まず、小塚選手おめでとう!
そして、快挙ですね、NHK杯ではありましたが、アメリカで表彰台独占。こういうこともあり得るというメンバーでしたが、あり得ることが現実になることはそうそうありません。そして、ここにいない日本人の強豪選手が何人もいるという!試合ごとに活躍する選手が違う、個性がまるで違う、今年の全日本の男子は選手には厳しく、見ている側はハラハラドキドキ面白いことになりそうです。
SPから4回転主流の時代になりましたが、同じ構成で失敗してしまうと天と地ほどの差になってしまうのがな・・・リスクが大きいですね。
いろんな方面に衝撃を与えたSPだったのではないでしょうか。
小塚選手:SP「栄光への脱出」
SP4回転成功はお初じゃないですか?スケールの大きな曲は小塚選手ののびやかなスケーティングをより雄大に見せてくれます。点数の出方にはちょっと不満でしたが、PB更新ということで、まずまずのスタート。衣装もシンプルでいながら、どこかノーブルな感じも好印象。ジェフっぽい衣装、似合いそうだな、と思っていたので、ちょっと近づいた感じがワタシ的にうれしい。
FS
4回転2回着氷!ジャンプ前のステップもくっきり入ってましたね。1つは回転不足でしたが、最後の3Sのミスまで順調。スピードが最後まで落ちませんでした。JOより、腕のポジションを最後まで綺麗に見せようとしているのが見て取れました。JOでジェフのスケートを何度となく見ていたので、やはり、小塚選手もスケーティングがスムーズで見ていて気持ちがいいと感じました。PCSもミスがあっても80点台半ば、ほっとします。
SPで羽生選手との点差に動じず、自分のスケート、自分の目標にまっすぐ向き合って掴んだ勝利。
昨シーズンなかなか結果を出せなかったので、こうやって、新シーズンに激戦区で復活を印象づけたのはよかった!
羽生選手:SP
GPシリーズ初戦で世界最高得点を出すなんて、記憶にないのでびっくりしたのですが、(あ、キム選手とかあったかも)見てみるとなるほど、くっきりとステップを踏んですぐの4回転や3Aその大きさと流れ、キム選手を育てたオーサーコーチの門下生になっただけあって、1つ1つの技術に対する加点を意識した印象。それだけすごいことをしているので納得です。
さすが、和製プルシェンコといわれるのはだてじゃない。
FS:
最初の2つの4回転の転倒で体力がなくなってしまった印象。意識しないつもりでも優勝やFSの最高得点を意識したんだろうなぁ。それでも、SPの4回転はとても簡単に跳んでいるように見えたし、FSで2種類の4回転が跳べるというのは大きな武器になりますね。ジョニー系の衣装は羽生選手のトレードマークですね。
町田選手:SP
ステファンの振り付け。和洋新旧が混ざったような難曲。「樹の能力なら、次はこういう難曲にチャレンジしなきゃ」とステファンが言っているかのように思えました。
コール前の表情がとてもよくて、昨シーズンの守りに入っている感じはなく、これはいける、と予感させてくれました。大きな3Aからスタート。体を大きく使うだけでなく、表情もよくって、もっと点数が出てもよいかと思いました。
衣装は昔ジェフがこんな感じのデザインのものを着ていた気がして(2007年FSかな?)、民族衣装っぽくならず、こういう衣装にしたんだぁ、と感心。
FS:火の鳥
3A成功、4回転は失敗。でも、引きづらず、後半の3Aステップアウト、でも引きずらず、我慢しながら最後までスピードを保ちつつ、湧き上がるような情熱的な表現で。ジャンプ以外も細々としたミスはありましたが、素晴らしい作品性を見せてくれました。衣装も素敵です。リンクを出るまで火の鳥を演じてるところも素敵。PCS80点台もやったね!
やっと、やっとGPシリーズのメダルを取ってくれました。激戦区で大変なことです、おめでとう!!!
ジェレミー・アボット選手
SP
新ルールの対応は一朝一夕というわけにいかないという印象。エヴァンがアウトして、アメリカ一番手として地元のプレッシャーもあったのか?
