みどりの野原

野原の便り

2月10日 長居植物園

2012年02月10日 | Weblog
長居植物園

  バレンタインのタペストリー

天気と参加者数が気になったが、幸いにも天気にも恵まれたくさん参加してくださって無事終了。担当としてはホッとした。
部内で報告が出るため、ブログは簡単に。

 
ニホンズイセン オシベが弁化したものや八重状になったもの。花もオシベも起源は同じだという。日本国内のニホンズイセンはすべて3倍体というのは初めて知った。種は出来ない。

 
ラクウショウ 落ちてバラバラになった果序   1つの鱗片に2個の種
ほぐそうとするとヤニでベタベタになる。


モミジバフウ こんな変形した果序が落ちていた。
果序のトゲトゲはメシベの柱頭だそうだ。

 
花をつけているウメの木があった。 左)メシベのない花 右)メシベのある花
昆虫の少ない早い時期メシベのないものもできるらしい。
すばらしいコストパフォーマンス。 家の家計も見習わなくちゃ。

季節がら花の少ない時期だが、ハンノキ・センダン・ハマナツメなどなど、知っているようで知らない植物の話を聞き、有意義なひと時だった。
コメント
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