La douce vie

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映画「アバウト・タイム 愛おしい時間について」

2020-10-13 | cinema/観劇/舞台
イギリス南西部コーンウォールに住む青年ティムは、両親と妹、そして伯父の5人家族。どんな天気でも、海辺でピクニックを、週末は野外映画上映を楽しむ。風変りだけど仲良し家族。しかし、自分に自信のないティムは年頃になっても彼女ができずにいた。そして迎えた21歳の誕生日、一家に生まれた男たちにはタイムトラベル能力があることを父から知らされる。そんな能力に驚きつつも恋人ゲットのためにタイムトラベルを繰り返すようになるティム。弁護士を目指してロンドンへ移り住んでからは、チャーミングな女の子メアリーと出会い、恋に落ちる。ところが、タイムトラベルが引き起こす不運によって、二人の出会いはなかったことに!

なんとか彼女の愛を勝ち取り、その後もタイムトラベルを続けて人とは違う人生を送るティムだったが、やがて重大なことに気がついていく。どんな家族にも起こる不幸や波風は、あらゆる能力を使っても回避することは不可能なのだと。そして、迫られる人生最大の選択——。HPより

タイムトラベルものにありがちな、制限や副作用がないので、日々の小さな失敗でも頻繁に使う主人公。社会的な使命を覚えることもなく、ひたすら自分のために使う。
好きな女の子の前で挙動不審な行動を取り、失敗して、消し去りたい思い出というのはあるあるだけど、彼はそれをなかったことにして失敗を挽回できる。だんだんと、挙動不審さや自信のなさは消えていき、落ち着いた大人へと変わっていく。

SFというより、あたたかな恋の物語であり、家族の物語である。
タイムトラベルに関してところどころツッコミたい所もあるけれど、全体的には楽しめた映画でした。


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