
東京ガーデンテラス紀尾井町の3階フロアの「達磨坂テラス」内を散策していきます。赤坂御門の石垣の真上には、広場が整備されています。

達磨坂テラスの広場の敷地東側には「諏訪坂」の道路が通っています。諏訪坂は別名「達磨坂」とも呼ばれていて、それがこの達磨坂テラスの語源になっているのですね。

達磨坂テラスの広場内から「紀尾井タワー」の高層オフィス棟を見上げて撮影しました。高層ビルが少ない千代田区の西側において、最も高さが高い高層オフィスビルとなっています。

奥の方には、東京ガーデンテラス紀尾井町の商業施設である「紀尾井テラス」の店舗群が整備されています。

奥(西側)の空はどんよりとした雲が広がっているように見えますが、東京ガーデンテラス紀尾井町の真上は東側一帯は雲一つない快晴の青空でした。光り輝く広場内を見てもらうと、それが判っていただけると思います。

広場内の一角には「赤坂御門と紀州藩麹町邸の遺構」の説明板が設置してありました。紀州藩の水路が再現されている?…散策時は全く気がつかなかったですね、今後もう一度散策してみたいと思います。

グランドプリンスホテル赤坂時代は、この敷地内に簡単に入れるような雰囲気の場所ではなかったですが、再開発によって気軽に入れる場所になりましたね。

東側から達磨坂テラスの広場の全景を撮影しました。

広場の敷地北側は、高層住宅棟の「紀尾井レジデンス棟」が建っています。

東京ガーデンテラス紀尾井町の敷地東側を通っている「諏訪坂」にやってきました。諏訪坂の道路を北側へ向かって散策していきます。

以前の諏訪坂の歩道は幅1メートルくらいしかなかったのですが、再開発工事に伴って実質的に拡幅されています。諏訪坂の一帯も人通りは全くありませんでした。

この辺り一帯は、千代田区の「平河町二丁目地区」と呼ばれています。閑静な住宅密集地帯の中に、都道府県会館や砂防会館などの政治的な建物が混在しているエリアです。

諏訪坂の坂上にやってきました。坂上の一帯も、再開発工事に伴って見違えるほど綺麗な空間に生まれ変わっています。

東京ガーデンテラス紀尾井町の中でも見どころの一つである「赤坂プリンスクラシックハウス」の建物が見えてきました。背後の空がどんよりした曇り空なのが惜しかったですね。

「赤坂プリンスクラシックハウス」の周辺も広場や遊歩道が整備されていました。

諏訪坂の歩道前には、赤坂プリンスクラシックハウスの正門を模した塀も整備されていました。確かにこの塀があることによって、クラシックハウスの建物が引き立ちますね。
