西中島南方駅から淀川右岸をず~っと歩き大阪湾に流入する矢倉海岸
までの7キロを歩く。
吹きさらしの川沿いはさぞ寒いだろうと、昨日と同じ服装で来たら、
今日は温かくて汗ばむ陽気で風も心地よいぐらい。
駅から少し歩けばもう淀川の堤防・・・と言っても、堤防を下りると
広い公園。野球場がいくつも連なっていた。
その向こうが水路。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/47/bc48bde6b4b1a3055e884b410c4f4c21.jpg)
水路の向こうはヨシ原再生中の広い土地。その向こうに本流があるらしい
が、ここからは全く見えない。
水路沿いにしばらく歩くと、やっと本流のそばに出た。
昔の淀川は流路も細く曲がりくねり、たびたび洪水に見舞われたため、
川を直線化して幅も広げられた。今見ているのはその作られた川だ。
水面には所々水鳥の群れが見えるが少し遠い。
河口までではユリカモメ・ヒドリガモ・オナガガモ・オオバン・ホシハ
ジロ・キンクロハジロ・スズガモ・カワウ・カンムリカイツブリなどが
見られた。
鳥は潜って餌を採っているものもいるが、浮き寝しているものも多い。
夜に活動する鳥も多いそうで、鳥は暗くなると見えないというのはどう
やら嘘のよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ff/1122fefb10787a6d799bac7e54abc217.jpg)
砂浜のようなところ 打ち上げられた貝殻
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/8d/2dd88f93114b6b54457e4595243c2a08.jpg)
ヤマトシジミ ミドリイガイ・コウロエンカワヒバリガイ
殻の色は違うがみんなヤマトシジミ 汽水域に生息
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/20/a1d9fbfdb9883763a6510e71ce9f7df7.jpg)
ドロフジツボ 淀川
フジツボにもアメリカフジツボ・ヨーロッパフジツボといった種類がある
ことを知った。
巻貝は口の所を継ぎ足して成長していくが、フジツボは岩に着いた部分
で新しい殻を作っていくそうだ。一度そこに着くと移動できない。
また、フジツボが付いているところは必ず水が浸かる場所だという。
こんな小さな生物もこの川を頼りに生きている。
阪急の線路・十三大橋・新十三大橋・淀川大橋の下を通り阪神電車姫島駅
に近い川原で昼食の後、河口に向かう。
下流ではカキ殻がたくさん打ち上げられていた。
さらに阪神西大阪線・新伝法大橋の下を超えて、2時40分ごろに淀川右岸の
先端で今日の最終地点、淀川の河口にある矢倉緑地に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/e4/0bf375f9a68885566c5117e6c4397be4.jpg)
河口の川幅は700mぐらいもあるそうだ。向こうには大阪中心部のビルが
立ち並んでいる。 右)人工の潮だまり
矢倉緑地には人工潮だまりも作られ 遊べるようにしてある。
ただ一部干上がったりしているらしい。
淀川を歩くシリーズは今日で6回目。私は今まで都合がつかず来れなかった
が、上流から河口まで完歩した人はどんなことを感じただろう。
川岸にはゴミがたくさん打ち上げられているのも気になった。
この寒空にテント生活する人達も気になった。
矢倉緑地の反対側は神崎川の河口だ。
ここは大阪でも一番水鳥が集まる場所で、大阪に集まる鳥の数の内、相当
数の鳥がここに集まるらしい。3000~4000羽もいるという。
ちょっと遠いが、対岸沿いにたくさんの鳥が見えた。
鳥の種類は多くなく、今日見たものがほとんどを占めるそうだ。
帰りは近鉄も乗り入れている阪神西大阪線の福駅まで。2キロ余りを戻る。
合計で10キロ足らずの平坦な道ばかりなのに今日はちょっと歩き疲れた。
までの7キロを歩く。
吹きさらしの川沿いはさぞ寒いだろうと、昨日と同じ服装で来たら、
今日は温かくて汗ばむ陽気で風も心地よいぐらい。
駅から少し歩けばもう淀川の堤防・・・と言っても、堤防を下りると
広い公園。野球場がいくつも連なっていた。
