緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

快晴の東京ガーデンテラス:江戸城赤坂御門跡地と3階達磨坂テラス PART2

2016年09月25日 06時01分00秒 | 皇居周辺・城西


東京ガーデンテラス紀尾井町内の「3階達磨坂テラス」内の広場を散策していきます。再開発工事の期間中は、この場所は工事用資材置き場や工事用プレハブ小屋が展開していました。




達磨坂テラスの広場内の一角には「赤坂御門と紀州藩麹町邸の遺構」の説明板が設置されています。



「赤坂御門と紀州藩麹町邸の遺構」の説明板によると、広場を取り囲むように石垣群が整備されていて、それらは赤坂門の石垣復元と紀州藩徳川家麹町邸の石垣遺構として整備されています。




「空の広場」という名前の広場を見渡して撮影しました。34度越えの真夏日の散策だったので、広場内は人通りは全くありませんでした。




赤坂御門の敷地北側のこの広場は「紀州藩邸」の跡地であり、紀州藩邸内の地下水路などが再現されています。




以前に散策した時は、この紀州藩邸の敷地内を通っていた水路に気がつかなかったので、今回の散策時は確認していこうと考えていたところです。




諏訪坂(プリンス通り)に面して整備されている入口の階段脇になるのが、その紀州藩邸の水路でしょうか。説明板を読んでいないと、これが水路だとは全く気がつかないですね。




3階達磨坂テラス内から、商業施設内に入ることも可能です。高層タワーマンションの低層階部分と一体化されています。




「空の広場」内を一周していきます。広場内には街路樹の木々やベンチなどが整備されています。




広場の南側にも紀州藩邸の水路跡が再現されています。水路跡の石垣は、植栽の花壇となっていました。




広場内の西側に整備されているベンチ群を見下ろして撮影しました。




南西側から広場を見渡して撮影しました。




空の広場は赤坂御門の石垣群の真上に整備されているので、広場内から西側を見渡すと、「弁慶濠」や赤坂見附交差点の一帯を見渡すことができます。




再開発区画の敷地南側を流れている江戸城外濠の一部の「弁慶濠」を見下ろして撮影しました。弁慶濠には「弁慶橋」の道路橋梁が架橋されています。




弁慶濠の北岸に整備されている石垣群と、グランドプリンスホテル赤坂時代から続いている桜の大木群を撮影しました。



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快晴の東京ガーデンテラス:江戸城赤坂御門跡地と3階達磨坂テラス PART1

2016年09月24日 06時00分00秒 | 皇居周辺・城西


東京ガーデンテラス紀尾井町の再開発区画の南東角にある、「諏訪坂」の坂下にやってきました。坂下から周辺を見渡してみると、正面には江戸城の赤坂御門跡地の石垣群が整備されていました。




坂下から諏訪坂の全景を撮影しました。再開発工事に伴って、諏訪坂の歩道部分も新しく整備され直されていて、地下鉄半蔵門線と南北線の永田町駅の9A出口も新しくなっていました。




南側から敷地内に建っている「紀尾井レジデンス棟」の高層タワーマンションを見上げて撮影しました。地上21階・地下2階建て、高さ90メートルの規模となっています。




南東側から「紀尾井タワー」の高層オフィス棟の全景を撮影しました。手前側に写っている赤坂御門跡地の石垣群があると、高層オフィスビルが引き立ちますね。




石垣群のそばには芝生広場と、説明板スペースが整備されていました。皇居の西側一帯にはこの赤坂御門跡地を含めて江戸城の防衛拠点が多く、ほかに四谷見附跡地や市ヶ谷見附跡地、溜池跡地などがありますね。




「史跡 江戸城外濠跡 赤坂御門」の説明板を撮影しました。この場所に赤坂見附という名前の防衛関所があったことは一般知識としては知っていましたが、枡形石垣があったなんて初めて知りましたよ。




その隣には、明治時代に撮影された赤坂御門の写真が掲げてありました。私が今立っている場所が、枡形石垣の中に相当しているのですね。




目の前に展開している石垣群は、赤坂御門の一の門である「赤坂高麗門」の北側に展開していた石垣群、ということになるのでしょうか。明治維新から150年が経過していますが、石垣は劣化することなく残るものなのですね。




石垣群のそばには「赤坂見附跡地」の説明柱が設置されていて、この柱は再開発工事以前からあります。しかし、赤坂御門の説明板は今までなかったので、今になって赤坂御門の全貌が理解できたような気がします。




