みどりの野原

野原の便り

12月15日 犬鳴温泉忘年会 犬鳴山(いぬなきさん) キジョラン

2016年12月15日 | Weblog
グループの忘年会 今年は犬鳴山温泉 聞いたことはあるが行ったことはない。

泉佐野駅から送迎バスで犬鳴山温泉へ。
食事前にひと歩きするらしい。(他人まかせ)

 
   温泉宿が並ぶところから山の方へ。           前に山が見える。
あれが犬鳴山かな? 知らない私はそう思ったのだが、犬鳴(いぬなきやま)という山はないらしい。
(見えているのが何という山なのかわからない)
温泉を言う時は犬鳴山(いぬなきやま)温泉という。 

ネットによると、犬鳴山は「いぬなきさん」と読み、真言宗 七宝瀧寺(しっぽうりゅうじ)の山号だという。
『661年、役小角によって大峰山山上ヶ岳の6年前に開山したと伝わる修験道の霊場』
   (以下、順不同です。滝の名もはっきりしません)
 
         大黒天岩                    善女ヶ淵行場?

  
         金高大神                   身代わり不動明王
 
           登る。                   

 
左)古津木滝 犬鳴山七瀑の一つ。 渓谷に大小の滝が連なるところは赤目の滝にも似るが、雰囲気がまるで違う。
瀧道を登る途中には不動明王などを祀る多数の祠があり、山全体が神様の領域のよう。

 
ぼけ除け不動尊も何か所かにあった。一番心配なところ。手を合わせておく。

途中に「義犬の墓」があった。
「犬鳴」の地名の由来となった忠犬の伝説あり。

途中の分岐から登ると和泉葛城山へと行けるらしい。

ウォーキングの終点となった行者の滝
 
行者の滝 ここでは滝行も行われるそうで、瀧のそばの岩には上からロープが下がっていた。寒中にも水行をされる方もいるとか。女人禁制ではないので女性も水行をすることができるらしい。
  近くに 右)行者くぐり岩 役の行者像の下に穴があり、「潜り抜けると修行したのと同じ功徳がある」というので潜り抜けた。・・が後で近くの説明書きを読むと唱え言葉があり、それを唱えながら3回、もう一つの唱え言葉で3回、最後にもう3回回らねばならぬとのこと。
そう簡単にご利益は得られません。

 
       苔むした水掛不動尊                麓へ下り。
結局、七宝龍寺の山門はくぐったのだが、本堂がどれかわからずじまいだった。

   
滝道沿いの足元にキジョランの幼樹があちこちにあり、どこかに大きいツルがあるのではと思いつつ下っていたら、谷側に大きく繁ったツルがあった。
果実ができてないかと見てみたが見つからなかった。
遅れていたのでメンバーの後を追う。


果実を付けたイズセンリョウが何本か、クリハランが目についた。

旅館に到着して、先ずは温泉へ。湯加減もよくいい湯だった。
露天風呂からは目の前に谷川と向かいの山が迫り、ゆったり・・

それから食事をして、次年度計画の打ち合わせ。

送迎バスで泉佐野駅まで送ってもらい、喫茶店で最終の詰めをして帰りの電車に乗る。 
コメント
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