梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

ジェンダーギャップとクオーター制或いは二院制は

2022-06-10 09:32:56 | 雑記


ジェンダーギャップ指数と言う記事が出ていた

先進国家では最低でアジア諸国でも最下位に近いそうだ、特に国会議員は最低指数で議員の2%にも満たない、

世界では「議席のクオーター制度」も言われ始めている、

女性の割合を一定にすると言う制度だが50%としているわけではない様だが韓国でも効果が表れて5.9%だった女性議員が17.3%になったという

しかし基本的な問題として我が国の選挙における候補者の割合自体が10%前後しかないのだ

その割合で行けば10%位が当選していてもいいのだが実際には男性の当選確率の方が多い、

この候補者割合で「女性議員の割合を二桁に」としたら現状で言えば候補者は全員当選しなければならなくなる、

クオーター制は「候補者の割合を一定以上にする」と言う事が先なような気がする、

しかし、選挙はあくまで「立候補制」である、周りから推薦されたとしても「推薦候補」は認められず本人が自主的に立候補しないとならない、

しかし推薦あるいは薦められて立ったとしても果たしてそれが「政治意識、モチベーション」が期待できるのかと言う疑問はある、

選挙制度は男女同格である、私見ではあるが若い層で言えば女性の方が投票率が高そうな気がする、

だとしたら少なくとも政治におけるジェンダーギャップの意識改革は男性より女性が重要なのではないだろうか、

ついでに暴論を言えば本当に男女同格で国家運営をすることを目指すなら今の二院制「衆議院」と「参議院」を男女院政にしたらどうだ、

今でも参議院に送られて否決されても最終的には衆議院が可決できるという制度になっているので同じようなことを「男性議院」に持たせるような事をしたら結果は同じかもしれないが「女性議院」で独立して法案が提出できれば今言われる様な女性目線の法案も多くなるのではないか、

昭和の人間だが特に男尊女卑の考え方は持っていない(つもりである)が男女の区別は特性としてあって当たり前だと思う、

それは区別であって差別であってはならないのは当然だが、男と女は違うという事は認識していくべきだと思う、

生物としては男女は雌雄と言う分け方になるが生物進化は進むにつれて分化する、

単細胞から雌雄同体、卵生、胎生となりはっきりとした生殖活動が進むにつれて高度紙な進化となる

恐らく血族婚障害に見られる劣性遺伝の淘汰の結果で雌雄別体が生き残って来たのだろう

男女は違うという事と「男女の権利が違う」と言う事は全く違う事であり未文明の頃外敵や自然災害と生活の役割分担と言うものと現在の高度文明社会の中の役割分担は違って当然で「蜃気楼」議員のような発言と言うより発想は狩猟生活の縄文人文化の頭だという事だがこんな連中が国会の殆どを牛耳っているわけだから強ち「男性院」「女性院」も悪くないかも知れない