緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

開業後の東京ガーデンテラス:3階達磨坂テラスと諏訪坂周辺 PART1

2016年08月27日 06時00分00秒 | 皇居周辺・城西


江戸時代の遺構である「赤坂御門の石垣と刻印」を見渡して撮影しました。石垣といっても、大きさのバラバラの石を無造作に積み上げて形成されていました。




日比谷公園の心字池内に残されている「日比谷見附跡地」の石垣遺構と似ている気がしますね。




赤坂御門の石垣前のテラスから周囲を見渡してみました。真下には「弁慶濠」の水面が広がっていて、その対岸は港区の赤坂地区の市街地が広がっています。




弁慶濠の水面をズームで撮影しました。水の流れがほとんど無い外濠の一角なので、水全体が澱んでいるように感じました。とは言っても匂いはまったくなかったです。




外濠通りの「赤坂見附交差点」の一帯をズームで撮影しました。赤坂見附交差点の真上には、首都高速4号新宿線の道路高架橋が通っています。




赤坂御門の石垣そばには、首都高速4号新宿線の「千代田トンネル」の北側坑口が設置されています。千代田トンネルの中には、首都高速の中の難所である「三宅坂ジャンクション」が設置されています。




千代田トンネルの北側坑口をズームで撮影しました。おそらく赤坂御門の石垣の一部を取り壊してトンネルを造ったのでしょうが、よく考えてみると歴史遺産に等しい場所のど真ん中をトンネルが通っているわけですね。




ウッドデッキの木道はここまでとなっていて、3階フロアの「達磨坂テラス」へ向かいます。




3階フロアの「達磨坂テラス」前にやってきました。3階フロアから2・1階フロア方向へ降りることができる階段を撮影しました。




達磨坂テラス前から、紀尾井タワーの高層オフィス棟を見上げて撮影しました。東京駅周辺の高層ビル群の中にあるような、シンプルでオーソドックスなデザインの建物ですね。




3階フロアの「達磨坂テラス」内を散策していきます。この日の東京都心部は34度越えの真夏日だったので、この辺りも人の気配は全くありませんでした。




赤坂御門の石垣群を真横から撮影してみました。目立たない場所にある石垣群ですが、日比谷公園の心字池の石垣と同じく、江戸時代から残され続けている遺構なのですね。




赤坂御門の石垣群の真上に整備されているのが「達磨坂テラス」の広場です。再開発工事が行われていた時は、この場所に工事用プレハブ小屋が展開していました。




広場内は街路樹の木々だけではなく、ベンチなども整備されていました。大地震の災害時などには、避難場所としても活用できそうなスペースとなっています。




達磨坂テラスのそばには、東京地下鉄半蔵門線と南北線の永田町駅入口が設置されています。銀座線や丸ノ内線の赤坂見附駅ではないので注意が必要です。




再開発工事以前のグランドプリンスホテル赤坂時代のこの場所は、どんな風に活用されていたでしょうか、すっかり忘れてしまいました。



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