みどりの野原

野原の便り

2月12日 生駒駅~宝山寺~上田酒造~一分駅 

2012年02月12日 | Weblog
酒蔵を巡るハイキング。夫婦・男同士・女同士・若い人も・・
私は今日はお一人様。運動不足解消に。
 
生駒は坂の街 いきなり登り坂~階段 最初の方、道がわかりにくい・・が、前を行く人について行ったらよいので地図はいらない? 階段~階段を登って・・右)宝山寺 前はケーブルで来たから楽楽だったなあ。

 
少し下って山麓の平坦な道 景色がよい。石の産地かところどころに大石が見られた。
                            右)ここは石の加工場??


道端で手作りの物を売ってる店先に飾ってあったアルミ缶細工。しげしげ見ていたら、内緒で・・と周りに付ける針金を下さった。ビール缶に切り込みを入れて作ってみよう。


往生院 奈良時代の僧 行基を火葬にした土地と伝わる。

 
生馬山 竹林寺 行基の墓がある。      すぐ下にある竹林寺古墳 
   
 
往馬大社 鎮守の森は奈良県の天然記念物となっている。火事や落雷で焼け焦げたご神木のスギ。枝先では葉が繁る。

 
いよいよ酒蔵が見えてきた。先ずはガラガラ抽選会・・外れだった・・甘酒をどうぞ・・
列の後ろに並ぶ。ずっと奥まで続いている。列は曲がって酒蔵へ・・試飲までは長い・・

  
蔵には大きい容器が並ぶ。階段に登って容器の中を見る。 ブクブクと泡立って発酵中。酒は生き物だ。


  巨大蒸し釜  
試飲まで後少し・・・やっと到着 大吟醸はじめ純米酒や濁り酒・・
いろいろ試飲して今日のコースは終わり。
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2月11日 珍しい鳥を見れた

2012年02月11日 | Weblog
鳥があまりいないなあと歩いていたら、川の中の泥の上に鳥の足跡がくっきりと付いていた。
大きい足跡。サギの仲間のものか?

2つ目の池の中。ヒドリガモに混じってマガンがいるという。
双眼鏡で覗くと首が長いのでよくわかる。

冬鳥として渡っては来るが、近畿への飛来は少ないそうで、珍しい鳥らしい。
しばらく池の中で泳いでいたが、目を放しているうちに土手を登ってフェンスをくぐって池の外へ出てきた。横にまわってしばらく見た。その後、飛び姿も見せてくれ池の中へ戻った。
今日はこれだけで十分満足。

別の池の縁にいるクサシギを見つけて教えてくださった。プロミナーで見ても私には形がようやくわかるぐらい。よく見つけたことだと感心。

カワウ・サギの仲間など死骸もいくつか見た。。

 
芽出直後も葉に角があるのかどうか気になっていたスイバの芽生えを見ることができた。 
芽生えは丸い。でも角の尖りの所にはヒゲ状のものがあった。


サイカチの古木 いわれがあるようだが看板は消えかけていた。


途中のお寺で、変わった図柄の灯籠があった。 

 
傘の角の部分を鳥がくわえている。 胴の部分には龍がからみついている。

 
下部には亀。その下には獅子が浮き彫りになっていた。
鳥も亀も怪獣のような恐い顔。


ソテツの古木には実がついていた。
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2月10日 長居植物園

2012年02月10日 | Weblog
長居植物園

  バレンタインのタペストリー

天気と参加者数が気になったが、幸いにも天気にも恵まれたくさん参加してくださって無事終了。担当としてはホッとした。
部内で報告が出るため、ブログは簡単に。

 
ニホンズイセン オシベが弁化したものや八重状になったもの。花もオシベも起源は同じだという。日本国内のニホンズイセンはすべて3倍体というのは初めて知った。種は出来ない。

 
ラクウショウ 落ちてバラバラになった果序   1つの鱗片に2個の種
ほぐそうとするとヤニでベタベタになる。


モミジバフウ こんな変形した果序が落ちていた。
果序のトゲトゲはメシベの柱頭だそうだ。

 
花をつけているウメの木があった。 左)メシベのない花 右)メシベのある花
昆虫の少ない早い時期メシベのないものもできるらしい。
すばらしいコストパフォーマンス。 家の家計も見習わなくちゃ。

季節がら花の少ない時期だが、ハンノキ・センダン・ハマナツメなどなど、知っているようで知らない植物の話を聞き、有意義なひと時だった。
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2月9日 宇治市植物公園

2012年02月09日 | Weblog
温室を案内していただいた。
温室は温度管理はもちろん、空中湿度も100%近くに保たれているそうだ。
冷たいところから入ってくるとメガネが曇ってしまう。


