La douce vie

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フィギュアスケート:Friends On Ice 2012 前半

2012-08-29 | figure skathing、ice show
今年も金曜日の回に行きました。この時期、いけるのはこの金曜日の回だけで、今年も金曜日があったことにほっとしました。土日はあわただしく、月曜日は体調を崩してしまって、記憶が霞がかったしまいました。間違っている部分もあるかと思いますが・・・
以下、順番ぐちゃぐちゃかもしれないし、敬称略で。

オープニング、音楽もなく、照明もないところからサーっと現れて、衣装の中にあるだろうベルトにザイル(?)を装着。荒川さん宙を舞う。宙を歩くような動作やレイバックなどの動作、不安定な状況だと思うんですけど、この方の1つ1つのポージングは宙でも美しい。これを南⇔北と繰り返し、宙を舞う荒川さんの元に全員集合。
リンクから全員はけて一人一人交替しながら挨拶。ウィーバーが豹柄のを着てくれたことがなんとなく嬉しかった(笑)



村上ダイスケ君、「フレンズに出演することができて嬉しい」というようなコメント。
音楽にのって背中までダンスできている。男子の層が厚くなって、活躍の場は少ないけれど、必ずGPシリーズに出場していることは素晴らしいし、もう1つ壁を突き破ってほしいスケーター。

ウィーバー&ポジェ「この素晴らしいメンバーとふたたびフレンズに出ることができるのは嬉しい」というニュアンスのコメントだったと思います。
感情豊かでドラマチックな表現は彼らのトレードマークなのかもしれません。 ウィーバーの金キラ金の衣装も昨年のトラ柄に続き、こういう系が好きなのかしら・・・。
生ポジェのハンサムっぷりにうっとり。

有香さん
有香さんのプログラムを1つ観るなら、こんなものを、というような、女性ボーカルに最小限の楽器で演奏した曲。自然と足元に目がいきます。何年かフレンズをみてきて、少しづつ有香さんの素晴らしさを実感できるようになってきている気がします。有香さんの演技の時はいつも会場中堪能する空気にかわってしまう。

プロナンバー、ソナタっぽい静かなメロディー。
荒川さん、シェイ、有香さん、本田、スルツカヤ、クーリック「大人メンバーだわ~」で、静かに踊るところにやってくる瓶底眼鏡の田村さん。はみ出し、踊りまくる田村さんを矯正。田村さんを注意する本田さんが「地もこんな感じなのかな?」と思ったり、クーリックもその場面はコミカルさが結構うまかったり、そして、やはり田村さんのキャラクターがあってこそのプログラムだと思います。

鈴木さん「今年もフレンズに出演できて嬉しい、新しいプログラムを滑ります」というようなコメント。
新FS:鳥の鳴き声がメロディに効果的に入っていて素敵。最後までスピード感があり、短くしてるのかもしれないけど、トランジッションも凝っていて素敵なプログラムでした。試合で見るのが楽しみです。

田村岳斗「今年もフレンズが近付いてきて、楽しみでもあり、緊張していて普通の精神状態ではない」というようなコメント。
「ジャンピング・ジャック」田村さんにぴったりのナンバー。会場中が湧きます。観客席に目線を送っている時に、かっこよすぎてやられてしまいました。


本田さん「一所懸命滑るので、みなさん楽しんでください」という内容だったと思います。
「トスカ」クロスの衣装、体も引き締まっていて、滑りがシャープでスピードもある。MWO期待できると思います。

荒川さん、安藤さん、オペラ座の怪人
お揃いで袖ありなしの衣装。同じ振付だけれど、受ける印象は陰と陽ですかね。。。
昨年は高橋選手にエールを送るような公演でしたが、今年は荒川さんが安藤さんにエールを送っている公演に思えました。
しかし、この音楽、数年前のフレンズ初期メンバーで滑ったものと全部じゃないけれど、同じ音楽を使っている気がした。何故かしら?

小塚くん「衣装は敢えてシンプルなものにしてみました」というコメントの後で炎が燃え盛るようなシャツで出てきたので「ぷっ」と笑いが漏れてしまった。小塚君、あれ、本気?冗談?多分、バンクーバーオリンピックのSPの衣装ですよね。
音楽は「栄光への脱出」壮大な音楽をSPに持ってくるのは日本人選手では珍しい。シンプルな衣装?にみえない。ジャンプは本調子ではなく…シーズンにはいい靴に巡り合ってますよう、応援してるよ!




佐藤コーチ記念品贈呈で、佐藤コーチがリンクに出てきてくれました。毎年会場で見てくださっているのは知っているけれど、こうして表舞台で見るのは初めてです。
思えば、東京ワールドがあったなら、そこで殿堂入りのセレモニーがあって、日本の大観衆に見守られて殿堂入りを果たした筈でしたが幻になりました。しかし、ホームリンクの新横浜でこうして、お嬢様の有香さんから記念品を手渡され、暖かい雰囲気の中で感謝状を贈られる姿を見てこれもなかなかじゃないか、と思いました。
小塚君は「手放せないコーチ」とのこと。観客爆笑。


恒例のくじコーナー。DJの方はいつもと違う方でした。モヒカンヘアでしたが、気配りの方でした。田村さん、三たび立ち見席を引き、大爆笑。しかし、最後に一度もひいていない南側をひく。「もっている男」ぶりを披露。
田村さんから「スケーターは100%の力で演技をするけれど、それを120%にするのはファン次第」と。


二部は次回書きます。