ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

入庫

2007年03月12日 11時45分01秒 | レポート
当てられた箇所を修理すべく、いつものショップにケンメリを入庫させる。

既に昨日の段階で相手の保険会社からも連絡が来ていたので、
入庫先の連絡先も報告済みで、社長にもその旨をお伝え済みである。

どちらにせよ、しっかりとしたプロの見積もりを取って、
それを保険会社が判断して保険金が下りないことには修理には取り掛かれない。
更に言えば、それらのお金が下りても部品がなければ修理のしようもないのだが。

今日は夜勤のためあまりゆっくりしていられないため、午前中のうちに
ケンメリを入庫させる。
下道で向かうか、高速を使うか・・・WEBで道路状況を調べるも
どちらもそこかしこで渋滞を示す赤マークが表示されていた。
しかしながら高速のほうが若干早そうなのと、久しぶりにエンジンを回してやりたい
という気持ちから、高速でいくことを選んだ。
痛々しい傷は、当然一晩で回復していたり、小人が出てきて直してくれるはずもなく
昨日と同様の姿だったが、これから最も確実な主治医の下へ向かうと思えば
瑣末な問題に過ぎない。
入念なアイドリングを終えた後、ゆっくりと大通りへ向かう。
高速の入り口に表示されている電光掲示板は渋滞を示すものばかりだったが、
それでもかまわんと、坂道を登って高速道路へとケンメリを向かわせる。
料金所を通過し、一気に加速。
バックミラーに移る排気煙を確認しつつ、勢いよく回っていくL型エンジン。
しかし、そんな爽快感はものの数分で終了。
前方に見える車は渋滞の末尾を示すハザードランプが点灯。
こちらがハザードを出す前に既に後続の車両からハザードが出ていたので、
あえて出すこともないかと、そのままギヤを3速→2速へとシフトダウン。
しかし厄介なのはその後続車両が携帯電話を片手に通話しながら運転しているのである。
高速道路で渋滞中に通話しながらの運転で事故を起こす率は、駐車場で当て逃げされるより高そうだ。

そんな心配を他所に嬉しそうな顔で電話しているサラリーマン。
乗ってる車は”わ”ナンバー。
仮に当てられても逃げられることはないが、出来ればそういうのは勘弁。
6号三郷線に行きたいが、かなり混んでいるため、5号池袋線よりC2に入り
そこから6号へ向かうルートを選択。
出発前のWEBでの確認ではC2はがらがらだったのを覚えている。
C2から6号へ合流するところは混んでいたが、そこにいく前に多少なりとも
カーボンを除去できるようなドライビングが出来るならそれは魅力的だった。
背後の携帯電話野郎が車線変更して隣に行ったのを見て安堵感を覚えつつ、
なんとか渋滞-牛歩走行を堪えてC2へ。
周囲の車両も徐々に速度が上がっていき、思ったとおりの速度が出始めてきた。
高速道路の名に恥じない速度が出てきたと思った刹那、再び前方に渋滞を示す
ハザードランプの点灯を確認。
6号合流の渋滞が時間の経過でかなり伸びてきていたようだ。
同様にハザードを炊いて後続へ渋滞を知らせる。
合流地点ではファスナー合流すれば円滑に行くものを、どうもそれを知らない、
あるいは円滑に合流することがキライな人種が、我先にと車体を割り込ませていく。
そうした所作にもホーンを鳴らしたり、威嚇したりすることなく譲り合いの精神を
持って臨むプロの職業ドライバーの皆さんには本当に頭が下がる。

名ばかりの”高速”道路をやっと降りて、下道を走ってショップへ到着。
売却予定の綺麗なハコスカのR仕様がお出迎え。
その前にケンメリを止めて、早速ケンメリを見てもらうと、やはり素人判断の
当方とは違う見解が出てきた。

また明るいところで違う角度から見ることによって、昨日は見つけられなかった
ダメージなども確認。
やはり素人判断は当てにならないと胸を撫で下ろす。

工場へ入庫して間もない頃、ショップに保険会社から電話が。
その後しばらくしてから当方の携帯にも連絡が入った。
丁寧な対応をしていただき、工場には明日査定が入るとの事。

しばらくした後、仕事があるため失礼する。
ケンメリは当然置いていくので、さて帰りはどうしたものかと思っていたら
なんとお店の看板車(?)であるブルメタのマシン(ライトエース)を借りることに!

乗りなれない車なので遠慮すると
「とね君、そうやって違う車だからって敬遠しているといつまで経っても
運転はうまくならないよ?いろんな車に乗って感覚を養わないと
ケンメリだったうまく乗れないよ?」


と、ハッパをかけられ、それもそうだと思いありがたく代車をお借りすることに。
ケンメリを預け、無事に元通りになることを期待してお店を後にした。

さて、ライトエース、実はケンメリよりも車幅は10cm短く(オバフェンがあるから実際はもう少し短いかな?)
意外と乗りやすいという社長の言葉がすぐに理解できるようになった。
家に戻る頃には運転にも慣れて、最後に駐車場にとめて終了。

不動産屋さんに代車を停めてある事を報告し、家に戻った。
コメント
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