どこからの情報かが分からないんですが、本町の船場センタービル10号館の地下一階に土佐酒とさかなという店が出来たと聞いたので、行ってきました。営業時間がよく分からないんですが、月~金は11:00からやってるみたいです。ただし、時々休憩するらしいので、休憩時間に当たったら運が悪かったということになるんでしょう。ディナータイムは、17:00-21:30のようです。と言うところで、外観です。
一杯目は、土佐産のケルシュです。ケルシュは、もともとケルンで作られていたビールで、すっきりしてます。
作り盛り合わせです。カツオもちゃんと入ってます。
あまのんです。メニューを見ても、何が出てくるかよく分からないものがいくつかあるんですが、これもその一つです。土佐では、男勝りで気の強い女性のことを『はちきん』と言ったりしますが、女々しくて弱々しい男性のことを『あまのん』と言ったりします。アクセントは『のん』で、語尾を跳ね上げるように発音すると、ネイティブに近くなります。酒盗と烏賊をあわせたものです。もともと酒盗は塩分が強めですので、烏賊と合わせてまろやかになります。
日本酒(2杯目)。スタッフは女性2名で、うち1人は利き酒氏らしいんですが、日本酒のことを聞いても余り答えてはくれません。なので、日本酒はこれまでの経験と勘、ラベルのビジュアルで選んで、どんなものが来るかをワクワクしながら待つというのが正解かも知れません。
ドロメです。関西でもドロメという言い方はすると思うんですが、最近は聞かないですね。居酒屋メニューでも見ることがなくなったような気が…。ドロメというのは、鰯の稚魚のことです。ポン酢で食べるのがポピュラーだと思うんですが、ぬたにするとまたひと味違います。このぬたには、ニンニクの葉が使われています。ぬたも、関西で一般的に使いますけど、もともとは高知県の郷土料理で、味噌、酢、砂糖を使って作るものです。言えば甘酢味噌ですかね。
茄子の揚げびたしと合鴨ロースです。
日本酒(3杯目)。
土佐の田舎寿司です。5種類用意されていて、その中から2種類選べる形になっているんですが、今回は、玉子と昆布を選びました。
カツオ最中です。文字通りにカツオの形をした最中で、左に見えている黒いあんを充填して完成です。上に見えている緑色のものはほうじ茶アイスです。カツオ最中、ほうじ茶アイス、どちらも単体でオーダーできるんですが、せっかくなので、カツオ最中のほうじ茶アイス添えでオーダーしてみました。
(参考)