Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

https://michika-6.wixsite.com/michiyokamei

ひまわり

2011年08月26日 08時27分17秒 | 日記


やはりこれは尋常な花ではない。

この並びのパターンは 
何かをはっきり予見させるようで恐ろしい。

渦…

ずっと見ていると
気が変になる(ような気がする)。

家から川崎大師へ約10分くらい
その途中に ばかでかいひまわりが一輪
居るのは知っていたけど
いつしか花は終わり、種をつけていた。

ふと 油壺マリンパークで見たフクロウを思い出す。

あ、 全然違います?





このひまわりは、私より背が高い。
上方の種は抜け
道にばらばらと 落ちていた。

歯が抜けたみたい
くっきりした段差が輪郭を描く
立体感

種を少しだけ頂くことにしたが
ああ…気味が悪い。

ビクビクしながら指の先っちょで
種の先っちょを つまむ。。。うう

ミャンマーの留学生は
ひまわりの種をよく食べていた。
けっこう美味しくて 当時は私もよく頂戴したが

でも
もう無理だな…口に入れるなんて

よく見ると
種の表面は 細かいうぶ毛で覆われている。
ムシの羽みたいな光沢。

ずっと続くひまわり畑で その全部がいっせいに種をつける
想像しただけで失神しそうだ。

まあ、来年の春になったら蒔いてみます。


日本酒でのりきる

2011年08月18日 07時37分26秒 | 日記


カポックのその後
こんなかわいい実をつけた。

この木の開花、その変容はとても意外なものだった*

この実が付く前の写真

花が終わり
水滴をつけている。


この水滴は
触るととてもベタベタしていた。

樹液? 

このベタベタが周辺の葉について
葉が少しよごれてしまう。


その後の台風で
実はかなり落ちた。
わずかに残った実は、今は黒くなっている。

もし種ができたら
蒔いてみよう…





連日暑くて死にそうだ。
暑くても描かなきゃいけない。
「いけない」っていうか…
それはとても幸せなことだ。

そして夜には夜の楽しみがある。

これは先日剱岳に登った主人からのお土産。
大日小屋に泊まり富山に下山した。

この「よしのとも」 うまいです。

夜、これをちびちびやるために
日中がんばる。

* http://blog.goo.ne.jp/michika-6/e/5d0ca0a4784357256aea1a742bdca18c


リハビリ水彩画

2011年08月14日 12時18分18秒 | 日記


訳あって南千住に行く。

生まれて初めの街


駅の側、突然プラント?の後ろに
スカイツリーが小っちゃく見えています(写真)。

新しいマンション群とヤシの木の植林。
リゾート?
がらんとして人がいない。。。


汗だくになりながら
歩くこと10分少々。
とある病院にたどり着く。

病院、久しぶり。
病院探訪大好きです。

ふと父のことを思い出す。
ちょうどこの日は父の誕生日だった。

お見舞いに訪ねた人は、
もうすぐ退院だそうだ。
良かった~。

病院で、折り紙で独楽の作り方を教えてもらいました。

これ、けっこう難しいです。

折り紙文化は日本独自のものかしら…
それとも中国からのものかしら?

9月からリハビリ水彩画というのやる。

荒川区のデイサービスで
水彩画の10回コースを受け持つことになった。


父もデイサービスに通っていたっけ。
それが引き受けたいと思った一番の理由だ。

恩師からも
勉強になるからやれ、との指示。

やります。
楽しみです。


コガネムシ幼虫退治

2011年08月11日 14時00分56秒 | 日記


いただいたブルーベリーの葉っぱが
元気がなくて

毎日様子を見ていたが
やっぱりなんか変

先日、早朝水やりをしていて
ふと 土に目をやると
土が動いた気がした。

え~? と思って割り箸でほじったら

コガネムシの幼虫だ!



私の経験からですが、
これがいそうな鉢はまず

雑草が生えない
雑草でさえ枯れる
生えても弱く、引っ張ると簡単に抜ける。

土がからっと乾かない。
なんとなく、いつもじめじめ…

幹も土もゆるい。
ゆらすとぐらぐらする。

早朝は比較的土の表面にいることが多い。
掘るとすぐに見つけられます。

さっそく植え替えだ。


まだ小さい。
青く光るのでしっかり見つけられます。

私はバケツに土・ムシごと全部入れ
そこに水を張って水攻めにします。
(残酷ですけどね…)

