みどりの野原

野原の便り

2月24日 飛鳥~高取方面 春は見つかるか?

2012年02月24日 | Weblog
ちょっと散歩に高取の方へ歩こうと思っていたら、そっちの方へ行ったことがないからと息子も一緒に来ることになった。

飛鳥駅前から田んぼの遊歩道を通って於美阿志神社の方へ。

 
百済から渡来した阿智使主(あちのおみ)を祀る於美阿志神社(おみあしじんじゃ)は檜隈寺(ひのくまでら)の跡でもある。  塔の芯礎や十三重の石塔が残る。

 
境内にあった「太神宮灯籠」 もっとどっしりと大きいものが多い中、こんな細いのは初めて見た。  カナメモチの赤い実が目をひいた。「あれはナンテン?」赤い実はみんなナンテンと思っている息子。

 
キトラ古墳手前を登りキトラ古墳を超えた。 キトラ古墳の覆い屋 


キトラ地区周辺歴史体験ゾーン工事中  棲んでいたキジはうまく引っ越しできたかなあ。

 
3月の「町屋のひな巡り」にはちょっと早く、まだ準備中。

 
早くも飾ってあった竹飾りのお雛様     等身大サザエさん一家が迎えてくれた

 
今日見つけたかったけれど見つけられなかった春の使者フキノトウとツクシをプランターの中に見つけた。

 
帰り、紀路を歩いて戻ることにした。 あの道からあそこへ続いているだの、ここはちょっと途切れているとか・・古道や道しるべに興味を持っている息子の話を聞きながら・・(適当に聞いているので覚えられない) 
途中で、紀路を通って帰宅途中のNさんと出会った。
歴史通のNさんが紀路を通って・・ 似合うなあ。

私は自分の興味の方へと・・
 
      ヤマハゼの冬芽   斜面に植えられたタラノキの冬芽 葉痕が美しい。

 
オオイヌノフグリも満開 シロバナタンポポやカンサイタンポポも咲き、春を感じた一日だった。

息子は私と一緒では歩きははかどらなかったようだが、いくつもの昔の道しるべや道路原票を見つけたよう。道路原票や道標は道路や宅地がだんだん高くなっていくためか、足元が埋もれているものが多いが、市町村によっては大切にされ、掘り出して整備している所もあるそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする