緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

(仮称)虎ノ門ヒルズビジネスタワーの進捗状況 2017年1月3日

2017年01月07日 06時01分00秒 | 再開発・港区


(仮称)虎ノ門ヒルズビジネスタワー:取り壊し率70% 2017年1月3日
2014年6月の虎ノ門ヒルズの開業によって、周辺の再開発の機運が高まってきている虎ノ門地区です。森ビルによる自社ビル(ナンバービル)の建て替え事業の一つとして、虎ノ門ヒルズの敷地北側、「虎ノ門10森ビル」も含めた複合再開発です。2014年6月以降に地権者で再開発準備組合を立ち上げる予定となっています。虎ノ門一丁目地区再開発計画は「虎ノ門10森ビル」や「西松建設本社ビル」などを含む、周辺の敷地面積約10000平方メートルを対象に進められています。

2016年4月13日、森ビルによって虎ノ門ヒルズ森タワーの周囲に、3棟の超高層ビルを新たに建設する計画を発表されました。総事業費は4000億円。2019年度から2022年度にかけて相次いで竣工することになります。虎ノ門ヒルズ森タワーを含む4棟の延べ床面積は80万平方メートル、オフィス床面積は30万平方メートル、住宅800戸の規模となります。

虎ノ門10森ビルや西松建設本社ビル、その他雑居ビルなどが建っていた虎ノ門ヒルズ盛りタワーの敷地北側の街区には、地上36階地下3階建て、高さ183メートル、延べ床面積17万3000平方メートルの「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」が建設されます。2016年度中に着工し、2019年度の完成を目指します。


虎ノ門ヒルズの全体像を北から見ます。2014年に完成した虎ノ門ヒルズ森タワーの周囲に、超高層ビル3棟が加わります(資料:森ビル)


各ビルの位置図です(資料:森ビル)


虎ノ門ヒルズビジネスタワーの外観です。設計は森ビル、外観デザインはドイツの設計事務所、インゲンホーフェン・アーキテクツが担当します(資料:森ビル)


虎ノ門ヒルズビジネスタワーの低層部です(資料:森ビル)

虎ノ門一丁目地区第一種市街地再開発事業(A-1街区)
所在地 港区虎ノ門一丁目の一部
敷地面積 約10100㎡
延床面積 約173000㎡
用途 事務所、店舗、ビジネス支援施設、駐車場等
階数 地上36階・地下3階建て
高さ 183メートル
着工 2016年(予定)
竣工 2019年(予定)
構造 S造(一部SRC造、RC造)
設計 森ビル株式会社
デザイナー (外装)インゲンホーフェン・アーキテクツ (内装)ワンダーウォール ほか

ニュースリリース:日経アーキテクチュアの特集記事 2016年4月14日
東京大改造 虎ノ門ヒルズに超高層3棟、地下鉄新駅と一体開発
ニュースリリース:日系不動産マーケット情報の特集記事 2016年4月14日
【開発】森ビルが虎ノ門に超高層3棟4000億円、外需呼び込めるか
プレスリリース:森ビル株式会社の公式ホームページ内
(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー



新年明けましておめでとうございます。2017年初めの記念すべき第一記事は、(仮称)虎ノ門ヒルズビジネスタワーから始めていきます。東京の風景写真ブログを作っていく中において、今後の東京の未来を考えていく上で、この場所こそが新年の東京風景を飾るのに一番ふさわしいでしょう。愛宕通りの「西新橋交番前交差点」前にやってきました。「虎ノ門一丁目地区第一種市街地再開発事業(A-1街区)」の再開発工事現場の敷地の北東角の場所です。




交差点角に建っていた「虎ノ門10森ビル」が完全に解体されたことによって、再開発工事現場の敷地南側に建っている「虎ノ門ヒルズ森タワー」の高層オフィスビルを綺麗に見渡すことができるようになりました。




再開発工事現場の敷地北側を通る道路を歩いていきます。虎ノ門10森ビルと12森ビルは完全に解体されていて、上の画像の「虎ノ門5森ビル」が解体工事中でした。後2カ月ほどもすれば、綺麗な更地になりそうですね。




虎ノ門5森ビル敷地前から振り返って「虎ノ門10森ビル」「虎ノ門12森ビル」の跡地の全景を撮影しました。




「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」の再開発工事現場の敷地西側を通っている道路の全景を撮影しました。周囲は、港区虎ノ門一丁目地区のオフィスビル街が広がっています。




北西側から「西松建設本社ビル」の跡地の全景を撮影しました。建物が文字通り消滅したことによって、虎ノ門ヒルズ森タワーの高層オフィスビルの低層階部分を見渡すことができるようになりました。




西側から、西松建設本社ビルの敷地北側に建っている「日本提督教団芝教会」の解体工事現場の全景を撮影しました。再開発工事現場の東側(愛宕通り側)に建っている建物群を見渡すことができるようになりました。




