La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

病院と私.2

2006-10-16 | 雑記・未分類
紹介された病院Bはとある駅からも遠く、バスもないようなところのビルの一角に入っていたのですが、狭い待合室には既に沢山の人がいたのでした。
2時間弱待ってやっと診察。自分の患部と通院の経過を報告して、先生は私の患部を診ると「これは○○○ですね」と即座に判断したのです。待っていたのよ、病名。私はそういう病気だったのね。
すかさず、先生は「痛かったでしょう」と言ってくれたのです。思わずほろり。2度うなずいて「はい。」と応えてしまいました。さらに先生は処方されていた薬を見て「効かなかったでしょう」と言ってくれたのです。私は再び2度うなずいて「はい」
あぁ、こんな先生を待っていた。

ところが先生は「この病気はこういう小さな開業医のところでは駄目なのよ。大学病院で治療しないと駄目なのよ」とショックな言葉。
すがるような目で「紹介状を書いていただけますか」というと「うん、書く、書く」と言って紹介状を書き始めるのでした。

このあと、先生は「どうやって帰るの?ハイヤー呼ぶわね」とか「調剤薬局に行くのは大変だから持ってこさせるわね」と至れり尽せり。帰りに窓口で支払いをしたのですが、おそらく初診料も紹介状の費用も請求されていなかったのです。

あぁ、生まれて初めて立派なお医者様に出会った・・・!
とすさまじいびっこをひきずりながら、幸福感にひたる私だったのでした。
あぁ、体操も世界選手権がはじまっているし、フィギュアスケートもGPシリーズがそろそろ開幕するし、元気にならなくちゃ。