竜田川駅から十三峠へ。そして平群駅に降りてきた。
3人歩きの初歩きは、相変わらず迷い迷い、予定のコースから外れたりしながら、最終はちゃんと目的の平群駅に到着。
半分は登り。帰りは下りで、29792歩 久々のしっかり歩きが出来た。
少し遠回りした道で・・
田んぼの中の枯れた草はマコモか?
右)石床神社(いわとこじんじゃ)旧社地 崖に露出した巨大な陰石がご神体
消渇神社(しょうかちじんじゃ)
下半身の病気にご利益があるという。
願掛けには泥の団子を12個供えて祈願するという。
泥の団子を作る場所(中央の光ったところ)があった。
右)棚の上には団子を乗せる四角い器が重ねてあり、手前のコンクリート桝?には湿った泥土が入っていて、今すぐでも泥団子が作れそう。
消渇神社 割拝殿
割拝殿の奥の棚に泥団子が3つ供えてあった。 奥に本殿
境内の奥まったところに旧社地から遷された石床神社(いわとこじんじゃ)がある。
広域農道を北にとってしまったためコースが違ってしまったが・・十三峠を目指して登る。
ジュウガツザクラ? 山の中に目立つのはアオモジの黄葉。
杵築神社(きづきじんじゃ)
杵築神社 階段横のカヤの大木 秋には種子を付ける。
階段の左側の小祠の中には 「 1観音6地蔵」と小さい石仏
階段を上がった絵馬堂?には古い彫刻や絵馬が掲げられていた。
杵築神社 拝殿 素戔鳴命を祀る。小さいが重厚な感じがする。
奥に檜皮葺きの本殿があるが見えにくい。
境内に建つ観音堂の中には本尊木造聖観音坐像と、左に、木造深沙大将立像(室町後期作)
ちょっと休憩して又登る。
山沿いにはシロダモが多い。 コマユミ
ガードをくぐって上に登ると、十三峠(じゅうさんとうげ)
大阪府八尾市と奈良県生駒郡平群町の境に位置する。標高431m
平安時代の歌人在原業平が自宅のある天理市から河内の高安の女の元に通ったという。
この峠を?毎日のように? すごい脚力と執着。
大阪展望 あべのハルカスのシルエットが見える。(それしかわかりません)
十三峠 石仏 右)たつた ほうりゅじ などと読み取れるらしい欠けた道標
やはりここは古道だったんだなあ。
下りも途中まで同じ道を戻り、平群駅に向かう。
ロウバイ(左の写真)やロウバイ シキミ(右の写真)やスイセン・・
ヒメユズリハ(果実)コブシやハクモクレンの蕾・・・平群は花の山だ。
もう少し暖かくなると、植栽された花が一斉に咲く。
今は蕾でまだ黄葉が残っているアオモジももう間もなく咲き始めるだろう。
クロガネモチの大木 赤い果実が見えた。 平群駅に到着 駅前に新しいトイレが出来ていた。
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