緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

開業後の東京ガーデンテラス:赤坂プリンスクラシックハウスの周辺 PART1

2016年08月29日 06時00分00秒 | 皇居周辺・城西


東京ガーデンテラス紀尾井町の敷地東側に整備されている「赤坂プリンス クラシックハウス」の周辺を散策していきます。赤坂プリンスクラシックハウスの周辺は、再開発によって再整備されています。




赤坂プリンスクラシックハウスの建物前には、車止めも整備されていました。周辺の広場と一体化されているので、車止めだとは一見わからないくらいですね。




赤坂プリンスクラシックハウスの正面玄関の全景を撮影しました。この建物は再開発工事の以前は、「赤坂プリンスホテル旧館(旧李王家邸)」という名称で呼ばれていました。




旧李王家邸の建物は1930年(昭和9年)に建設されました。韓国皇太子として生まれ、朝鮮併合後には日本の皇族に準じた扱いを受けていた李垠の邸宅として造営された建物です。




日本の敗戦後には李垠も臣籍降下したことから、建物の大部分は参議院議長公邸などとして使用された後、1952年に国土計画興業(後のコクド、及びプリンスホテル)がこれを取得します。1客室35室が整備され、1955年に赤坂プリンスホテルとして開業しました。




赤坂プリンスクラシックハウスの建物前をウロウロしていると、建物の壁面に「この建物は免震建物です」という説明板が設置されていました。東京駅の丸の内駅舎と同じなのですね。




クラシックハウスと地面の間には、溝状の免震装置が展開していました。これも2012年10月の復原工事によって生まれ変わった丸の内駅舎の免震装置と全く同じものに見えますね。




クラシックハウスの正面玄関前から振り返って東側(平河町方向)を見渡して撮影しました。正面には千代田区立麹町中学校の敷地が広がっていて、奥には全経連ビルが建っているのが見えます。




南東側から赤坂プリンスクラシックハウスの建物の全景を撮影しました。戦前から残っている建物であり、東京都心部の中でも屈指の観光名所に相応しいものだと思うのですが、周囲は人通りは全くありませんでした。




クラシックハウスの周辺は広場(有効空地)として整備されていて、街路樹の木々や花壇も綺麗に整備されていました。




花壇の中には電灯が整備されていました。夕刻になるとライトアップが施されるのでしょうか。




クラシックハウスの敷地南側の広場内を通り抜けていきます。前方には、東京ガーデンテラス紀尾井町内の中核である「紀尾井タワー」の高層オフィス棟の低層階部分が見えてきました。




この日の東京都心部は東側(平河町側)は雲一つない快晴の青空となっていました。そのため、どんよりとした雲に囲まれているにもかかわらず、直射日光が降り注いできました。




南側からクラシックハウスの建物を見上げて撮影しました。




紀尾井タワーの高層オフィス棟前にやってきました。これから東京ガーデンテラス紀尾井町の敷地北側に整備されている緑地帯や散策道を歩いて行きます。




建物はもちろん、散策道や広場なども全て新しく整備され直されています。再開発以前のグランプリンスホテル赤坂時代の雰囲気は全く残されていませんでした。



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