最近、女性店主の店も多くなってきてるんですけど、総じて客との会話が下手だと感じています。カウンター席というのは、常連客でも一見客でも分け隔てなく、大将や女将と会話が出来るというところが一番の魅力です。客が好みを伝え、大将や女将からお勧めの料理や酒の話を聞きながら、フード&ドリンクの構成を考えていく。もちろん腹具合とも相談する。場合によっては、即興で料理を作ってくれたりする。これが最大の魅力なんですが、その魅力が全くなくなってしまうと、それだけで店の価値は半減してしまいます。残念ながら…。
さて、女将は佳酒真楽やまなかにいた方です。店名からも判るとおりで、美穂さんですね。内装はちょいとユニークです。言葉では説明しにくいし、画像もないので、興味のある方はぜひ、足を運んで確認してみてください。
さて、例によって日本酒の方は、完全おまかせにしました。なので、銘柄などは記憶していません。ほぼフード一品に対して日本酒を1~2種類を飲んでいるペースです。
まず、突き出しが三品出されます。メンソールが訪問した日は、バイ貝、カツオの漬け、鴨とキャベツでした。これはよい感じでした。
フード類はアラカルトでオーダーをしたんですけど、一品目は大阪鴨と野菜のローストです。夏と言えば土用の丑で鰻を食べる習慣があるんですけど、実は土用の丑は鰻が痩せて美味しくなくなる季節です。で、売れ行きが落ちないように、土用の丑には『う』の付く食材を食べるのがよいと触れ回って、土用の丑の鰻が定着したわけです。大阪では、夏は鴨をすき焼きにして食べる習慣があったんですけど、最近は見かけないですねぇ。でも、メニューに鴨があれば、オーダーしたくなってしまうわけですね。
二品目はスズキと野菜の天ぷら、三品目が茄子と鯛の揚げ出し、四品目が焼トマトです。
(スズキと野菜の天ぷら)
(茄子と鯛の揚げ出し)
(焼トマト)
で、最後はデザート酒三種類で〆。
冒頭でもかいたんですけど、客とちゃんと会話できない女将の店って、なんだかなぁという思いです。酒に関しては、おまかせにしておいてもまったく問題ないし、料理にあった酒を、場合によっては燗をすすめてくれたりして的確に供してくれます。この点は評価できます。
フードについては、造り、煮物、焼物、揚物のカテゴリの中からバランスよくオーダーしたいんですけど、食材がかぶってるんでオーダーしにくいです。スズキの造り、スズキの焼物、スズキの揚物というオーダーはしないですよねぇ。普通は…。なので、フード系の構成を考えるのがものすごく難しい。丁寧に作っているのは判るんですが、客が多くなってくるとサービングタイムはかなり長くなると予想されます。
あとは、メンソールの個人的な考えだと思ってもらっても良いんですけど、いかに常連であっても、店員をチャンづけで呼ぶような客に対しては嫌悪感を覚えたりします。当然、そうした客を許している店に対しても、あまり好印象はありません。やはり、『女将』とか呼ばないと。他の客がどう感じているかを推し量れない客とそれを許す店って、あまり行きたいとは思いませんね。「お色気よりも誠実さが売りのガールズ居酒屋」とは思えないし…。
(店 名) 燗の美穂
(ジャンル) 日本酒系居酒屋
(所 在 地) 大阪府大阪市中央区博労町2-6-14
(電 話) 06-6281-8007
(営業時間) 17:00-24:00(平日)、15:00-22:00(日曜日)
(定 休 日) 水曜日
(予 算) 4,000円くらい。メンソールは10,000円を超えました。(^^ゞ。
(席 数) 14席
(ウ ェ ブ) http://kanmiho.blog71.fc2.com/
さて、女将は佳酒真楽やまなかにいた方です。店名からも判るとおりで、美穂さんですね。内装はちょいとユニークです。言葉では説明しにくいし、画像もないので、興味のある方はぜひ、足を運んで確認してみてください。
さて、例によって日本酒の方は、完全おまかせにしました。なので、銘柄などは記憶していません。ほぼフード一品に対して日本酒を1~2種類を飲んでいるペースです。
まず、突き出しが三品出されます。メンソールが訪問した日は、バイ貝、カツオの漬け、鴨とキャベツでした。これはよい感じでした。
フード類はアラカルトでオーダーをしたんですけど、一品目は大阪鴨と野菜のローストです。夏と言えば土用の丑で鰻を食べる習慣があるんですけど、実は土用の丑は鰻が痩せて美味しくなくなる季節です。で、売れ行きが落ちないように、土用の丑には『う』の付く食材を食べるのがよいと触れ回って、土用の丑の鰻が定着したわけです。大阪では、夏は鴨をすき焼きにして食べる習慣があったんですけど、最近は見かけないですねぇ。でも、メニューに鴨があれば、オーダーしたくなってしまうわけですね。
二品目はスズキと野菜の天ぷら、三品目が茄子と鯛の揚げ出し、四品目が焼トマトです。
(スズキと野菜の天ぷら)
(茄子と鯛の揚げ出し)
(焼トマト)
で、最後はデザート酒三種類で〆。
冒頭でもかいたんですけど、客とちゃんと会話できない女将の店って、なんだかなぁという思いです。酒に関しては、おまかせにしておいてもまったく問題ないし、料理にあった酒を、場合によっては燗をすすめてくれたりして的確に供してくれます。この点は評価できます。
フードについては、造り、煮物、焼物、揚物のカテゴリの中からバランスよくオーダーしたいんですけど、食材がかぶってるんでオーダーしにくいです。スズキの造り、スズキの焼物、スズキの揚物というオーダーはしないですよねぇ。普通は…。なので、フード系の構成を考えるのがものすごく難しい。丁寧に作っているのは判るんですが、客が多くなってくるとサービングタイムはかなり長くなると予想されます。
あとは、メンソールの個人的な考えだと思ってもらっても良いんですけど、いかに常連であっても、店員をチャンづけで呼ぶような客に対しては嫌悪感を覚えたりします。当然、そうした客を許している店に対しても、あまり好印象はありません。やはり、『女将』とか呼ばないと。他の客がどう感じているかを推し量れない客とそれを許す店って、あまり行きたいとは思いませんね。「お色気よりも誠実さが売りのガールズ居酒屋」とは思えないし…。
(店 名) 燗の美穂
(ジャンル) 日本酒系居酒屋
(所 在 地) 大阪府大阪市中央区博労町2-6-14
(電 話) 06-6281-8007
(営業時間) 17:00-24:00(平日)、15:00-22:00(日曜日)
(定 休 日) 水曜日
(予 算) 4,000円くらい。メンソールは10,000円を超えました。(^^ゞ。
(席 数) 14席
(ウ ェ ブ) http://kanmiho.blog71.fc2.com/