La douce vie

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アイス・エクスプロージョン2023 地上波テレビ放送

2023-01-11 | figure skathing、ice show
アイスエクスプロージョン2023のテレビ放送を見ました。

マッシモ・スカリがいち早くキャスティングに名を連ねていましたが、今までもベン・アゴストが一人で(クリスマス・オン・アイスの時ですが)キャスティングされたこともあったので、元々、マッシモ・スカリは好きなアイスダンサーの一人だったので、ソロアイスダンサーとしてのキャスティングかと思っていたのですが、彼をはじめとしたケイトリンや宮本さんなど振付師のアート性を前面に打ち出したショーだったのではないかと思います。出演スケーターの献身的とも言える協力が必要だったろうと思います。

(余談ですが、マッシモ・スカリは2010年のトリノの世界選手権で銅メダルを獲得しているはず。その時のイタリア民謡の楽しいプログラム、そして、FDのドラマチックで荘厳なプログラムは素敵です、興味ある方はぜひ)

荒川さん:つくづく、荒川さんという人は正しいプライドの持ち方をしている方だと思います。技術や容姿の保持、表現の深み、ユニバーサル主催のショーだし、この演技であればトリに近い位置で演じていてもおかしくないのに、少しづつ若手に譲るようにしているのでは。それでも、過去の輝かしい記憶を確かめるために見るのではなく、今の荒川さんが魅力的だから私はずっと好きなのだと思う。

村元・高橋組;
「LOVE GOES」アイスエクスプロージョンの第一弾では、これからアイスダンスに挑戦します、というお披露目のショーのようだった記憶をしていますが、すっかりアイスダンサーになった、と、思います。
村元選手は高橋選手の守護天使。

男性10人の群舞。LOTFをなんとなく思い出しました。
白い衣装にサングラス。演技終わった後のフォーメーションと照明がリンクしているところも面白い。

三浦選手:元気いっぱい。17歳なのに堂々とアピールしてますね。

友野選手:宮原さんと交代は一緒に踊る、こういうアイデアいっぱい散りばめられていたんだろうな、と思います。
試合でもショーでも楽しい、友野選手。

ジェイソン×髙橋選手
二人で、こういう曲調を選択すると思わなかった。でも、女性のグループナンバーもあることを考えると、よかったものと思います。
二人だけでなく、途中他のスケーターも入ってくるところも面白い。


荒川さん、ケイトリン・、エイドリアン
このプログラムも素敵だった。三人の女性の滑りはギリシャ神話の絵のモチーフを彷彿とさせられました。(ウエッジウッドの有名な柄とか、ボッティチェリの絵のような)
荒川さんが大人の女性の雰囲気を出せる、スケートの質もいい、女性アイスダンサー二人とマッチしていると思いました。

マッシモ・スカリや髙橋選手なども加わってのグループナンバーは現代アートのような、モビールのような、彫刻のような、さざなみのような人数がいないとできない振付。百聞は一見にしかず、是非、見ていただきたい。

高橋選手:
久々のソロプログラム。解説の言葉でハッとしましたが、アイスダンス用のスケート靴で滑っているので、同じようで違うものです。

群舞のプログラムを放送に取り入れてくれたプロデューサーの英断で、このショーをもっと見たくなりました。CSでも放送あるようですね。

ウィバー&ポジェは今年フレンズに久々に出演、いつもフレンドリーで盛り上げてくれます。
二人のアイスダンスも見たかった、CS放送をチェックしなければ。





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