現在、展覧会中
今日は貴重な中休みです。
写真はオープニング
長崎から倍音奏者のシマカワコウヂくんがかけつけてくれました。
始まってから5日間
沢山の方にお越しいただいております。
搬入の日は天気予報がはずれて雨!
雨の搬入は初めてです。
晴れ女のはずなのに…
完全梱包にして良かった。救われました。
また、自分で展示することが10年以上なかったので
まごまごするんじゃないかと心配でしたが
偶然、上海にいるはずの師匠が一時帰国しているではないですか!!
当然のように手伝っていただき、またまた救われました(^_^;
(ていうか伝説の山田宴三氏、ものすごく動いて下さって感謝)
展示の仕方も教えていただき
大変勉強になりました。
連日、美術関係者、遠方の旧友や作家仲間、同級生、その他多くの方が訪ねてくださり
至福の時間を過ごしております。
6時過ぎからは当然のようにビールが出ます(笑)
画廊主の平井さんには、連日ちょっとしたわがままを快くきいてくだり
本当にありがたいです。
この画廊で個展を決めて良かったです。
時には厳しい意見もいただいて…素直に受け止めつつも
意見を言う人を面と向かって見ることがまた良い経験になっております。
私も言わなければならない時がある。
どんなふうに伝えようか…
明日 11月27日~12月1日まで残りの5日間
充実した時間を過ごすことができるでしょう。
お時間ある方はお越し下さい。
毎日2時過ぎ頃から在廊いたします。
ポルトリブレ http://www2.tbb.t-com.ne.jp/portolibre/
現在、修羅場中…
展覧会ぎりぎりまで粘る性格なので
やることが、まだてんこ盛りです。
昨日は、大切な友人と少し電話で話をした。
友の励ましが、とても力になる
目をそらさずに集中しますね。
展覧会に出す絵は、どれも暗い。
私の性格そのものかもしれないが
いつか、軽やかな絵を描いてみたい
そんなことを夢見ている。
今回は、
かつて描いた解剖図の習作も出してみたい。
展覧会タイトルは「潜む絵/ひそむえ」です。
以下展覧会コメントより
「潜む絵」
私に潜むなにものかが、隙間からふと出てきてしまった、そんな作品があります。
連続した制作を阻むように、突然現れては放置されてきたそのものたちを「潜む絵」と名づけて展示し、
じっくりと観てみたくなりました。不可思議な私の一面を共にご覧いただければ幸いです。
亀井三千代展「潜む絵/ひそむえ」
11月21日(金)ー12月1日(月) 休廊日11月26日(水)
12:00-20:00(最終日17:00)
ポルトリブレ(新宿)http://www2.tbb.t-com.ne.jp/portolibre/
途中で倒れない限り、午後2時すぎ頃から毎日在廊する予定です。
初日21日 17:00以降 軽食・アルコールをご用意いたします。
この日、長崎から友人の倍音奏者シマカワ コウヂさん* がかけつけてくれます。
倍音を全身に浴びて勝手に癒やされてみたいと思いますが、ご一緒にいかがですか?
*シマカワ コウヂ https://www.youtube.com/watch?v=c48ScmM5_jg
またまた熱が出て
ぐったり寝込んでおりましたが
夜中の大汗で、やっと毒が抜けたみたい。
少し前から「熱が出そう」で、ぞわぞわしていましたが
やっぱり来たか!
でもそれが下がると、すごく身体がすっきりします。
だから、これはこれで悪くないな、と感じています。
もしかしたら、私にとっては必要なことかもしれません。
普段から汗をかかないせいかしら…
前回、
夏の高熱のときは
熱がぼちぼち下がりはじめた頃、
大事をとって寝込んでいる最中に
展覧会のタイトル「潜む絵」と展覧会主旨のコメントが
ぶわ~と出てきたので
急いでノートした。
一時一句正確な言葉で、無駄なく現れる…というのも変ですが
自分が考えている感が全くないんですよね。
多分考えていないんだと思います。
分析するに
これは神でも霊感でも何でもなくて、
要するに、熱がひくとともに毒が抜けたこと
それと、薬のせいで眠り続けて睡眠不足が解消しただけのこと。
睡眠は大事です
今回の寝込みでは
展示の配置をずっと考えながら寝ていた。
やはり、ふとアイデアがわいて
起きてから1枚仕上げることができた。
それと、一旦は仕上がったと思った80号も
まだ描き足らないことに気づいてしまう
はあ~…
寝込みたくて寝込むわけではない。
熱が出るのはとても辛い。
とはいえ、体調にまかせるしかないし
制作も、それにまかせるしかない
自然になるようにしかならないし
まぁ、仕方がないです。
「展覧会」と「熱で寝込む」 を交互に繰り返す1年でしたが
もうすぐ今年最後の展覧会。
今、熱がでて良かった (^_^;
前回お世話になりましたあらかわ画廊*1 さんが
雑誌「アートコレクターズ」*2 の日本画ニューウェーブ2014に
推薦して下さいました。
自分企画の個展の宣伝ができるなんて
思いもよりませんでした。
本当に本当にありがたいです!!
そして、その中に人人展の作家が私の他に2人いました。
人人会の事務局の手伝いを始めてから
会に対する愛着が以前よりいっそう強まっております。
とはいえ、あまりにも個性の強い会なので
嫌がる人も多い。
友人は
「人人の案内はもう送ってくれなくていい」 と
会場で私に言い放った(笑)!!
でも、好きな人ははまるんですよね。
再来年は40回ということもあり
盛り上げていきたいのですが、
そんな時、若手の活躍は風を吹き込む
とても重要だと感じています。
もちろんそんな若手に
人人展に出していて良かった、と
言ってもらえるような会でありたいです。
会員同士めちゃくちゃ仲が良い、と
とある学芸員の方に話したことがあります。
そうしたら「作品がかぶらないからでしょう?」
そういえば、同じような作品は一つもありませんし、
また、若手の作家は上記2人以外にもいますが、
皆、今の流行に気軽に飛びつくような作家ではなく
独自の道を地道に模索している作家ばかりです。
自分の個展の宣伝をするつもりが
人人の宣伝になってしまいましたね (^_^;
*1 あらかわ画廊
http://arakawa-art.jp/kyobashi/
*2 アートコレクターズ
http://www.tomosha.com/collectors/LatestContents