みどりの野原

野原の便り

2月21日 京都府立植物園 イナゴマメ ヒュウガオウレン コセリバオウレン セツブンソウ フクジュソウ カワラハンノキ ジュズネノキ フキノトウ コゴメイヌノフグリ キンカチャ

2025年02月21日 | Weblog

京都府立植物園

植物園 北山門前のイナゴマメ 雌花がついていた。


先日は雪に埋もれていたスノードロップ 今日は満開


まだほとんど蕾の梅園で”香篆”の樹名板が付いた梅が咲きかけていた。
枝が曲がりくねり、雲竜梅ともいうらしい。

花も終わりがけのロウバイなどを見た後、生態園へ。


バイカオウレンは花はなし。掌状複葉の葉の小葉には柄がない。


ヒュウガオウレンは花が咲いていた。小葉には葉柄がある。


コセリバオウレン 雄花が咲いていたが、葉が見えない。


セツブンソウ  可憐な花 スプリングエフェメラル


セツブンソウ 小さいがカラフル。愛らしい。
ガクは花弁状で白い。花弁は退化して黄色い蜜腺が付いている。
ブルーは雄しべ。中心に見えにくいがピンクがかった雌しべが見える。


セリバオウレン 2回3出複葉 紅葉している。


セリバオウレン この花茎には雄花が4個 


フクジュソウ 黄色いカップで日光を集めるという。
フクジュソウは4種に分けられたが、これはフクジュソウとのこと。


ヤマアイ 群生していた。雄花が咲き始め。


カワラハンノキ 雄花序はもうすぐ花粉を出す。雌花も見えた。


アリドオシ 果実が1つ。


「ジュズネノキ」を見つけた。今日一番うれしかった。

ニセジュズネノキ(オオアリドオシ)があるが、ニセではない本物?は初めて見た。
感じが違う。トゲもほとんど見えない。


フキノトウ  一気に春の気分


建物の際に友達が見つけた「コゴメイヌノフグリ」
葉は紅葉、花もまだ身を縮めている感じ。

午後は観覧温室へ。


キンカチャ


ベトナム原産のキンカチャの仲間だそう。


ステッチをかけたようなソーラス。面白い。シダの仲間。



春の草花展も通り抜けた。
極楽もさにありなん。行ったことはないけど・・

もう1か月もすると植物園も春爛漫になるだろう。

 

コメント
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