夏のシルバーウィーク、4連休も終わりましたね。
バスの方は相変わらず不調。
それまで12.7ボルトくらいしか出なかった電圧は
キャブレターに付いている部品で
また切れそうな予感しかなかったので対策をしました。
6年ぶりくらいかな?
当店は天候不順でお休みした土曜日を除いて三日間、
山形市蔵王みはらしの丘にて出店致しました。
本来なら日本中がお祭りムードの筈だった4連休。
でもこれと言ったイベントもなく
道の駅米沢様の販売会のお誘いもあったのですが
自分は「住み分け」の意味で不参加。
みはらしに貼り付く事を選択した次第でした。
バスの方は相変わらず不調。
点火系部品を全て新しくしてキャブも調整して頂きました。
それから弱っていたオルタネーターも新品に。
それまで12.7ボルトくらいしか出なかった電圧は
14ボルトを上回るまでになりました。
ライト類も明るくなりワイパーの動きも良くなりました。
ところがやはり走行中にエンジンや車体が温まってくると
エンジンストールが起きるのです。
ブレーキ、そしてクラッチを踏んだ次の瞬間、エンジンがすとんと停止。
その都度、セルを回してアクセル煽っての繰り返しです。
この症状が悪化していったらもう出店はおろか走行不能、
不動車になるのではと不安は募る一方です。
出店中、暇をみてはネットで色々と調べました。
「空冷ビートル エンジンストール」などの検索ワードです。
ワーゲンバスで検索しても情報がなかなか出て来ません。
ウチのバスは基本タイプ1、ビートルと同じエンジンです。
ビートルで検索すると色々と引っかかってきます。
すると見つけたのが「アイドルカットオフバルブ」の断線か緩み。
何気に触ってみると手で回るくらいに緩んでおりました。
「もしかしたらこれが原因かも!!」
キャブレターに付いている部品で
イグニッションスイッチ(キー)をオフにすると燃料をカットする部品です。
古い車、走行距離が多い車は燃焼室にカーボンが溜まり
それが火種になってキーをオフにしてもエンジンが止まらない現象が起きます。
ランオンとかディーゼリングとか呼ばれるみたいです。
ランオンを防止する為に?付いている部品なのですが(自分の解釈)
この部品が緩んでいた為に熱を帯びるとマイナスの電気が通り難くなり
カットオフバルブが作動してエンジンが止まる。
そのような現象だったようです。
工具が入らないので手でいっぱい締めただけですが
今のところその後エンジンストールは起きていません。
ようやく安堵致しました。
諦めずに調べ続け結果ですね。
心が折れてしまう前に直って良かったです。
さて出店をお休みした土曜日には前に切れて修理したアクセルワイヤーを
更に太い物に交換。
また切れそうな予感しかなかったので対策をしました。
さてさてそれからそれから地元山形県下で販売されているタウン誌に当店が掲載されました。
6年ぶりくらいかな?
今回は新しいお店、村山地域をメインに動いているキッチンカーの特集だったようですが
ウチも村山メインで出店してますし以前とは車体もメニューも変わりましたので
載せて頂ける事になりました。
興味のある方は是非、書店やコンビニで手に取って頂きたいと思います。
ではでは今週末もみはらしの丘におりますのでよろしくお願い致します。
バスは絶好調です!