南西側から石垣群を撮影しました。赤坂高麗門の南側にあった石垣群は現在は全て撤去されていて、国道246号線(青山通り)や衆議院議長公邸の敷地になっています。


 

ここからだと見えにくいですが、赤坂御門跡地の石垣群をぶち抜く形で首都高速4号新宿線の「千代田トンネル」の西側坑口が整備されています。江戸時代の石垣群がトンネル坑口のデザインになっているわけですね。




南西側から「紀尾井レジデンス棟」の高層タワーマンションを見上げて撮影しました。千代田区内は意外と高層タワーマンションが少なく、神田地区にまとまって10棟近くが集まっていて、この界隈では第1号ではないでしょうか。




千代田トンネルの東側坑口前から振り返って、赤坂見附跡地の全景を撮影しました。皇居方向(西側)へ向かって緩やかな上り坂となっていますが、江戸時代もこの上り坂の中に枡形石垣があったのでしょうか。




赤坂御門跡地の石垣群の前から引き返し、再び諏訪坂の坂下にやってきました。11月の下旬の時期になると、この諏訪坂の坂下一帯や国道246号線沿いは色鮮やかなイチョウの紅葉が楽しめます。




東京ガーデンテラス紀尾井町の「3階達磨坂テラス」の入り口前にやってきました。諏訪坂のことを「達磨坂」とも言うらしいですが、達磨坂の方を名称の中に入れているのですね。



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快晴の東京ガーデンテラス:諏訪坂を下って江戸城赤坂御門跡地へ PART2

2016年09月23日 06時00分00秒 | 皇居周辺・城西


赤坂プリンスクラシックハウスや4階御門テラス内を散策し終えたので、先へ進みます。元来た道を一度引き返し、東京ガーデンテラス紀尾井町の敷地西側を通っている「諏訪坂」へ向かいます。




クラシックハウスの敷地南側を通っている遊歩道を歩くと、前方に正門が見えてきました。




正門前を通っている「諏訪坂」の坂上から見渡して撮影しました。東京ガーデンテラス紀尾井町の再開発工事に伴って、この諏訪坂の歩道も実質的に拡幅されて歩きやすくなっています。




「新撰東京名所図会」によると「北白川宮御門前より赤坂門の方へ下る坂を名く。もと諏訪氏の邸宅ありしを以てなり。」と書かれています。また別の名を「達磨坂」ともいわれていますが、旧宮邸が紀州藩であり、その表門の柱にダルマににた木目があったため達磨門と呼ばれていました。




南東側から赤坂プリンスクラシックハウスの建物や周辺を撮影しました。




「全国都道部府県会館」の敷地前から赤坂プリンスクラシックハウスの全景を撮影しました。ここから撮影する構図が、一番綺麗に収まりますね。




諏訪坂を坂下へ向かって歩いて行きます。東京ガーデンテラス紀尾井町の再開発区画の敷地内も、この斜面地形の上に整備されています。




この諏訪坂の通りですが、「プリンス通り」という名前で呼ばれているそうです。




このプリンス通りの西側(ガーデンテラス側)が千代田区の紀尾井町地区、東側(都道府県会館側)が平河町地区と呼ばれています。




都道府県会館の敷地内には、東京地下鉄南北線と半蔵門線の永田町駅の9B出口が設置されています。銀座線や丸ノ内線の赤坂見附駅とは別の駅です。




諏訪坂の道路越しに「3階達磨坂テラス」を見渡して撮影しました。後ほど、この中を散策していきます。




南東側から「紀尾井レジデンス棟」の高層タワーマンションの低層階部分を撮影しました。ベランダの手すりがガラス製になっていて、あまり高層タワーマンションには見えないですね。




諏訪坂の坂下前にやってきました。坂下はT字路になっていて、国道246号線(青山通り)と合流しています。国道246号線(青山通り)の車の交通量は非常に多かったです。




国道246号線(青山通り)もなだらかな下り坂となっていて、下った先は「赤坂見附交差点」となっています。周辺よりも高い位置にあるので、見渡すことができます。




国道246号線(青山通り)の歩道から、紀尾井レジデンス棟と紀尾井タワーの二つの建物群を見上げて撮影しました。



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快晴の東京ガーデンテラス:諏訪坂を下って江戸城赤坂御門跡地へ PART1

