河口公男の絵画:元国立西洋美術館保存修復研究員の絵画への理解はどの様なものだったか?

油彩画の修復家として、専門は北方ルネッサンス絵画、特に初期フランドル絵画を学んできた経験の集大成を試みる

父ちゃん、さようなら!(ごめん!!訂正加筆あり)

2025-03-11 11:04:02 | 絵画

先週金曜日、朝方玄関ドアを開けたら、ともちゃんが外に飛び出した。とてもうれしそうな顔をしているようだった。そしてどこへ行ったか、読んでも二度と帰ってこなかった。寒い日で風もあったから、これはまずいと思ったが・・・。

その前の週から、ともちゃんはずっと寝ているばかりで、テレビの前の段ボールの上で横になって、顔を上げなかった。ちゃんとご飯を食べているのやら・・・と缶詰のツナーを横に置いておくと、少しは食べているようだったが・・・・。

やはりこれが良くない印だったのか?水はがぶがぶ飲んでいて、相変わらず廊下にチャーっとおそそした。でも朝、玄関から飛び出る時は違っていた。思いっきり元気で「父ちゃん、さようなら!」と言ったのだろう。その後は倉庫にもそこいらの草むらにも見つからない。隣の水産高校の敷地も探したが。夜になって懐中電灯の明かりを山に向けてみると、二つの光る眼がいる。「ともちゃん!!お帰り!!」と読んだら、ぱっと消えた。そして近づくと、倉庫の床下にもぐりこんだ・・・あれは狸か?嫌な予感! タヌキは雑食で、弱ったともちゃんを食べてしまうこともある。「おまえ!!許さないぞ!!」と叫ぶが。

玄関ドアを少し開けておく。ほかの猫たちが出たり入ったりする。

もう寒波は来ないだろうが、夜は4℃くらいまで下がり、西風が冷たい。しかしともちゃんにとってとても大事な日だったのだろう。「7年間世話になったね。息子が二匹いつるけど、頼んだよ」「父ちゃんさようなら!!」

書いた自分で、涙目になっていた。

線香をあげようと思っていたら、この夕方みんなの食事時間が終わったころ、ファンヒーターの灯油を継ぎ足そうと、灯油缶を二階から降ろして居間に入ったら、なんと、なんと!!ともちゃんが居る。「えー!えー!!」「おりゃー生きてたか!!??」

そうゆう訳で、途中まで読んで「ともちゃんが最期の時間を迎えていたのか」と思わせてしまい申し訳ありませんでした。

ともちゃんには特別食を与えて、最高級のパックを与えて・・・・夢中に食べています。顔に傷が出来ていて「ちょっとたくましく成って帰宅しました」ごめんなさいです。

しかし!!!!ご飯を食べたら、また居なくなってしまった!!

ひょっとしたら、あの子は発情したのかも?猫の妊娠期間は63日。ちょうど今頃、男を捜す・・・・彼女は触れない気難し雌猫で、触ろうと手を出すと、ばしっと猫パンチが出る子だから、不妊手術が出来なかった。この時期にエッチすると丁度5月ごろに春ねこが生まれる・・・。

涙目で線香をあげたのは・・・あほかいな!

 


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