MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・(古いレコードを聴きなおしている・・)

2014年02月26日 | JAZZ Sax
古いレコードを引っ張り出しては、時々聴いています。

こんなレコードがありました・・
(小生のコレクションの中には大枚はたいて購入したものの、殆ど聴いたことが無いレコードもありますが、「枯れ木も山の賑わい」ではありませんが、コレクションの一つとして、残しています・・「ジャケ買い」というやつですね・・

SoulTalk-LeoWright  「(1963) Vortex Records」

Leo Wright(as), Kenny Burrell(g), Gloria Coleman (organ), Frankie Dunlop(Ds)



レオ・ライトというアルトサックス奏者はリーダーアルバムも少なく、日本では比較的マイナーなミュージシャンと思うのですが、そんな彼のレコードを購入したきっかけは、おそらく、ギター好きの小生がサイドメンバーとして参加している、ソウルフルなケニー・バレル(g)のプレイが気に入ったからだと思います。
このレコードのサポートメンバーはケニー・バレル(g)の他、グロリア・コールマン(organ)、フランキー・ダンロップ(Ds)というメンバーとなっています。

レコード内容は、1曲だけスタンダードのバラード“Skylark”が入っていますが、それ以外はブルースばかりが収められていて、ブルース好きには楽しめる一枚となっています。

”Skylark”がYouTubeにアップされていました・・。


ケニー・バレルのブルースプレイはソウルフルで勿論良いですが、久しぶりに聴いてみると、女流オルガン奏者コールマンのプレイが新鮮です・・。

日本ではマイナーな女流オルガニスト?? (少なくともレコード発売当時ということですが・・)
グロリア・コールマンについて、レコード解説(故 岩波洋三氏 書)から引用しておきます。

~ グロリア・コールマンは、シャリー・スコットに迫る女流オルガニストである。
このレコードでも彼女の果たしている役は大きく、そのブルースのフィーリングに富んだ演奏は見事の一語につきる。
その軽やかさは、女流ならではのもので、将来が期待される一人である ~

YouTubeに、晩年の彼女の姿が映っているメモリアル映像がアップされていました・・(享年79歳)。
やはり、故 岩波洋三氏の言われたとおり、ソウルフルで素敵なお婆ちゃんになっていました・・。

Gloria Coleman Memorial Video
コメント
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