梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

満洲抑留

2011-08-06 18:37:26 | 雑記
日露共演で満州抑留を舞台に公演されるという放送を見た、満州と言うのは当時の日本が中国東北部を手中にする為に清族の皇帝をお神輿にして作り上げた傀儡国で明らかに侵略行為だった、
当時のソ連は日本が無条件降伏をした8日後に中国東北部から引揚げをしていた日本人に攻撃を加え捕虜として抑留した、
当時日ソ不可侵条約と言う取り交わしが有った、が国家間の条約を必ず守るなら戦争は起きない、条約を踏みにじった事は許せるとは言えないが世界的にはよくある話だが問題は連合国側も侵略されていた中国や東南アジアは昭和16年から多くの犠牲を払って戦闘状態にあったのだがソ連はヨーロッパ戦線でドイツと交戦していて、背後から満州軍に侵略されたら戦力はたちまち不足してしまう、その為の不可侵条約だった筈だがドイツ、イタリアと相次いで降伏して日本が原爆にとどめを指され無条件降伏の調印をし武装解除が終えた時を待ち構えて戦車を投入し丸腰の元日本軍と一般人を抑留をした、
この事ははやはり国際条約に照らしても看過出来る話ではないだろう、帝政ロシア時代に牢獄以上として有ったシベリア抑留である、多くの日本人が凍死、餓死をした、
その上北方4島も北海道の湾内の島である、
戦争は確かに正気ではない、しかし無条件降伏、武装解除になればもう戦争ではない、戦争は終わったのだ、その後のソ連の行動は決して「戦争の狂気」ではなく、「狂気のソヴィエト」だった、
ロシアと言う国名に戻っても更に強引に占領状態が続居ている、
教科書問題ではこのような話をどう扱っているのか、この問題は決して「右傾化」では無い、愛国心以前の問題で日本という国家の維持の問題だと思う