前編
主人公が登校の際、クラスメートの遺体を発見する。
彼の死は不良グループによるものだとする告発状がメディアの手に入り、学校はメディアも交えた騒動となり憶測が行き交う。
そんな中、主人公が裁判を決心するのだが・・・。
オーディションで選ばれた登場人物たちが(私の知識不足のせいで有名で人気のある子もいるのかもしれないけれど)フレッシュなのがいいです。
大人たちは錚々たる顔ぶれが揃っていますが、主役は子供達。大人は彼らを演技の面でも支えます。
原作とは違うところはありますが、若いころなら「原作と違う~!!」と怒りそうな気もするんですが、長編の登場人物をそれぞれ丁寧に描くと作品としてのまとまりがなくなるのだろうな、というのが分かるので、仕方ない面もあるのだろうな、と思います。
後篇
前篇では原作との相違を好意的に受け取ったものの、後篇では登場人物の性格まで変えられていて、疑問に感じた。
原作のような多様な人間像を描くのは難しかったのかもしれないけれど、中学生日記のようだな。これは、中学生が学校で観る対象になるように変えたのだろうか???
と、つらつら思う。
主人公が登校の際、クラスメートの遺体を発見する。
彼の死は不良グループによるものだとする告発状がメディアの手に入り、学校はメディアも交えた騒動となり憶測が行き交う。
そんな中、主人公が裁判を決心するのだが・・・。
オーディションで選ばれた登場人物たちが(私の知識不足のせいで有名で人気のある子もいるのかもしれないけれど)フレッシュなのがいいです。
大人たちは錚々たる顔ぶれが揃っていますが、主役は子供達。大人は彼らを演技の面でも支えます。
原作とは違うところはありますが、若いころなら「原作と違う~!!」と怒りそうな気もするんですが、長編の登場人物をそれぞれ丁寧に描くと作品としてのまとまりがなくなるのだろうな、というのが分かるので、仕方ない面もあるのだろうな、と思います。
後篇
前篇では原作との相違を好意的に受け取ったものの、後篇では登場人物の性格まで変えられていて、疑問に感じた。
原作のような多様な人間像を描くのは難しかったのかもしれないけれど、中学生日記のようだな。これは、中学生が学校で観る対象になるように変えたのだろうか???
と、つらつら思う。