メンソールが過去に書いてきたグルメレポートの、最多登場者は房代、第二位は歌緒留かなと思っていた。全文検索をかけてみたところ、なんと第二位は紀香だった。確かに物語とは関係ないところで、良く登場しているような気はする。
そんな紀香から、「メンソール、最近元気ないで。食事でも行けへんか」とメールが入った。「お誘いは嬉しいけど(メンソールは退職したばかりで、新規事業もあまり思わしくないし)金ないで~」というと、「食事ぐらい奢ったるがな。床へ行こ」との、嬉しいお言葉をかけていただいた。この恩は二倍返ししようと心に決めるメンソールであった....。
18:30に梅田駅で紀香と待ち合わせて、阪急電車で四条河原町へ。ドトールで、かたかた嬢をはじめ、紀香友人達と合流。木屋町通りを南下、『セント・ジェームズ』を越え、噴水公園も越えて、今宵の会場である『仏沙羅館 (ぶっさらかん)』へ。『仏沙羅館』はタイ料理の店で、通りからはちょっと奥まったところにあるが、像の看板が目印だ。
入り口には、麻ののれんが掛けられており、毛筆体で『タイ料理・仏沙羅館』と書かれているのでタイ料理の店とは思えない、和風料亭風の店構えだ。入り口は木製の引き戸だが、自動ドアになっていて、やたら激しく開くし、凄い音がするので、和風の風情から、いきなりと会の喧噪に引き戻されたようで、びっくりしてしまう。店内は、和風の料亭そのもの。秋篠宮夫妻も訪れられたようで、そのときの写真が飾ってあったりした。
店内を通り抜けてそのまま床へ。貴船の床は行ったことがあるけれど、鴨川の床はメンソールにとっては初体験だ。折しも台風が接近しているそうで、強風が吹き荒れており、虫に刺されることもないであろう。タイ料理にはビールだろうということで、メンソールの最初のオーダーは、モルツの生ビールだった。まず先に到着した四人で乾杯。八人がそろってからもう一度乾杯と相成った。
最初は、前菜三種盛り。春巻きと揚げパンとタイ風焼き鳥。さっぱりとしていて上品な味というか、クセがなくてあまり辛くなかったが、それなりにタイの雰囲気はあった。この前菜三種盛りは、一瞬でなくなってしまった。
続いての料理は、タイ風ツナサラダ。タマネギを主体としたツナサラダに、タイ風の酸味のあるドレッシングがかけられている。メンソールの場合タイ料理に対して持っているイメージは、辛いというより青臭いといった感じの方が強い。道ばたに生えている雑草をそのまま囓るような感覚なんだけれど、こちらの料理はではそういった感じはなく、非常に食べやすい。振り返ってみると、香草も良く効かせてあったし、一番タイ料理を感じさせる一品であったと思う。
三品目は鳥の唐揚げレモン風味。レモン風味で甘辛く仕上げられていて、飾り付けには青梗菜が配されていたので、一瞬中華料理を思い出してしまった。鶏肉料理が好きで、中華料理が大好きなメンソールは、タイ料理というよりは中華料理の方を思い出してしまった。
ここで突然の雨となり、メンソール一行をはじめ他のグループも一時避難。その後いったんやんだんだけど、その後は本格的に降り出してきたので、室内に場所を移すことになった。
四品目はお待ちかねのトム・ヤム・クン。メインはエビだった。その他はシメジとエノキがやたら大量に入っていたような気がする。ちょっと不思議だったのは、味噌の味が感じられたこと。後スープを最後まで飲み干すと、あみの様なものが口の中に残った。ひょっとしてスープとして、XO醤を使っているのかな....と思ったりもした。
五品目の料理名は覚えてないんだけど、回鍋肉(肉キャベツ味噌炒め)によく似ていた。ということは中華料理かな。
六品目はナシゴレン。ナシゴレンというよりは、チャーハンといった方が良いような気がした。具として鶏肉が入っているんだけれど、それは三品目の鳥の唐揚げを転用して使っているんだと思う。
七品目はデザート。メンソールはほとんど満腹状態だったので、良く覚えていないんだけど、ライチ、シャーベット、オレンジ櫛切り、ナタデココだったと思う。こちらのデザートは一口ずつが数品盛りつけられており、なかなか美味しかった。
ということで、メンソールの鴨川床初体験は、紀香のパワフルな友人達に支えられつつお開きになり、メンソールも例によって、みなさんからパワーを分けていただきました。だから紀香から会費を請求されたときも、まぁええか....と思ったのでありました。
最後にトイレの件ですが、必ずノックしてから入りましょう。ここのトイレは鍵がかかりません。
【店 名】 仏沙羅館(ぶっさらかん)
【ジャンル】 タイ宮廷料理
【電話番号】 075-361-4535
【住 所】 京都市下京区木屋町通松原上がる美濃屋町174
【営業時間】 12:00-22:00
【定 休 日】 水曜日
【そ の 他】 ランチコース \2,500-~