FS
アボット選手が佐藤有香コーチに師事したのがわかるプログラム。プログラム後半は体力がなくなって、なんとか転倒しないように、としたら、2回転が続いてしまった印象。
ミハル・ブレジナ選手
SP
衣装が昨シーズンの高橋選手のSPを思い出しますが、スピンの時お腹出るのはどうだろう?
FS
シーズン後半にピークを持っていくのかな?コーチが戦略家のイメージなのでそんな印象を持ってしまいました。
トマシュ・ベルネル選手
トマシュ、もっと出来る子です。すべて持っているスケーターなのにもったいないな、と思って何年。FSは昨シーズンと一緒でしょうか?
女子は本当にざっくりと。。。
ワグナー選手
FS:
ロシェット選手のイメージが強い曲なので曲のつなぎがなぁ、と思うのですが彼女に合った選曲だと思うし、他の選手よりトランジッションが凝っている好印象。演技が安定していますね。
ソトニコワ選手SP「スペイン奇想曲」
この曲聴くと、中野さんを思い出します。でも、あれ、途中でエレクトロニック…そういえば、昨シーズンもそんなんだったような、ロシア好みなんですか?
そういや、ヨーロッパ系はテクノ系が好きっぽい気がする。ジャンプミスは残念ですが、力強いジャンプと力強いスピンは相変わらず素晴らしい。
FSはたたみかけるようにジャンプを跳んでいきますね、空中姿勢が歪んでも降りて、3Tをつけたりできるのがすごい、最後のステップは笑顔で踊っていて好印象。
今井選手:SP「シャレード」
洗練された動き、昨シーズンよりさらによくなったスケーティング、エレガントな衣装。とても気に入りました。今井選手もいつGPシリーズで表彰台に乗ってもおかしくない選手です、ガンバレ!
FS:
ジャンプ構成が予定からどんどん変わったような印象ですが、最後まで頑張って滑りました。スピンの質がよいですね。
そして、快挙ですね、NHK杯ではありましたが、アメリカで表彰台独占。こういうこともあり得るというメンバーでしたが、あり得ることが現実になることはそうそうありません。そして、ここにいない日本人の強豪選手が何人もいるという!試合ごとに活躍する選手が違う、個性がまるで違う、今年の全日本の男子は選手には厳しく、見ている側はハラハラドキドキ面白いことになりそうです。
SPから4回転主流の時代になりましたが、同じ構成で失敗してしまうと天と地ほどの差になってしまうのがな・・・リスクが大きいですね。
いろんな方面に衝撃を与えたSPだったのではないでしょうか。
小塚選手:SP「栄光への脱出」
SP4回転成功はお初じゃないですか?スケールの大きな曲は小塚選手ののびやかなスケーティングをより雄大に見せてくれます。点数の出方にはちょっと不満でしたが、PB更新ということで、まずまずのスタート。衣装もシンプルでいながら、どこかノーブルな感じも好印象。ジェフっぽい衣装、似合いそうだな、と思っていたので、ちょっと近づいた感じがワタシ的にうれしい。
FS
4回転2回着氷!ジャンプ前のステップもくっきり入ってましたね。1つは回転不足でしたが、最後の3Sのミスまで順調。スピードが最後まで落ちませんでした。JOより、腕のポジションを最後まで綺麗に見せようとしているのが見て取れました。JOでジェフのスケートを何度となく見ていたので、やはり、小塚選手もスケーティングがスムーズで見ていて気持ちがいいと感じました。PCSもミスがあっても80点台半ば、ほっとします。
SPで羽生選手との点差に動じず、自分のスケート、自分の目標にまっすぐ向き合って掴んだ勝利。
昨シーズンなかなか結果を出せなかったので、こうやって、新シーズンに激戦区で復活を印象づけたのはよかった!