そのまま何日も陽に当て殺菌し
また再利用することにしています。

ムシちゃんのタンパクが土の栄養になるかしら
なんて都合のいいように考えているのだ…


植え替え後。葉が少し赤いのが気になります。
葉焼け?日陰に撤収です。


京都はねぇ…

2011年08月09日 08時54分41秒 | 日記


幼い頃、
大文字焼きは
不思議なイベントだった。

夜の空に ぼっと赤く 浮き上がる文字や舟形

家の2階からも大の字は見ることができた。

綺麗、とかよりも
子ども心には何故かしら 少し怖かった。

今年は、陸前の松にNGを出したとか…

かなりがっかりだ。


先日、製造中止になった三千本膠の在庫が
京都にないかと思い
画材屋さんに電話をしたら

慇懃に、そして意地悪
な言葉で断られた。
ありますけど、おたくには売られまへん、みたいな感じ。

しかも
当然京都でも在庫は少ないが、
それは関東が大量に買い占めたからだ とまで言われた。

こっちが悪いみたいじゃん

私は、7歳半まで京都で過ごした
自分は半分 京都人だと思っているが、

一般的に京都体質は一部やっかいだと、私もそう思う。

陸前の松の送り火、
今からでもいいから中止を撤回してほしいものだ。





ところで
主人が山に入り
私は無尽蔵な時間の中に
漂っている。

だらしのない本来の私。
主人は私のタイムキーパーだったのだ。

混沌とした夏

私の夏休み



ビバ!玄米

2011年08月07日 06時47分31秒 | グルメ


とうとう玄米を美味しく炊くことに成功。

もっちりふわふわで甘みたっぷり。

実は何度か失敗。

だめだ、とあきらめていたが
再度チャレンジしてみた。

以下あらまし


今、食べているのはこれ。
漢方薬膳米

友人が「効く」
と言うのでそのまま信じて買っている。

無農薬…有機栽培だそうです。

まず、3合の玄米を浄水でざっくり洗う。
それから両手で擦り合わせるようにこすり洗い。
吸水しやすくなるのだそうだ。

3合に対して浄水900ccを炊飯土鍋に仕込み、
塩をひとつまみ入れ…

そして8時間放置
(すべて忘れて絵を描きます。)
我が家の炊飯土鍋
いろいろ調べたところ、
内蓋の穴と外蓋の穴を直角にずらすと良いそうです。

8時間後、やや強火にかける。

10分少々たって、
良い香りが漂ってキターーッ と思ったら
いきなり吹きこぼれそうになる。
わッやめて~ッ!!
(ここだけは目が離せません)

あわてて火を弱め、さらに30分弱火のままねばる。
(20分くらいでもいけるかも)

それから火を止めて30分放置(蒸らし)。
蓋は取らずに我慢です。

30分後、
蓋を開けると、みごとなカニ穴。
蓋の位置までふっくら膨らんだ玄米。
土鍋ゆえ冷めずにほっかほかです。

最近、野菜から食べるだけダイエットのおかげで
ご飯を沢山食べなくてよい身体になった。

玄米も良く噛んで
少量でOK。


3合炊きで、
二人で一膳ずつ食しても
小包が8個できました。

これは冷蔵でも冷凍でもOKとのこと。

栄養満点な玄米ゆえ、
おかずを調整すれば意外と経済的だと思う。

皆に食べてもらいたいほど、
あまりにも美味しくて幸せな…


暑中お見舞い申し上げます

2011年08月04日 19時02分33秒 | 日記


ブログを始めて1年が経っていた。

あっという間だった。

これらは自分の中の長いつぶやき。

私につきあって下さっている方、
本当にありがとうございます。

顔が見えないけれど

そんなことは
たいした問題でもないように思う。

皆さんが健康であることを
心から祈ります。

北側にあったクワとブルーベリーを南側に移動した。

もっと陽の当たる場所へ。

太陽の位置が変わり、
南側のベランダは
今なら午前中から夕方まで
いっぱいに陽がさす。

たっぷり浴びて下さい。


5月から育て始めたキンシナンテン*

実は一度、水やりを忘れて土を乾かしてしまった。

それから元気がなく
赤い葉は茶色く枯れ
枝はすべて黒くなった。
その時は
ああ、もうだめかもしれない、と

育ての親である盆栽家 加藤文子さんにメールを出した。

ごめんなさい
だめにしちゃったかもしれません。

折り返し電話を頂き直接話す。

温かい声。

水やりのアドバイス
そして注意深く見守ること。

その時面白かったのが
「緑の部分は少しでも残っていますか?」と聞かれ、

「…ほんのわずかに。
あることはありますが、でも、ほんとに少しだけ」 と私。

「あ、それはじゃあ、考え中かもしれません」

え、考え中??

つっこまなかったが、
何が何をどう考え中?
キンシナンテンが生きるべきか、枯れるべきかを考え中?

考えてるんだ…。

彼女のアドバイスを守った。
何週間か経って、
写真のようにやや復活した。

嬉しかった。

生きることにしてくれてありがとう。

* http://blog.goo.ne.jp/michika-6/d/20110524