Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

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三渓園、散策。

2021年05月07日 08時28分16秒 | 日記

(前回の続きで)
まぁ4月にいろいろあったもので
GWは引きこもっていたら心が死んでしまうやろ、
ということで 三渓園 に行きました。

コロナは怖いので、早朝に車で出発。
開園時間とともに入場。
ほとんど人が居なくて景勝地をほぼ独り占め。


三渓園へのきっかけはこれ 「アートの庭」

この展覧会が開催されてたからです。
友人の作家2名、木村浩之さん、河合悦子さんが参加されています。


南門から入場してすぐ、木村浩之さんの作品を見つけました。

少しだけ作品をご紹介します。これらは全体のほんの一部↓









河合悦子さん作品↓

至る所に様々な作品があるので見どころ満載。
庭園散策していてもメリハリがあって楽しい、面白い。


帰り際には三渓園内の 雁音茶屋 でうどんと団子も堪能しました。
特にうどんは絶品。
麺の歯ごたえも良いですが、口に含んだ瞬間のだし汁がめちゃ旨かった。

SNSは何となく自粛ムードなのでブログに投稿しました。
引きこもっているのもいいけれど、安全な形を模索して外に出かけるのはありだと思います。

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「ノマドランド」観ました。

2021年05月06日 19時21分03秒 | 映画

久しぶりに映画館で映画を観ました。
「ノマドランド」。
これは3月の人人展の時に、是非見た方が良いよ、と
お客さまがチラシを下さって気になっていた映画です。

展覧会の後、4月はいろいろなことがあって
たった1ヶ月で何ヶ月分もの重みがのしかかった。
これは私の人生にとって笑えない重大な1ヶ月だったと思う。
(コロナではないですよ)
まぁ何とか耐え忍んでその嵐が去った時、映画館に駆け込んでいた。
「ノマドランド」を奨めてくれた人は私にとっては預言者だ。


家を持たない漠とした人々の繋がりを
何の前知識も持たずに見たが、
最後のエンドロールを眺めながら、
登場人物名と俳優名が同じ人が多いことに、あれ?って思った。

帰宅して調べたら
これはドキュメンタリー映画ではないですか!!(笑)
米国に増えている高齢の白人「ノマド」。
彼らは家を持たずにキャンピングカーで生活をしている。
その米国の社会的、経済的な背景を知ってひっぱたかれた気がしました。

★ひっぱたかれたい人、まずは観て下さい。
ノマドランド

★現在、山梨県の甲府・シュミヤ・アート・ウインドーで展示中の
亀井三千代展「トーテム=団結の装置」のインタビューは続いています。
是非ご覧ください→ インタビュー