羽生選手:SP
GPシリーズ初戦で世界最高得点を出すなんて、記憶にないのでびっくりしたのですが、(あ、キム選手とかあったかも)見てみるとなるほど、くっきりとステップを踏んですぐの4回転や3Aその大きさと流れ、キム選手を育てたオーサーコーチの門下生になっただけあって、1つ1つの技術に対する加点を意識した印象。それだけすごいことをしているので納得です。
さすが、和製プルシェンコといわれるのはだてじゃない。
FS:
最初の2つの4回転の転倒で体力がなくなってしまった印象。意識しないつもりでも優勝やFSの最高得点を意識したんだろうなぁ。それでも、SPの4回転はとても簡単に跳んでいるように見えたし、FSで2種類の4回転が跳べるというのは大きな武器になりますね。ジョニー系の衣装は羽生選手のトレードマークですね。
町田選手:SP
ステファンの振り付け。和洋新旧が混ざったような難曲。「樹の能力なら、次はこういう難曲にチャレンジしなきゃ」とステファンが言っているかのように思えました。
コール前の表情がとてもよくて、昨シーズンの守りに入っている感じはなく、これはいける、と予感させてくれました。大きな3Aからスタート。体を大きく使うだけでなく、表情もよくって、もっと点数が出てもよいかと思いました。
衣装は昔ジェフがこんな感じのデザインのものを着ていた気がして(2007年FSかな?)、民族衣装っぽくならず、こういう衣装にしたんだぁ、と感心。
FS:火の鳥
3A成功、4回転は失敗。でも、引きづらず、後半の3Aステップアウト、でも引きずらず、我慢しながら最後までスピードを保ちつつ、湧き上がるような情熱的な表現で。ジャンプ以外も細々としたミスはありましたが、素晴らしい作品性を見せてくれました。衣装も素敵です。リンクを出るまで火の鳥を演じてるところも素敵。PCS80点台もやったね!
やっと、やっとGPシリーズのメダルを取ってくれました。激戦区で大変なことです、おめでとう!!!
ジェレミー・アボット選手
SP
新ルールの対応は一朝一夕というわけにいかないという印象。エヴァンがアウトして、アメリカ一番手として地元のプレッシャーもあったのか?
FS
アボット選手が佐藤有香コーチに師事したのがわかるプログラム。プログラム後半は体力がなくなって、なんとか転倒しないように、としたら、2回転が続いてしまった印象。
ミハル・ブレジナ選手
SP
衣装が昨シーズンの高橋選手のSPを思い出しますが、スピンの時お腹出るのはどうだろう?
FS
シーズン後半にピークを持っていくのかな?コーチが戦略家のイメージなのでそんな印象を持ってしまいました。
トマシュ・ベルネル選手
トマシュ、もっと出来る子です。すべて持っているスケーターなのにもったいないな、と思って何年。FSは昨シーズンと一緒でしょうか?
女子は本当にざっくりと。。。
ワグナー選手
FS:
ロシェット選手のイメージが強い曲なので曲のつなぎがなぁ、と思うのですが彼女に合った選曲だと思うし、他の選手よりトランジッションが凝っている好印象。演技が安定していますね。
ソトニコワ選手SP「スペイン奇想曲」
この曲聴くと、中野さんを思い出します。でも、あれ、途中でエレクトロニック…そういえば、昨シーズンもそんなんだったような、ロシア好みなんですか?
そういや、ヨーロッパ系はテクノ系が好きっぽい気がする。ジャンプミスは残念ですが、力強いジャンプと力強いスピンは相変わらず素晴らしい。
FSはたたみかけるようにジャンプを跳んでいきますね、空中姿勢が歪んでも降りて、3Tをつけたりできるのがすごい、最後のステップは笑顔で踊っていて好印象。
今井選手:SP「シャレード」
洗練された動き、昨シーズンよりさらによくなったスケーティング、エレガントな衣装。とても気に入りました。今井選手もいつGPシリーズで表彰台に乗ってもおかしくない選手です、ガンバレ!
FS:
ジャンプ構成が予定からどんどん変わったような印象ですが、最後まで頑張って滑りました。スピンの質がよいですね。