La douce vie

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「満ちてゆく」藤井風

2024-03-18 | music
藤井風さんの新曲「満ちてゆく」(公式YouTubeリンク)

このメロディはこの歌詞のために生まれてきたのか、というくらいメロディにのせて歌詞が響きます。

「手を放す 軽くなる 満ちてゆく」

この歌詞が心に沁みて、まさに「満ちてゆく」

藤井風さん、出会った時から、なぜあなたの若さでこんなに深い歌詞を書けるのだろうと感心していました。メロディメーカーとしても稀有な才能なのに、そのメロディに特別な歌詞を与える人でもあります。
「満ちてゆく」を初めて聞いた時もそう。
繰り返すこの歌詞。最後の「ゆく」だけメロディが少し変わって、それが、ますます、心に沁みて、サビへと向かって行きます。

私のカラカラの心へのお恵みです。藤井風さんの歌が喜雨となって、心が満ちていきます。

そして、もう一つ思いがけないプレゼント!テレビ出演。
「tiny desk concerts」ミニライブを放送。贅沢。
たしか、「まつり」「きらり」「damn」「ガーデン」「満ちてゆく」
今回のバージョンも素晴らしくって、CHILLだわ~。と聞きながら思ってしまった。(若者言葉使いたがる)

藤井風さんからの思わぬ2つのプレゼント。何度も何度も聞き返すことになりそうです。

米津玄師「地球儀」

2024-02-26 | music
海外の映画賞を席巻している宮崎駿監督の映画「君たちはどう生きるか」の主題歌。

米津玄師さんは数々のヒット曲を世に出していますが、私がはじめて手に入れた曲になります。

人気絶頂の歌手がジブリの主題歌を務めるのは初めてな気がして、とても意外でした。

曲の間が歌詞を心にずんと落とし込む様で、染み込んでいきます。

Billyrrom 「Eclipse」

2023-11-22 | music
すき家のCMソングのほんのワンフレーズ。
あ、絶対この歌は好きだな、と思っていました。
でも、当時知っていたのはそのワンフレーズだけ。
ようやく公開となりました。
最近の日本のミュージシャン達はカッコいい曲出すなぁ。カッコいいけど、肩の力が抜けてる。

https://m.youtube.com/watch?v=ioyd1kTluRA

サビの部分のみですが、公式YouTubeで試聴できます。興味がある方はどうぞ(リンクではないので、コピペでご利用下さい)

藤井風アジアツアー 2023

2023-10-30 | music
藤井風さんの初海外ツアー。
動画撮影許可があったのか、多く動画サイトでアップされているようですが、藤井風さんのオフィシャルのチャンネルにもアジアツアーのダイジェストがアップされています。
多くはピアノだけのシンプルだけど、だからこそ、藤井風さんのピアノテクニックと歌声がダイレクトに会場に響く、そういう意味では贅沢なものでした。
会場のファンは日本語の歌詞を覚えて、一緒に歌う。自分の歌が世界の遠くまで広がる事がリアルに再確認できたのではないかと思う。
ファンも藤井風さんもその様子を視聴している私もハッピーになるひとときでした。

新曲もなかなか素敵、もっと聴き込まないと!


「WEEKEND SHUFFLE」土岐麻子

2023-09-18 | music
「ふるカフェ系 ハルさんの休日」のBGMで流れる土岐麻子さんの「君に胸キュン。」がとても気に入ってしまいました。
アルバムの収録曲も山下達郎さんをはじめ、知っている曲ばかり。

土岐さんがどのようにアレンジするか楽しみでした。

どの曲も素敵だけど、やはり、「君に胸キュン。」を聴くと、カフェのいい香りが思い浮かぶ(パブロフの犬)ような、なんともいい気持ちになるのです。

原田知世のうたと音楽

2023-05-19 | music
原田知世さんのベストアルバム。

1枚目はデビュー当時の初々しいアイドル時代から始まり、「ロマンス」「シンシア」「空と糸」など私がミュージシャンとしての原田知世さんのファンになった思い入れのある曲まで収録されています。


2枚目は大好きな「くちなしの丘」から始まり、歌集に入っていそうな夢のように楽しい「銀河絵日記」透き通った世界観が原田知世さんにぴったりの「一番に教えたい」ハルさんの休日はるカフェでBGMに使われている「A面で恋をして」を始め、魅力的なカヴァー曲も収録されている、素敵な曲がぎっしり詰まったベストアルバムです。




ハナレグミ「発光帯」

2023-04-07 | music
本当はハナレグミの他の歌を探していて、期せずして聴いた曲。

名曲。2023年最高の出会いです。

レキシを聴いた時にも池田貴史氏のメロディラインのセンスに唸ったものですが、メロディメーカーとしてのセンスの素晴らしさ。サビへいく切迫感、穏やかな中の内なら激情とでもいうのでしょうか。サビもどんどん大袈裟じゃないけど、大きくなっていく。このお二方、以前はバンドメンバーだったんですね、YouTubeのセッションでアイコンタクトが取れてると思ったのは、勝手知ったる中だからだったのですね。

メロディだけでなく、クラムボンの原田郁子さんの歌詞の温かみ。
二つがまさにハナレグミの彼特有の温もりのある歌声によくあっているのです。

ハナレグミ公式YOUTUBE - 「発光帯」 Music Video
https://www.youtube.com/watch?v=zKDyh4dOIQM

NHK MUSIC SPECIAL「藤井 風 いざ、世界へ」&紅白

2023-01-09 | music
今年も NHK MUSIC SPECIALと紅白の出演という1年目とは違う意味の驚きと喜びがありました。

特集では藤井風さんが他の人と比べて何も持っていない自分に落ち込んだ、というような内容の言葉がありましたが、外から見ている側はすべて(作詞作曲、歌唱、演奏技術、ルックス、英語)を持っていて、高い精神性と努力も出来たからの成功だと思っていたのですが、本人の心の内というものは藤井さん本人にしか分からないものですね。

「死ぬのがいいわ」の世界的ヒット。
紅白で歌う前になぜこの曲を紅白で歌うのかという説明の意味でもあったのか?
メロディの良さとメロディにマッチした歌詞が藤井風さんの特長ですが、日本ではタイトルと歌詞のサビが「死ぬのがいいわ」が繰り返されるので、歌詞を重視する日本では、海外と差が出たのではないかと思います。

今年の紅白は昨年とは違って、紅白らしい演出の中でじっくり聴けるもので嬉しかった。昨年は2曲で凄く嬉しかったけど、贅沢言えば「きらり」を即興的ではなく、しっかりとした演出で聴きたかった思いもあるので、その分の嬉しさがありました。