大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

蜀(四川曹家官府菜)(四川系中華料理/県庁前)

2014年03月03日 17時05分29秒 | チャイニーズ
 中華料理の中でも四川料理が好きなメンソールとしては、以前からかなり気になっていた店ではありました。今回、やっと訪問することが出来ました。
 
 結論から言うと、麺類、飯類以外の全メニューを制覇するまで通いたい店ではあります。麺類、飯類は、もともと食べないので外してあるんですが、『口の中燃えるソバ(宣兵燃面)』は食べて見たかったりはします。
 
 
 まずオーダーしたのは、前菜も盛り合わせ。豚肉、鶏肉、海老が並んでいます。豚肉は、真ん中の野菜の裏側にあるので見えにくいですが…。四川料理は、数々食べに行きましたが、前菜だけでこんなに幸せになったのは初めてです。



 
 ボリュームが分からないので、まず頼んでみたのが、四川唐辛子と鶏肉の激辛炒めです。画像を見れば説明は不要かと思いますが、鶏肉よりも唐辛子の方が多いです。よく見ないと分からないと思いますが、華椒もバチバチに入ってます。で、辛いです。辛い料理が苦手な人は、鶏肉一片でギブアップすると思います。オーダーしたときに、「大丈夫ですか?」と念を押されましたし…。ちなみに、唐辛子は食べずに、鶏肉だけを食べるんだそうです。メンソールは、唐辛子を20本くらい食べちゃいましたが…。




 続いてが、ソフトシェル蝦のガーリック炒めです。ガーリック炒めではあるんですが、若干、ピリ辛です。ただ、一つ前に四川唐辛子と鶏肉の劇辛炒めを食べているので、それほど辛いとは感じませんでしたが…。



 
 次が、四川風回鍋肉です。回鍋肉と言えば、肉キャベツの味噌炒めなんですが、こちらの回鍋肉にはキャベツがあまりありません。で、豚肉が多い目です。メンソールとしてはうれしい限りなんですが、豆鼓醤が本当に良い味を出してます。豆鼓醤は、大豆を発酵させて塩漬けにした豆鼓をベースにした調味料なんですが、大豆の形がそのままに残っているし、豆鼓をつまみながら、紹興酒が飲めてしまうくらいの感じです。



 
 他にも色々時になる料理はあったんですが、そろそろ満腹になってきたので、蝦の四川風甘酢をオーダーしました。使われているのは黒酢ですね。メンソールは、中華料理の中では甘酢料理は特に好きなんですが、黒酢を使った甘酢で、これほどスムーズな料理は食べたことがないです。四川風の甘酢なので、画像で分かるとおり、しっかりと唐辛子が使われています。なので、ピリ辛ではあります。



 
 中華料理というと、脂っこいというイメージがありますが、これまでの五品の料理を食べている限りは、それほど脂っこいとは感じません。むしろヘルシーな感じです。


 とりあえずは通い詰めて、辛い系の料理は性はしてみたいです。気になるところと言えば驚きの四川麻婆豆腐、じゃがいもとと牛肉を煮込んだ共産主義煮込み、四川料理といえば麻婆豆腐の陰に隠れていますが豚の角煮など…。ちなみに、共産主義煮込みは四川唐辛子と鶏肉の劇辛炒めよりも辛いらしいです。




(店  名) 蜀(四川曹家官府菜)
(ジャンル) 中華料理(四川系)
(所 在 地) 神戸市中央区下山手通4-13-5 三木ビル
(電  話) 078-767-6045
(営業時間) 11:45-14:00、17:30-22:00
(定 休 日) 不定休
(席  数) 25席(テーブルのみ)
(禁  煙) 11:30-13:00は完全禁煙
(ウ ェ ブ) http://suucaojia.web.fc2.com/
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