2016年09月22日 06時00分00秒 | 皇居周辺・城西


赤坂プリンスクラシックハウスの紀尾井タワー側(南西側)の壁面部分を見渡して撮影しました。再開発工事に伴って、建物の周辺には花壇や植栽が整備されています。




紀尾井タワー側(南西側)には建物の裏口やバルコニーなどが設置されています。




建物の西側に綺麗に整備されている植栽や花壇を撮影しました。前回の散策時は維持管理をされていた方が作業をしていたのですが、この日はいませんでした。




紀尾井タワーや紀尾井レジデンス棟の二つの建物に挟まれているスペースは広場として整備されています。3階の達磨坂テラスなどへ降りることができる階段も設置されています。




東側から紀尾井タワーの高層オフィスビルを見上げて撮影しました。1~3階は商業施設、4階は商業施設とコンベンションホール、5~28階はオフィスで、29階は建物全体の各種設備関係、30~36階がホテル「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」となっています。




赤坂プリンスクラシックハウスの建物の南側に整備されている中庭を見渡して撮影しました。




クラシックハウスの建物の西側の尖塔部分を南側から撮影しました。




紀尾井タワーの1~4フロア内には商業施設の店舗群が展開していて、飲食店やスーパー、コンビニなど17店舗が集まっています。2016年5月10日に先行的に開業しています。




開業して時間が経っていないためか、どのお店もひっそりとしていました。




現在私がウロウロしている場所は「4階御門テラス」と呼ばれている場所です。御門テラスの南端部からは、港区内の赤坂地区の市街地を見渡すことができます。




南端部に設置されている展望スペースから振り返って、4階御門テラスを見渡して撮影しました。テラス内にはベンチや植栽の木々が整備されています。




南東側から紀尾井タワーの高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




すぐそばには商業施設へ降りることができる階段・エスカレーターや、オフィス入口が整備されています。




南東側から紀尾井タワーの高層オフィスビルを見上げて撮影しました。ギザギザ形状に設置されているカーテンウォールのガラス壁をそばから眺めることができます。




ここは4階フロアに相当しています。4階フロア内にはコンベンションホールも整備されています。



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快晴の東京ガーデンテラス:赤坂プリンスクラシックハウスと周辺 PART2

2016年09月21日 06時00分00秒 | 皇居周辺・城西


赤坂プリンスクラシックハウスの敷地南側に整備されている遊歩道を散策し、同じ東京ガーデンテラス紀尾井町内の「紀尾井タワー」前へ向かいます。34度越えの真夏日だったので、人通りは全くありませんでした。




南側から赤坂プリンスクラシックハウスの建物を撮影しました。正面には、屋外カフェも併設されているレストランが整備されていました。




再開発工事に伴って、以前のグランドプリンスホテル赤坂時代と比べると建物や広場の配置などが全て新しく置き換わっています。この広場や散策道も以前は無かったものです。




クラシックハウスの南東側に整備されている広場の全景を撮影しました。




クラシックハウスの西側には、キリスト教の教会の尖塔を模した建屋が設置されています。建物内には結婚式場や宴会場も整備されているので、その関係なのでしょうか。




高層オフィス棟の「紀尾井タワー」前(東側)にやってきました。ここから北側へ向かって遊歩道が伸びていて、この遊歩道を道なりに向かうと清水谷公園方向へ出ることができます。




紀尾井タワーの建物のそばには人工池や植栽などが整備されています。




南西側から赤坂プリンスクラシックハウスの建物の全景を撮影しました。東京都心部にこのような立派な建物が建っていただなんて、今まで知らなかったですね。




南側から太陽の光が照りつけていたので、クラシックハウスの周辺は紀尾井レジデンス棟の建物が作り出している影の中に入ってしまっていました。




これからどこへ向かおうかとしばらく考えたのですが、諏訪坂を下って赤坂見附跡地や弁慶濠方向へ向かうことにしました。




紀尾井タワーのそばに整備されている広場内を散策していきます。広場内からは、紀尾井タワーの1・2階フロアに整備されている商業施設エリアに入ることが可能となっています。




紀尾井タワーの商業施設入口前から、クラシックハウスの敷地南側を通っている歩行者通路の全景を撮影しました。




紀尾井タワーの商業施設入口前から赤坂プリンスクラシックハウスの全景を撮影しました。




クラシックハウスの西側に設置されている教会の尖塔部分をズームで撮影しました。




正面玄関が設置されている東側と比べると、同じ建物なのにデザインや雰囲気が大分違いますね。



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