この大賞展は、3年前から発足
その第一回目に掛け軸「声」を推薦いただいて準大賞を頂きました。
今年は2回目。
前回の受賞作品として作品を展示して頂けるとのことで、
実は先日大阪まで搬入に行ってきました。
主催は日本水墨画美術協会。拠点は関西(大阪)なので
私にはちょっと距離があるのだけれども
協会の専務理事、濱中 応彦(はまなか おうげん)先生には3年前にお会いしたきりだったので、
是非再会したいと思い、そしてずいぶん長話しをしてしまいました。
先生はとても気さくでエネルギーに溢れ、
水墨画に対する熱い塊のような方だ。
めったにないチャンスなので、常日頃疑問に思っていたことをぶつけてみた。
「墨や、水墨画はどのように英語表記するのか?」
というのが私の疑問。
Sumi, Suibokuga もあれば
Chinese Ink… というのもある。
ようするに決まっていない、のならば決めていきましょうよ!!
という話しで盛り上がる。
展覧会をしていると、外国人は必ず来る。
そろそろパンフなどは英語表記が必要だと思う。
墨の起源は確かに中国だけど水墨画は日本で進化した技法だ。
それは水をたっぷり使っても破れない、日本の和紙があってこそ進化できたのだ。
だから、水墨画は「SUIBOKUGAなのだ!!」と浜中先生。
はい❤私も広めていきたいです❤
ああ、そうすると和紙は「WASHI」なのか、
それとも「Japanese paper」なのか??(;゜ロ゜)
★「日本水墨画大賞展2018 」@ 尼信会館(兵庫)~11月11日
主催:日本水墨画美術協会
◎尼信会館:お近くの方は是非ご覧ください。
http://www.amashin.co.jp/kaikan/p1/p1_1/p1_1.html …
展示中の「声」2010 亀井三千代