送る。

郵便局に行き、
その足で大師へ

ちょうど大好きな護摩焚きが始まるところ。
お経に参加し、お参りします。


よく晴れた今日は、いつもの奇妙な仏像も
軽快に見えた。


五重塔は修復中


正月にはあんなに賑わうのに
普段はこんなもんです。
こっちの方が静かでいいよ



帰り道、たんぽぽ発見

ニュースでは、北朝鮮のミサイルの話題ばかり
想像すると恐ろしい
お願い、やめてください。

コントラストが強すぎるよ…


悪夢考

2013年04月03日 09時35分33秒 | 日記


Nスペでこの作曲家のことを知った。
佐村河内守* 
私は、あまりのことにテレビに釘付けになっていたが
おそらく彼に共感できる主人は、
インターネットで
CDを即買いしていた。
60分間、集中が途切れない。
とても素晴らしいです。






大人になってから度々見る夢で
最も嫌いな夢がある。

それは、夢の中で、これは夢だと気づき
もう決して目覚めないのではないかという恐怖に陥る夢。

恐ろしさにパニックになって
夢の中で目を一杯に開いて

「覚めろ!覚めろ!」と叫ぶ。

一旦それで目が覚めて起き上がるが
実際はまだ目覚めていない。
これも夢だと悟り、また叫ぶ
それを繰り返す。

つい2~3日前にも見てしまった。

目が覚めて本当に良かったんだけど
あのまま覚めなかったらどうしようって
起きた後でも また怖くなる。

夢に閉じ込められる悪夢は
つまり、自分の小さな脳の中に閉じ込められて
在ると信じているこの現実世界に戻って来られなくなるような、

そんな恐怖だ。

とはいえ、夢も現実の一部なのに


窓から見える、ずっと続く景色を現実だと認知することができる。

そして、その先の見えない広大な宇宙のことも想い、
私はつまり、宇宙という現実の中に生きていると、そう信じているのだけど

でもそのようなことと、
現実と夢を行き来する恐怖と、どこが違うのか
よくわからない。




*http://columbia.jp/samuragochi/
 


気が滅入る

2013年04月01日 17時44分48秒 | 日記


初めて浦和へ
展覧会を観に楽風* という画廊を訪ねた。

浦和に住む作家友人の案内でほんの少し浦和探索

楽風のすぐ隣にある調神社におまいりしました。

上の写真はその神社にあった白蛇の巨大絵馬

これ、べつにスポットが当たっているわけではないんですよ。
普通に絵なんだけど、どうしてだろう
写真に撮ると光ります。
もう夕暮れで薄暗いのに。

へびの頭から光る。
そういう塗料で描いたのかしら…??
何だか良いことありそうです。

この神社、「調神社」と書いて「つきじんじゃ」あるいは
「つきのみやじんじゃ」と
呼ぶそうです。

狛犬のかわりにうさぎです。と、鳥居がな~い!!


手水舎もうさぎ…

丸みを帯びた形が、とってもかわいいです。

謂われはこちら
http://www.genbu.net/data/musasi/tuki_title.htm

*楽風 http://commonclub.jp/s-urawa/126





気候のせいか
体調がすぐれない。

昨日は友人の納骨式に参列
父の時のことも思いだし
遺族の気持ちが痛いほど伝わる。

やりきれない
生きるのってつらい。

でも生きるしかない。

念願のベイコン展も観たが
点数が少ないのにがっかりした。
っていうか、本当に少なくないですか?
私がおかしいのかしら…

部屋をとばしてしまったかと思い
右往左往するが、そうでもないらしい。

トリプティクが確か4組くらいしかなかった。
あれがどんどん展開してすごいことになっていくのに…
残念だ。

一番最後の部屋のダンスのフィルムの音が少しうるさく感じられた。
あれは、必要なの?

外は寒くて
気が滅入る。

まったく嫌になってしまう…