南西側から「虎ノ門12森ビル」の解体工事現場の全景を撮影しました。




再開発工事現場の敷地の南東角の「西新橋二丁目西交差点」前にやってきました。交差点前に建っている「虎ノ門TBLビルディング」の解体工事現場の全景を撮影しました。




再開発工事現場の南西角の虎ノ門ヒルズ森タワー正門入り口前にやってきました。南西側から「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」の再開発予定地の全景を撮影しました。




南側から、再開発工事現場の敷地西側を通っている道路を撮影しました。




正門入り口前から、虎ノ門TBLビルディングの解体工事現場の全景を撮影しました。




虎ノ門10森ビルや西松建設本社ビルなど、4区画の敷地が再開発工事現場です。

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日比谷ビルディング(+東進ビルディング)の進捗状況 2017年1月3日

2017年01月07日 06時00分00秒 | 再開発・港区


日比谷ビルディングと東新ビルの再開発:工事進捗率100% 2017年1月3日
東京電力が保有していた「東新ビル」と、その東新ビルの西側に隣接して建っていた「日比谷ビルディング」の再開発計画です。二つのビルの再開発計画は一体的に建て替えられるのではなく、それぞれ独立した形で新ビルを建設することになります。

日比谷ビルディング
地名地番 東京都港区新橋1-1-1-1
住居表示 東京都港区新橋1-1
主要用途 事務所
工事種別 新築
構造 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎 現場造成杭
階数 地上10階・地下1階
延床面積 9600㎡
建築面積 950㎡
敷地面積 1048.39㎡
着工 2015年4月1日
完成 2016年11月30日

東新ビルと、その再開発について
東新ビルは元々、東京電力が保有していたオフィスビルだったのですが、東日本大震災時の福島第一原発事故の補償費用ねん出のために、NTT都市開発へと売却されました。2012年9月末に250億5000万円で売却された東新ビルは、地上9階・地下4階建て、延べ床面積2万7687平方メートルの規模で、1983年に竣工した建物です。

その後、NTT都市開発によって2013年11月から東新ビルの解体と再開発を行う「新橋1丁目計画」が着手されました。2015年11月30日には、NTT都市開発より開発概要が発表されました。

所在地 東京都港区新橋一丁目1-13
敷地面積 3,071.04㎡
延床面積 約35,800㎡(予定)
規模 地上27階/地下2階(予定)
用途 ホテル・事務所・店舗(予定)
竣工予定 2019年(予定)
事業主:NTT都市開発株式会社
ホテル事業者:九州旅客鉄道株式会社(予定)

日比谷ビルディングと、その再開発について
清和綜合建物が保有している「日比谷ビルディング」は、東新ビルの敷地西側に隣接して建っていたオフィスビルです。1952年竣工の既存ビルは2014年12月に地上部分の撤去が完了しています。地下解体後の2015年4月に新ビルの建設を開始し、2016年11月の完成を目指します。

ニュースリリース:ケンプラッツ発表の記事 2012年9月28日
【売買】東京電力、新橋のオフィスを250億円で売却<追加情報あり>
ニュースリリース:日刊建設工業新聞の記事 2013年11月6日
NTT都市開発/東京・新橋の開発プロ始動/共立建設で既存建物解体着手
プレスリリース:NTT都市開発発表の記事 2015年11月30日
新橋一丁目敷地におけるオフィス・ホテル複合開発に関するお知らせ



南東側から「東新ビルディング」の建て替え工事現場の全景を撮影しました。




「共済火災ビル」前に交差点にやってきました。手前側の空き地が「東進ビルディング」の建て替え工事現場であり、奥に建っている真新しい建物が新しい「日比谷ビルディング」です。




「東進ビルディング」の建て替え工事現場の北東角の交差点前にやってきました。建替え工事現場内には、工事用プレハブ小屋が展開していました。




北東側から「東進ビルディング」の建て替え工事現場の全景を撮影しました。




北東側から真新しい「日比谷ビルディング」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。2016年11月30日の時点で完成していて、地上10階・地下1階建の規模となっています。




北東側から低層階部分を撮影しました。




日比谷ビルディングの敷地西側を通っている「日比谷通り」前にやってきました。北西側から低層階部分を見上げて撮影しました。




日比谷通りに面した建物西側に、正面玄関が設置されています。




正面玄関の全景を撮影しました。




正面玄関脇の柱には「日比谷ビルディング」のロゴが掲げられていました。




南西側から低層階部分を撮影しました。




南西側から高層階部分を見上げて撮影しました。




敷地南側には、立体駐車場入り口が設置されています。




南西側から「東進ビルディング」の建て替え工事現場の全景を撮影しました。




南東側から日比谷ビルディングの高層オフィスビルの全景を撮影しました。




南東側から低層階部分を撮影しました。




再開発区画の地図です。

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