ダーウィンのランと言われるアングレカム セスクイペダレ 
「長い距に合う長い口吻を持つ昆虫」がいるはずとダーウィンが予言した通り、後にこのランの唯一のポリネーターであるキサントパンスズメガが見つかる。持ちつ持たれつ、どちらかがいなくなれば相手も生きては行けない関係だという。


ドムベアはまだ花がよく見られた。匂いもまだ健在。
ショウガの仲間・コスツスの仲間 アナナスの仲間他、開花中の花も多い。
「温室だからいつでも花が咲いていると思われがちですが、温室にも季節があります」といわれた。日の長さなども影響しているらしい。

2月はバレンタインの月というので、関連の展示があったが、温室内ではカカオノキに成っていた実を1つ採って、二つ割りにして中を見せてくださった。


カカオノキの実 まだ皮は緑色をしていたので熟してはいない。1つの果実の中には50個ぐらいの種子が入っているそうだ。この種がチョコレートの原料となる。
果実や実を見ただけではこれがチョコレートになるのは想像がつかない。

温室の花は1月28日ブログを見てください。

 
  温室の出口にあったキンカチャ     実がびっしりとついたタラヨウ

午後から園内をひと巡りした。

 
枯れた花が残るバンクシア 花は何色だったかな? 固そうな実が着いていた。


 
      ミツマタはまだ蕾        菜の花の黄色もがまださみしげ

管理棟?では瓢箪で作った作品の展示があった。

 
 
豪華な螺鈿入りから可愛いものまで、瓢箪でもこんなにいろんな細工が出来るのね。
お気に入りを投票する用紙があったが、どれとは選べない力作ぞろいだ。

瓢箪を使った楽器もあっておもしろかった。  
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2月8日 スノーシュー

2012年02月08日 | Weblog
去年の琵琶湖バレイに続き、マキノ高原へ2回目のスノーシューに行ってきた。

先日余呉湖に行った後の豪雪は電車も運休になるほどで、その後は暖かい日が2日ほど続いている。雪の状態はどうだろう。溶けているか?と思ったが、マキノに近づくと銀世界。


先ずは有名なメタセコイア並木見学。2.4キロにわたり500本のメタセコイアが植えられている。

マキノ高原 
ガイドさんによると、先日の豪雪で孤立していた何軒かもやっと開通したらしい。 ひと晩で120センチ積もることがあるというので驚く。

 
西洋かんじきを借りて履き、ストックを持ってガイドを先頭に銀世界へ出発。
雪に覆われて下の状態がわからない。
出発前にメンバーの1人がズボッと雪の穴へ・・なんともなかったのでよかったが・・
ガイドの案内に外れないようについて歩く。

 
ハンノキやヒメヤシャブシ・シイノキ・サクラやモミジ・・などが目に付いた。
動物の足跡は1つはシカらしいが雪に消されていてぼやけていた。意外と足跡はないものだ。 
風がないので暖かい。背中が汗ばんできた。
滝のところで終点。そこから引き返した。

 
 
帰りは少し自由に、下りや登りも体験。


ふわふわ雪から帰りにはパラパラ雪へ変わった中、出発点へと帰ってきた。
今日からは寒くなるらしい。またこの上に降り積もるのだろうか。

スキー客もなく閑散としたマキノ高原。一面の雪の中の2時間はあっという間に過ぎた。
もうちょっと遊んでいたい気分だ。
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2月5日 淀川の冬鳥 & 水道記念館

2012年02月05日 | Weblog
十三駅から歩いて淀川に出る。昨日までとは打って変わった暖かい陽気。


       水鳥を観察      再生されたヨシ原 鳥も居心地よさそう  
イソシギ・カンムリカイツブリ・キンクロハジロ・オオバン・オナガガモ・ユリカモメなど。
オオバンは繁殖期には額の白い部分が大きくなるという。


    アキニレ      若いエノキ 枝の落ちた跡がくっきり    
岸部にはピラカンサやノイバラ・センダン などが多い。鳥に運ばれたものか。

おっと。ちょっとゆっくり見ていたら集団が見えなくなった。
遅れた3人で草むらを歩いていると、すぐそばに鳥が降りた。


オオジュリン すぐ目の前2mぐらいに・・遅れたご褒美?? 今日の目玉!
                  右)ケリとイソシギ (どちらも友達が撮影)

その後、合流して水道記念館へ。

水道記念館は『1914年(大正3年)~1986年(昭和61年)まで大阪市水道の主力ポンプ場として活躍した「旧第1配水ポンプ場」を記念館として保存活用しているもの』パンフより。


節制井 上屋 当時この下には濾過池があった。 記念館の建物は登録有形文化財となっている。設計は宗兵蔵。(奈良国立博物館なども設計)レンガ造りの美しい建築だ。 

中で弁当を食べ、ビデオを見てから見学 
大阪には豊野・庭窪・柴島(くにじま)の3つの浄水場があり、高度浄水処理をしているのは大阪市だけだそうだ。


水屋 江戸時代、大阪に井戸はあったが、飲料に適していなかったので、主に淀川の水を飲んでいた。水汲みの仕事は大変で、水売り業者が活躍した。                 右)淀川水系の魚の展示  淀川に住む127種の魚類の内、107種を飼育しているとのこと。

