大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

御堂筋ロッジ/洋食/心斎橋

2016年04月05日 17時23分21秒 | 洋食
 説明しなくても良いと思いますが、洋食の『Katsui』の姉妹店です。『Katsui』は、エネルギあふれる元気な若者の店と言ったイメージでしたが、『御堂筋ロッジ』の方はその名の通りロッジをイメージさせる、少しアダルトな雰囲気となっています。新店ができると猪突猛進で突入していく知人がいるのですが、彼によると旨かったとのことなので、期待していましたがなかなか行くことができず、先日、やっと訪問することができました。
 
 今回は、名物の洋食小皿コースをオーダーしました。メニューを見ていると、内容は月替わりのようです。メンソールのドリンクですが、まずはトリビー。2杯目は、前菜三種盛り合わせに合わせて、日本酒をオーダーしたところ、大型のロックグラスに一合くらい入ってきました。これだけでかなり酔っ払いです。洋のテイストだったので、白ワインでも良かったかなという感じ。あとは赤ワインを2杯だったと思います。
 
 さて、洋食小皿コースですが、一皿目は、初鰹のタタキ、ポン酢のゼリーです。ポン酢は、メンソール好みの酸味を効かせたもので、それがゼリーになっているので更に濃厚に味覚を活性化させてくれます。一気に味覚を活性化してくれて、それが少量なもんだから、余計に次の料理が待ち遠しくなるわけです。ちなみに、コース内容は事前に分かっているのはうれしかったりします。少量多皿の構成になっているコースを最近見かけますが、結局、何皿出てくるのか分からないと食べる前からだれてしまったりしますので…。




 二皿目ですが、エビとタケノコのかわり揚げ。自宅でも、連日、筍の灰汁抜きをして、連日、筍料理を作っていたりはします。先の初鰹といい、この筍といい、季節感が良いです。衣のカリッと感、エビのプリッと感、筍のサクッと感のコントラストも良いですし、筍がエビの陰に遠慮がちに隠れているのもほほえましかったりします。




 三皿目は、前菜三種の盛り合わせ、左上から時計回りに、サーモンのマリネ、黒毛和牛もも肉のコールドビーフ、ホタルイカの辛子酢味噌和えです。コース内容を記したメニューがあって、次の料理が分かるので、これに合わせて日本酒をオーダーしたんですが、思いのほか洋のテイストで、白ワインでも良かったかとは思いました。端麗なものだったので、日本酒でも問題なく合わせることができましたが…。ホタルイカの辛子酢味噌は、辛さも酸味も控えめで優しい感じ。それでいてどこか懐かしい感じに味わいでした。



 
 ジャガイモのコーンポタージュです。画像はありませんが、別途クルトンが添えられています。



 
 続いては、ゴルゴンゾーラとナッツのカスクードです。このように紙で包んだ状態で供されます。子供の頃大好きだったキャンディーを思い出させてくれます。



 
 紙を広げるとこんな感じ…。ゴルゴンゾーラの香りは控えめな感じです。



 
 次が、千葉県産ハマグリの炭火焼きです。画像では比較するものがないので分かりにくいと思いますが、大ぶりです。で、器は暖かくて良いのですが、貝殻は熱いです。触れません。こうゆうときは懐紙の出番となるわけですね。ハマグリの旨味が十分に堪能できます。あと2~3個を、ちょいと旨口の日本酒と合わせたら言うことはありません。



 
 紀州産天然真鯛のフライです。真鯛をフライにしちゃうなんてもったいないとは思ったんですが、フライにしても、確実に真鯛であることを主張してくる素材も見事です。



 
 コンビネーションサラダです。和食だと、高さのある盛り付けをしてくる場合があって、そのときはカメラアングルに悩んだりしますが、洋食だとそうした悩みはあまりないです。今回はその意味で悩みました。ドレッシングは、複数のものを使い分けてるように感じたんですがどうでしょうか?。



 
 一口ハンバーグ。本当に一口サイズなので、食べ終わったあとの、もっと食べたいかんが半端ないです。その余韻を持って、次のメインディッシュになだれ込んでいくわけですね。デミグラス風ではなくて、トマト味なのも懐かしさを感じるところでしょう。



 
 メインの黒毛和牛ロースの網焼きです。ものすごく複雑な下味がつけられていて、和風な仕上がりになっています。ワインとよく合います。これと合わせて白飯、味噌汁、香物が出されます。普段は、白飯は食べないんですが、この和牛ロース網焼きは、白飯がほしくなる味ですし、白飯とよく合います。懐石料理って、最後の飯をいかに旨く食べさせるかが考えられている訳なんですけども、この小皿コースもそうしたところを目指しているのではないかと思ったりはしました。



 
 白飯、味噌汁、香物です。赤い盆に乗せられてやってくるので、通称『赤盆』というみたいです。メンソールは洋食店に行ってもおかずのしかオーダーしない、飯物は食べないんですが、洋食店であることを忘れてしまうくらい、白飯も、味噌汁も旨いです。



 
 最後ですが、コーヒー&ミルクジェラートです。ミルクジェラートの方は、白い器に入れられているので器だけが置かれているようにも見えますが…。なお、プラス300円で、紅茶に替えることもできるようです。



 
 大満足なひとときでした。\(^_^)/。
 人気の店なので、予約は必須です。
 

(店  名) 御堂筋 ロッヂ
(ジャンル) 洋食
(所 在 地) 大阪市中央区南船場4-3-11 大阪豊田ビルディング地下一階
(電  話) 06-6251-5064
(営業時間) 16:00-22:30(月)
      11:30-15:30、17:00-22:30(月~火、祝日営業日)
      11:30-22:30(16:00よりディナーメニュー)(土曜日)
(定 休 日) 日曜日、月曜日のランチ
(カ ー ド) 可(JCB、AMEX、Diners、VISA、MASTER)
(ウ ェ ブ) http://www.99katsui.sakura.ne.jp/
(備  考) ディナータイムはチャージ500円。
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伍萬屋/サムギョプサル、韓国料理/森ノ宮と緑橋の中間

2016年04月05日 16時10分36秒 | アジアンエスニック
 以前は、『味園』とい言う名前で別のオーナーが韓国料理の店を出していたが、2015年の秋頃に惜しまれつつ閉店した。そのあとに入ったのがこの店。サムギョプサルに力を入れた韓国料理の店だと思われる。で、気になるので入ってみた。
 
 まずは牛肉のたたき。とりあえずビールを飲んで喉を潤したかったので、サムギョプサルが来るまでのアテとしてオーダーした。店内には定番メニューの他にホワイトボードに書かれた日替わりおすすめメニューがある。牛肉のたたきは、日替わりおすすめメニューの中から選んだもの。




 サムギョプサルは、ナムル、野菜、キムチがセットになっていて1,500円。グランド・オープンしたばかりの店なので、価格は変動するかもしれない。まずは、セットで付いてくる、ナムル、野菜、キムチ。



 
 こちらがセットに含まれる野菜。野菜は四種類あった。ボウルに山盛りに盛られてやってくる。



 
 こちらは、説明しなくても分かると思うけど豚肉。



 
 調理中。



  
 まだ回転したばかり何だけど、イカフェ&ビールでさくっと済ませたい時にも使えそうなので、何度か訪問するつもり…。
 

(店  名) 伍萬屋
(ジャンル) 韓国料理
(所 在 地) 大阪市東成区中本1-4-15
(電  話) 06-6975-1121
(営業時間) ?
(定 休 日) ?
(予  算) 3,000円/人
(店  内) 4人テーブル×4卓
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