ディナーコース \5,000-~
納涼床コース \5,000-~ (05/01~09/15)
そんな紀香から、「メンソール、最近元気ないで。食事でも行けへんか」とメールが入った。「お誘いは嬉しいけど(メンソールは退職したばかりで、新規事業もあまり思わしくないし)金ないで~」というと、「食事ぐらい奢ったるがな。床へ行こ」との、嬉しいお言葉をかけていただいた。この恩は二倍返ししようと心に決めるメンソールであった....。
18:30に梅田駅で紀香と待ち合わせて、阪急電車で四条河原町へ。ドトールで、かたかた嬢をはじめ、紀香友人達と合流。木屋町通りを南下、『セント・ジェームズ』を越え、噴水公園も越えて、今宵の会場である『仏沙羅館 (ぶっさらかん)』へ。『仏沙羅館』はタイ料理の店で、通りからはちょっと奥まったところにあるが、像の看板が目印だ。
入り口には、麻ののれんが掛けられており、毛筆体で『タイ料理・仏沙羅館』と書かれているのでタイ料理の店とは思えない、和風料亭風の店構えだ。入り口は木製の引き戸だが、自動ドアになっていて、やたら激しく開くし、凄い音がするので、和風の風情から、いきなりと会の喧噪に引き戻されたようで、びっくりしてしまう。店内は、和風の料亭そのもの。秋篠宮夫妻も訪れられたようで、そのときの写真が飾ってあったりした。
店内を通り抜けてそのまま床へ。貴船の床は行ったことがあるけれど、鴨川の床はメンソールにとっては初体験だ。折しも台風が接近しているそうで、強風が吹き荒れており、虫に刺されることもないであろう。タイ料理にはビールだろうということで、メンソールの最初のオーダーは、モルツの生ビールだった。まず先に到着した四人で乾杯。八人がそろってからもう一度乾杯と相成った。
最初は、前菜三種盛り。春巻きと揚げパンとタイ風焼き鳥。さっぱりとしていて上品な味というか、クセがなくてあまり辛くなかったが、それなりにタイの雰囲気はあった。この前菜三種盛りは、一瞬でなくなってしまった。
続いての料理は、タイ風ツナサラダ。タマネギを主体としたツナサラダに、タイ風の酸味のあるドレッシングがかけられている。メンソールの場合タイ料理に対して持っているイメージは、辛いというより青臭いといった感じの方が強い。道ばたに生えている雑草をそのまま囓るような感覚なんだけれど、こちらの料理はではそういった感じはなく、非常に食べやすい。振り返ってみると、香草も良く効かせてあったし、一番タイ料理を感じさせる一品であったと思う。
三品目は鳥の唐揚げレモン風味。レモン風味で甘辛く仕上げられていて、飾り付けには青梗菜が配されていたので、一瞬中華料理を思い出してしまった。鶏肉料理が好きで、中華料理が大好きなメンソールは、タイ料理というよりは中華料理の方を思い出してしまった。
ここで突然の雨となり、メンソール一行をはじめ他のグループも一時避難。その後いったんやんだんだけど、その後は本格的に降り出してきたので、室内に場所を移すことになった。
四品目はお待ちかねのトム・ヤム・クン。メインはエビだった。その他はシメジとエノキがやたら大量に入っていたような気がする。ちょっと不思議だったのは、味噌の味が感じられたこと。後スープを最後まで飲み干すと、あみの様なものが口の中に残った。ひょっとしてスープとして、XO醤を使っているのかな....と思ったりもした。
五品目の料理名は覚えてないんだけど、回鍋肉(肉キャベツ味噌炒め)によく似ていた。ということは中華料理かな。
六品目はナシゴレン。ナシゴレンというよりは、チャーハンといった方が良いような気がした。具として鶏肉が入っているんだけれど、それは三品目の鳥の唐揚げを転用して使っているんだと思う。
七品目はデザート。メンソールはほとんど満腹状態だったので、良く覚えていないんだけど、ライチ、シャーベット、オレンジ櫛切り、ナタデココだったと思う。こちらのデザートは一口ずつが数品盛りつけられており、なかなか美味しかった。
ということで、メンソールの鴨川床初体験は、紀香のパワフルな友人達に支えられつつお開きになり、メンソールも例によって、みなさんからパワーを分けていただきました。だから紀香から会費を請求されたときも、まぁええか....と思ったのでありました。
最後にトイレの件ですが、必ずノックしてから入りましょう。ここのトイレは鍵がかかりません。
【店 名】 仏沙羅館(ぶっさらかん)
【ジャンル】 タイ宮廷料理
【電話番号】 075-361-4535
【住 所】 京都市下京区木屋町通松原上がる美濃屋町174
【営業時間】 12:00-22:00
【定 休 日】 水曜日
【そ の 他】 ランチコース \2,500-~
ディナーコース \5,000-~
納涼床コース \5,000-~ (05/01~09/15)