大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

二甲料理店/西洋各国料理/四つ橋

2020年06月15日 23時01分35秒 | その他ヨーロッパ諸国
 今年は、新型コロナウィルスの影響で、あまり出歩けてません。今年前半、印象に残る店はいくつかあったんですが、昨年に比べるとかなり数が少ないような気がします。ま、出歩いてないので仕方ないですが…。
 
 そうした中で、なかなか印象的な店に出会うことが出来ました。この界隈だと、『さくらvita』も良い店でした。
 
 さて、この店は、食べログを見てもまだ口コミが上がっていなかったりしますが、素敵な店です。ちょっと奥まったところにあるんですが、看板は出ているので、探し回ると言うことはないでしょう。ということで、まずは店構えです。




 例によって、メインに何を食べるかは早々に決まったので、それを目指しての前菜を当てはめていく感じなんですが、三重県産の燻製牡蠣、山椒オイルです。このオシャレなビジュアル。最初の一杯目はビールで、牡蠣に合わせては日本酒にしようと思ってたんですが、見た瞬間に、クラフトジンにしました。食べてみて、白ワインでも良かったかなとは思いましたが、なんとも言えず、濃厚です。牡蠣と言えば海のミルクという表現がありますが、海のミルクと言うよりは、海のクリームといった感じでした。



 
 ちょっと分かりにくいと思いますが、鰹です。乗せられているのは玉葱フィルムだそうで、作り方を聞いたんですが、忘れました。



 
 メイン一品目ですが、二甲のビシャカツ(2,000円)です。ソースがビシャビシャになっているので、ビシャカツという名前らしいです。ソースが甘口なので、ちょっと子の身が分かれるところはあると思いますが、ほとんどレアの肉とソースはよく絡んでいます。



 
 メインの二品目ですが、牛ハツとブルゴーニュバター(1,200円)です。エスカルゴバターとかブルギニョンバターとか言われる、にんにくとパセリが香るバターなんですが、それほど主張はしていなかったです、ハツが脂身のない淡泊な味わいなので、ちょっと控えたんではないかと思います。ハツの歯ごたえが印象的でした。



 
 本来は、ここで終わる予定だったんですが、ここまでの料理があまりにも美味しかったので、追加オーダーです。ハーブ鮎のコンフィとリュエット、胡瓜とすだちのソースです。内臓部分がリュエットになっている感じなんですが、苦みはほとんどないです。川魚独特の青臭さも全くない。しかも、身が弾力があって柔らかい。低温調理しているからでしょうか…。



 
 タコと冷製パプリカです。



 
 店のジャンルは、西洋各国料理らしいので、これをデセールと言うべきかドルチェと言うべきか悩むんですが、メニューにはデザートと書かれていました。ナッツとムースのチョコレートクランチです。



 
 オープンキッチンなので、デートでも使えそうです。メニューを見ているだけでは、出てくる料理がイメージできないのも楽しかったりします。
 

(参考)
二甲料理店

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