ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

諦めの早いヘタレオーナー

2021年09月19日 09時38分00秒 | レポート
昨日振り続けた雨は止み、薄曇りの朝。

これならいけるかとケンメリの元へ。
本日は第三日曜日。
奥多摩で旧車の集まりがある日である。

5月に参加した際には雨に降られて散々だったが、今日はその心配はなさそうだ。
しかしながら雲多い空模様には若干不安を抱きつつ、ボディカバーをはぐる。

トランクより雑巾を取り出して水気を拭き取る。
外装は概ね綺麗にした後、いよいよマスキングテープを剥がす。
さっさと剥がれるのは気持ちよく、しかしながらマスキングテープのキワの部分にはやはり汚れの跡が残る。
こちらは濡れ雑巾で拭き取ればすぐに綺麗になる。

で、懸念のボンネット。

いつも水がたまってヤキモキするウォッシャタンク下。問題なし。
WAKOのコイルも結構不安になるくらい水微出しになってるのが雨の後の常だったがこちらも問題なし。全然濡れてない。乾いただけの可能性もあるが。


こちらには若干の水溜まりを確認。
しかしながら今までに比べたら少ない方か。


こちらも若干の水の浸入跡を認む。


バッテリ付近はボンネット開放時の落水があるので一概に言えないが
バッテリー受け皿付近の汚れ具合を見ると水の侵入は軽微だったと思われる。

総評としてマスキングテープ大作戦は有効であると判断し、常にケンメリに常備することに。
これから雨予報の際にはモールや隙間にはマスキングしておこう。

外装を綺麗にし、内部も拭いたらケンメリ始動。
ちゃんと一撃でかかるのが嬉しい。
早朝からは時間が経っているがアイドリングはそこそこにゆっくり出発。
大通りに出てアクセルを踏み露払い。

途中空気圧とかチェックさせてもらってるスタンドに立ち寄り給油。
周囲のスタンドより若干高いが、空気圧チェックとかでお世話になったので自分の中でギリを果たす。リッター2円くらいの差だけど。

給油を終えて甲州街道下り方向へ。
少しずつ車両が増えている感じで、がら空きではないがまだまだ流れてる状況。
“わ“ナンバーの車や、高齢婦人の運転する車のトリッキーな動きに警戒しつつ、
しばらく走行していると前のメルセデスが右折レーンへ。
その際に窓から手が出てきてこちらを指差し親指を立てるハンドサイン👍を送ってくれた。
こちら軽く手をあげて返答し、追い抜きざまに軽く会釈。
これが全くの勘違いでないことを願いたい。

その後も順調走って調布インターから高速に入る。
ここから八王子まで高速を使って、エンジンの煤払いも行おうという算段。

アプローチを走って料金所が見える。
料金所の上には電光掲示板で

調布ー相模湖 断続渋滞 35km

と書かれており、すでに八王子方向の料金所手前から渋滞の車列が。

うん、諦めよう。

0.5秒で決断し、ケンメリのノーズを新宿方向のゲートに向ける。
上り方向は全然空いているので、煤払いの目的は達成できそうだ。
調布ー高井戸間は5分ほどとのことで、文字通り5分で到着。

高井戸インターで降りて、そのまま甲種街道から駐車場へ戻る。
この間本当に5分ほど。
調布で行かない決断をして10分後には駐車場に戻ってるというヘタレぶりに本誌記者も昇天。


下回りの水はね汚れを除去したりウィンドウについた水滴を拭きあげたりとケアしていると、同じ駐車場の年配の方から挨拶されて、笑顔でこちらもご挨拶。
こうして周りの人がケンメリを見てくれていることが何よりのセキュリティだなぁと思いつつ、煩い臭い汚いと思われない様に心がけようと思う次第。

ボディカバーはまだまだ湿っているが、この天気ならすぐに乾くだろうと、ケンメリにかける。


帰りしな近所の公園でケンメリ撮影。
奥多摩で実車と一緒に撮影するのはまたの機会に。


コメント
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