出発して淀川に沿って桜ノ宮駅まで歩く。

旧毛馬の閘門 閘門(こうもん)とは流れ込む川との水位の差をなくして船を通すようにした仕組み。


旧毛馬の閘門は階段を降りて中に入れる。 閘室の向こう側にもう一つの門がある。
閘室の壁には船をつなぐ「係船環」というものがあった。 
    

毛馬洗堰跡 一部が保存されている。 洗堰とは水量調節を目的とした施設


現在の毛馬の閘門 この閘室の間に船が入ったら門を閉め、向こうの川の水位と合わせもう一つの門を開ける。2.3年前に10石舟?30石舟?で閘門をくぐったことがある。  右)しばらく行ったところの大川口の水門


川の中に変なものが泳いでくるのを発見。ヌートリアだった。
          右)水道発祥の地の石碑の近くにあった 桝。取水施設の一部

まだ蕾の固い桜並木を通って桜ノ宮駅に到着。
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2月4日 長居植物園

2012年02月04日 | Weblog
冬の植物園 枯れハスの広がる池

 
ハスの枯れた葉がみんなお椀を伏せたような姿なのが面白い。 
         右)白いものは? 白鳥が首を突っ込んで餌をとっているところ。

  
カンツバキはツバキと違って子房に毛がある ツバキはまだ蕾だった。

 
ホトケノザ 虫のいない冬は閉鎖花をつけて自家受粉する。
右)花壇のストック 一重と八重の花 一重の種を植えると一重と八重が1:1ででるそうだ。

 
今満開のニホンスイセン 花の作りは3の倍数。オシベ・メシベが弁化しているものもあった。 

 
ソシンロウバイ 咲き始めは♀の時期。オシベは外側に開いている。咲き進むと中心に寄り花粉を出す。             右)ロウバイ 一番内側の赤いのは蜜弁 


春に先ず咲くというマンサクも咲いていた。寒くてもちゃんと春を感じている花たちです。
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2月3日 金剛山 霧氷 & 節分

2012年02月03日 | Weblog
ロープウェイで楽々金剛山へ。


さすがに山一面真っ白。 葉を落とした木の枝の先まで着いた霧氷の美しさ。


      これは葛城山?

風もあまりなく、思ったより寒くない。アイゼンをつけて出発。


ミュージアムの辺りまで来た時、吹雪いてきた。みるみるリュックや雨具の上も白くなる。
しばし軒下で雪宿り。雨具も着て完璧。

 
テラスの欄干・杭に餌のひまわりの種が置いてあり、ヤマガラ・シジュウカラが飛んで来てはついばんでゆく。

 
          青空が見えると霧氷もいっそうきれい

 
      雪の中を歩く    動物の足跡もところどころに

 
 ブナ林 ミズナラが混じる  見やすいところにカケスが停まってくれた

お昼を食べて山頂へ。

 
     金剛山頂 標高1125m        下界を見下ろす 


山頂の霧氷  雲の切れ間を狙って

 
       大ツララ              雪の中にフクジュソウの芽

往復ロープウェイの楽々歩き。真っ白な雪 木に着いた霧氷。今しか見ることのできない景色だ。

今日は節分

娘が作ってくれたノリ巻き エビや卵 アボカド アナゴ シイタケ・・おいしかった。
明日は立春・・とはいえまだまだ寒さが続きそう・・
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2月2日 馬見丘陵公園 寒い!

2012年02月02日 | Weblog
馬見丘陵公園

 
ロウバイ 咲き始めのオシベは開いている(雌期)咲き進むと中央に寄る(雄期) 

  
ナナミノキ 赤い実が目立つ  下には落ちた実がいっぱい。自然に落ちた?鳥が落とした?  


ソヨゴも実はまだ健在。鳥が少ないせいか?

「毎年すぐなくなる庭のセンリョウやナンテンも今年は実がいっぱいついたままよ」との声も。
どこも鳥が少ないらしい。
ルリビタキやカワラヒワ・アオジ・シジュウカラなど見た。
高い木の上に飛び交う小鳥も目にしたのでぼつぼつ増えてくるのかもしれない。

 
ハンノキには雄花の花穂が目立つ その下に雌花も。 残っていた果序からは種が出てきた。


  センペルセコイア これは雌花?


池では マガモ・コガモ・オナガガモ1・カワアイサ1・カルガモ・ダイサギなど。

あまりに寒く、午後からは喫茶店へ移動。コーヒータイムになったのでした。
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