(またまたずいぶん遅れています。)
雨の予報はズレてやれやれ一安心。
お天気が良ければ(降らなければ)90%成功。
下見で見られた満開の花は見れないが、新たな満開の花もあり、楽しめる。
下見の時、シラフジにしては花穂が長いな。と思った。そしてツルを見て、あれっ?
普通シラフジはヤマフジ系なので、ツルの巻き方が逆(Z巻き 右肩上がり)のはず。??
帰って調べて謎が解けた。これはどうやら「シロノダフジ(シロナガフジ)」という園芸種に違いない。
これは花の時期に何かわからなかったもの。下見の時赤く色づきはじめた実が付いていた。セイヨウミザクラらしい。
右)そして今日、木の下にはおびただしい種が落ちていた。
せっかく実を付けたのに、収穫しなかったらしい。 もったいない。
畑の畦でハタケニラが花盛り。何年も前、ここの畑のおじさんに名を教えてもらった。
そして、これがやっかいな草だと教えてくださった。
あれからだいぶ経つがハタケニラの繁殖は確かに広がっている。
右)根元を掘ってみた。大きい鱗茎の上部周りに茶色い子球がびっしりと付いていた。
なるほどこれではスコップを入れて抜こうとしても子球がポロポロ崩れ落ちてかえって勢力を広げてしまうわけだ。
したたかな草だ。
道から下の草むらでヤエムグラにしては何か感じが違うなと、降りてみたら・・
シラホシムグラ だった。 節の上部に白い毛があり、花も真っ白。ここでは初めて見た。
山手では
ソヨゴの雄花(左)と雌花(右)があった。 圧倒的に雄木が多かった。
ネジキ 満開 スイカズラも満開
ウツギやテイカカズラも満開で見事だった。
エノキの葉にできたエノキトガリタマバエによる虫こぶ。中に幼虫がいた。
左)ノイバラにできたバラハタマフシ 虫こぶは形がかわいい。
クワゴマダラヒトリ 昆虫の活動も活発だ。
他たくさんの草木を観察した。ウグイス・ホトトギスもよく鳴いた。
嬉しいわぁ