延元元年、恒良、尊良両親王を守護した新田義貞が足利軍と戦った古戦場です。
戦いは激しさを極め、尊良親王ら300人は籠城から半年後、城に火を放ち自害しました。
中腹の金崎宮には、その両親王が祀られています。
親王の遺品らしき発掘品があったそうなのですが、当時はあまり話題にならず、そのまま埋め戻したそうです。
元亀元年、朝倉義景討伐を企てた織田信長が越前に攻め入ろうとしたその時、近江浅井氏裏切りの報が。
窮地に陥った信長だったが、金ヶ崎城でしんがりを努めた木下籐吉郎(のちの豊臣秀吉)の活躍で、無事帰京できたという― 姉川の合戦で、浅井・朝倉連合軍を敗った信長。
2つの歴史的な大事件の舞台となった地です。 歴史は嫌いではないのですが、そういう歴史の舞台が福井県で起きていたんだ、と改めて認識しました。
観光というより、ハイキング。この日の後、1週間くらい久々の筋肉痛が・・・。
敦賀湾が一望できます。また、別の場所からは発電所が見え、時代の移り変わりを感じます。