その向こうが水路。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/47/bc48bde6b4b1a3055e884b410c4f4c21.jpg)
水路の向こうはヨシ原再生中の広い土地。その向こうに本流があるらしい
が、ここからは全く見えない。
水路沿いにしばらく歩くと、やっと本流のそばに出た。
昔の淀川は流路も細く曲がりくねり、たびたび洪水に見舞われたため、
川を直線化して幅も広げられた。今見ているのはその作られた川だ。
水面には所々水鳥の群れが見えるが少し遠い。
河口までではユリカモメ・ヒドリガモ・オナガガモ・オオバン・ホシハ
ジロ・キンクロハジロ・スズガモ・カワウ・カンムリカイツブリなどが
見られた。
鳥は潜って餌を採っているものもいるが、浮き寝しているものも多い。
夜に活動する鳥も多いそうで、鳥は暗くなると見えないというのはどう
やら嘘のよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/f5/a2f7172fc18069cdb9c707c3986de088.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ff/1122fefb10787a6d799bac7e54abc217.jpg)
砂浜のようなところ 打ち上げられた貝殻
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/a0/515dbdeb938810e94028acfc08d85b01.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/8d/2dd88f93114b6b54457e4595243c2a08.jpg)
ヤマトシジミ ミドリイガイ・コウロエンカワヒバリガイ
殻の色は違うがみんなヤマトシジミ 汽水域に生息
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/2c/dc2d6844598d08d21e728b88551de827.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/20/a1d9fbfdb9883763a6510e71ce9f7df7.jpg)
ドロフジツボ 淀川
フジツボにもアメリカフジツボ・ヨーロッパフジツボといった種類がある
ことを知った。
巻貝は口の所を継ぎ足して成長していくが、フジツボは岩に着いた部分
で新しい殻を作っていくそうだ。一度そこに着くと移動できない。
また、フジツボが付いているところは必ず水が浸かる場所だという。
こんな小さな生物もこの川を頼りに生きている。
阪急の線路・十三大橋・新十三大橋・淀川大橋の下を通り阪神電車姫島駅
に近い川原で昼食の後、河口に向かう。
下流ではカキ殻がたくさん打ち上げられていた。
さらに阪神西大阪線・新伝法大橋の下を超えて、2時40分ごろに淀川右岸の
先端で今日の最終地点、淀川の河口にある矢倉緑地に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/29/9e839dd26f3e61b83d971c60b0cdcb97.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/e4/0bf375f9a68885566c5117e6c4397be4.jpg)
河口の川幅は700mぐらいもあるそうだ。向こうには大阪中心部のビルが
立ち並んでいる。 右)人工の潮だまり
矢倉緑地には人工潮だまりも作られ 遊べるようにしてある。
ただ一部干上がったりしているらしい。
淀川を歩くシリーズは今日で6回目。私は今まで都合がつかず来れなかった
が、上流から河口まで完歩した人はどんなことを感じただろう。
川岸にはゴミがたくさん打ち上げられているのも気になった。
この寒空にテント生活する人達も気になった。
矢倉緑地の反対側は神崎川の河口だ。
ここは大阪でも一番水鳥が集まる場所で、大阪に集まる鳥の数の内、相当
数の鳥がここに集まるらしい。3000~4000羽もいるという。
ちょっと遠いが、対岸沿いにたくさんの鳥が見えた。
鳥の種類は多くなく、今日見たものがほとんどを占めるそうだ。
帰りは近鉄も乗り入れている阪神西大阪線の福駅まで。2キロ余りを戻る。
合計で10キロ足らずの平坦な道ばかりなのに今日はちょっと歩き疲れた。