暑中お見舞い申し上げます。
ブログはあまり頻繁に更新していませんが、
私はなんとか元気です。
暑くて全く頭が働かない中、少しデリケートな問題もあり、
結論を出すのに時間がかかってしまいました。
それもやっとクリア
重大な事であれ、些細な事であれ
決断を下すシーンは人生で何度も訪れる。
その都度さまざまなケースを想定してじっくり考えるのだけど
前向きになれる要素が他のケースを上回る瞬間が来たら
その時にぐっと自分の気持ちを持ち上げて、決定するようにしている。
その前向きな要素はその後の自分を必ず助けてくれる。
以前までは、自分はできれば決断を下す立場になりたくないと思っていた。
精神的な負担が増えるので。
でもこれからは決断を楽しめるようになったらいいな、と思う。
そんな自分になりたいと思う。
そうするときっと、自分はどんな人と一緒に居たいかも分かってくる。
良い決断の時には、必ず良い人が側にいてくれた。
そんなことを思う盛夏
秋からは展覧会が重なる予定ですが
血まなこ制作のかいもあって何とか目処も立ちました。
これから8月の「座の会」というグループ展のための制作に入ります。
パラリンピックに重なるので状況は分かりませんが
このグループの中にも、共に居て前向きになれる仲間が居ます。
どんな展覧会になるのかわくわく。
★第10回座の会展「座2021」★
2021年8月27日~9月2日 @O美術館
時間帯など、詳細は後日お知らせ致します。
現在パンフと図録を制作中
よろしくお願いいたします!!\(^o^)/!!
★亀井三千代HP
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とにかく映画が好きで、それが唯一の娯楽というか趣味というか。
テレビで放映される映画を録画しておいて、
昼ご飯食べながら見ます。
画像は「ジョーズ」のオープニング。
このスピルバーグの「ジョーズ」(Jaws 1975 米. Steven Spielberg)は
子供の頃、父と弟と一緒に映画館で見た。
で、良くあることだけど、最近見てドはまりました。
これはサメのパニック映画というより、3人の人間の話だと思います。
絵に描いたような学者、漁師、警官
全く異なるキャラの3人が力を合わせるというのが、
何より見どころなのだと今更気がつきました。
フーパーは若い海洋学者。
サメの知識も豊富だし、最新の機器を持っている。
でも経験が浅くて力も弱いのか、ビックリするとすぐに何でも落としちゃう。
真反対の漁師クイントは、素手でサメと格闘するような肉体派。
でもそれには理由があって、インディアナポリスの乗組員だったという凄すぎる過去。
インディアナポリスの乗組員だなんて子供の頃に聞いても、分かるはずもなく。
でも今なら分かります。この人にどんな悲劇があったのか。
分からない人はニコラス・ケイジ主演の「パシフィック・ウォー」(2016 米)を観て下さい。
日本人なら観といていいかも。
二人はサメのプロだけど一人ド素人の警官、ブロディは海が似合わない。
拳銃の構え方もニューヨークポリス的だし、どこか島を見下してる感じがする。
で、すぐに無線で応援を呼ぶからクイントに叱られ、無線機をたたき壊されたりして
そのドサクサに逆ギレする姿が笑えます。
サメ以前に学者と漁師の小競り合いが最高に面白く、
間に挟まれるニューヨークポリスも自然とキャラが立つ。
「3」という数字は本当に示唆深い。
人間が巨大な化け物に立ち向かうには知恵(学者)と体力(漁師)、
そしてそのどちらでもない「第3の要素」も必要なんじゃないの?という
そんな問いかけを感じたりして…
最近は「ボヘミアンラプソディ」も放映されて
フレディ・マーキュリーって実際どんな顔だっけ?と思うほど
ラミ・マレックの顔が印象深い。濃い。
「友」とは何だ?「友」を持て!とたたみかけられつつ
ライブエイドに向かう展開には、やはり涙。そしてブワッと力涌いてきて
よーし、やるぞ~!!
でもすぐに疲れちゃう。私にとっての「第3の要素」は何でしょうね。
あと、私、友いるっけ?なんてはっとしたりして(笑)
映画は最高です。
Bohemian Rhapsody (2018 英・米.Bryan Singer)
エビぞるフレディ・マーキュリー