一週間のうち平日は車庫にいる、という保険会社のCMを耳にするが、まさしく平日に乗る機会は非常に少ない。
カバーをはぐるとマスキングテープ状に水滴。
ふとドアに貼られた仕業点検の注意書きを見る。
というか先週までは手元になかったので物理的に乗ることができなかったが。
昨日夕方からの雨は夜間にそこそこの雨量だった。
朝方にはは雲が流れて朝日が差し込んでいたので、早速ケンメリの元へ。
同じ駐車場のご近所の会社の社長さんと挨拶しつつ、出勤前にこうしてケンメリを拭いたりすることができる今の労働環境に心から感謝。
カバーをはぐるとマスキングテープ状に水滴。
テープが無かったらこの水滴はトランクの隙間から中に入っていたわけで、
それが綺麗に抜けてくれればいいがトランクゴムの隙間に入り込んだままだったりするとそこから錆が・・・・と様々な想像力を掻き立てられる。
テープを剥がして丸める傍ら、雑巾で水滴を拭き取っていく。
樹液のシミや虫の死骸、はたまた飛石か何かで塗膜が剥がれた跡まで見つけてドキドキ。
今度来る時にはタッチアップ用の塗料を持参せねば。
フロントのウォッシャーノズルの隙間部分をカバーしてみたが効果の程は不明。
ただ中に水は入っていないようなので、内部の錆の進行は抑えられてると信じたい。
2020年2月に戻ってきて、オールペンから2年以上が経過しているが屋外保管の宿命かやはり細かいところに錆と思しき膨らみや塗膜のクラックが見受けられる。
こればかりはどうしようもないので、こまめに対応していくしかなさそう。
ケンメリ購入時、
その数年後、
当て逃げ対応時、
オバフェン外し時、
と自分が所有している中で塗装板金を4回繰り返しているが、元の状態がドイヒーだったので、いたちごっこは続く。
ボディ全体を拭き上げた後はエンジンルーム。
細かいスラッジやボンネット裏になぜか小虫が点在してたり(エンジン熱に誘われた?)
するのを除去していく。
エンジンルームの掃除が終わったら運転席に座ってエンジン始動。
初爆ではかからなかったが、2度目のクランキングで始動。
アクセルを軽く煽ってアイドリング。
水温計が動いたのを確認して恒例の雨の後のご近所一周ドライブ。
大通りにで5000回転まで回して加速、からの強目のブレーキ。
数秒でUターンする交差点に到着。
Uターンして駐車場に戻って、わずか5分少々。(半分くらい信号待ち時間)
パワーウィンドウも全箇所開閉OK、エアコンもちゃんと冷風が出ることを確認。
エンジンカットして、思い出したようにホイールナットの増し締め。
先日工場から帰ってきた時にやろうと思っていたのをすっかり忘れていたのだ。
ふとドアに貼られた仕業点検の注意書きを見る。
走る前にやるべきだったが、まあ走った後でも・・・・
再びボディカバーをかける。
若干湿っていがた今日の天候ならば数分で乾くはず。
こうした作業が出来るのが本当にありがたい。
水滴を除去できたことに安堵しながら、家へと戻る。